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「春風色町/世界ブルー」 アルバム『はいから三寸気分』より 〜春爛々で 君との爛漫〜 150円
Spring! Pring! Ring! by sekaiblue from『High Color Era in Japan

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春爛々で 君との爛漫
裾裏靡けよ 突風頂戴?
ゴロがいいのね? 膝枕

コロッとホッと 腕枕

春風吹く頃 夢枕
下町風情に 風車
色町娘に 恋スルナ!

酔ってしかれて でも可愛くて
添い寝欠かさず 口元溶かす

頬紅さして 僕の眼さされて

ときめきはまた 桃色の肌
ときめきはまた 桃色の肌







颯爽と吹く春風。春になると動植物は活発に動き出す。そして、僕達人類も動き出すのだ。生命の理は解かれなくても体が知っている。

色。音。匂い。冬から春にかけての変化は著しい。すべてにおいて昂る。自然界がそうなのだから、僕達人類もやはり気分が高揚するのは自然だし、浮き足立ったりして心も体も変調をきたす。

この度「春風色町」を発表した。曲集『はいから三寸気分』の出だしの一曲目である。突然春がやってくる。春風から始まるオープニングにふさわしい一曲だ。作った当時、何故だか「平安室町江戸時代の原風景絵巻物」というサブタイトルを付けた。何故、それらの時代を浮かべてみたのか、不思議さえある。『 A Picture Scroll, High Color!!』 (New Japanese Old-Fashioned???)という英訳もどこかぎこちないけれど、後に「High Color Era in Japan」と銘打ったのは悪くない。上述の春の高揚感を言い当てていてふさわしい。

「春風色町」は人生初のライブ・ステージにおいてギター弾き語りでかき鳴らしたことがある。当時出来立てほやほやのこの作品を会場全体にめがけてうねるように叫び歌ったのだ。

今回この「春風色町」を公開できたことは至極嬉しい。というのも、生涯お蔵入りになるだろう、と感じていたからだ。Web上で試聴音源だけは置いていたものの、フルサイズ音源を手に取って頂ける状態にできて、ほっとしている。

実は僕はやりたいことがある。そのために最近、音楽配信を再開した。そのやりたいことっていうは、僕の知る限りでは、未だ世界中で誰もやっていない画期的なことなんだよね。もしかしたら、人様からしたら、そんなに画期的ではないかもしれない。面白くもないかもしれないんだけど。少なくとも、僕にとっては生き甲斐を強めていくための行いだ。このことはもうちょっと心も頭も生活も整理できた頃に、ゆっくりと書きたいと思う。

何はともあれ、そんな「生き甲斐を強めていく」ための一つのアクションとして「春風色町」を発表してみた。皮肉なことに窓の外を見たら、春分の日というのに雪が降っている。それでも季節が巡ることには変わりない。必ず春はやって来る。春。はいから三寸気分を携えて。春風色町に添えて。2018.3.21 15:15

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com




世界ブルーにしては良心的なアルバム作品かと思われるんです。『はいから三寸気分』って。『from here on』にしても『繊細』にしても、野望というか野心を持って(こだわり、という意味です)作っていたのに対して、この『はいから三寸気分』は1999年当時、7月末に大御所として『Taste One』、8月にPee-Tropsとして『おしっこのわな』、9月にはあおきまさと初のソロ『新入社員の呟き 下半期』と、癖だらけの作品完成後に着手したもの。真面目に楽曲風景を打ち込みのみ、かつ、基本的なDrums、Bass、Guitar、Piano、Stringsというライブで実現できる編成を意識してシミュレーションという形で作ったんですね。

制作は優等生・模範生なのですが、作詞作曲となると異なります。ほぼ遊びです。言葉遊び。それは歌詞をご覧頂ければ納得して下さるでしょう。春から連想される欲情をさらっと描写した一品。

世界ブルーのアルバム一覧:http://sekaiblue.com/discography_list.php

この「春風色町」はアルバムのオープニングを飾る曲で、颯爽とした春風そのものであります。その風が遠くに去っていった時、映像は次の曲「禁色の人」を映し出すのです。2014.4.29記載