今朝起きた時に、「今夜はいいステージになる」という予感があった。
ステージを終えて感じるのは、伝えたいエネルギーをちゃんと伝えることができた、ということ。生きている限り、その時その時のエネルギーを聴き手に与えて、僕の歌を聴いてくれた人が、人生を味わい深いものにしていく。そういう流れを意識している。

前回、そして今回のライブステージをご覧の方はもうお分かりだろうが、僕がやっているのは音楽ではない。生きている僕の姿から世界ブルー(僕はそう呼んでいるが、別の呼称でもよい)を感じて貰えるかどうか。普遍性で癒されたり、例外性で刺激を受けてくださる方もいるだろう。笑ったり馬鹿にしたり、でも、おや? え? うそ!!っていうところで、喜んで貰ったり。

今夜は、前回に比べて大分喉の調子も回復した、というのが実感。それが何よりも嬉しい。今回は歌声に自信がなかったので、リバーブを広く深く遠くかつ丸く膨らせて貰った。なので歌い易かった。リバーブを自分から付けて貰うのは初めてである。いつもドライだから。そのことで演奏後エンジニアの方と話して、むしろドライの方が合っているという指摘を受けたり、もっとマイクに近づいて、という話が出てさすがだな、と感じた。というのも、いつもはドライでかつマイクを舐めるようにして歌っているからだ。今回別の観点で、梅雨時にじっとり、という意味合いでリバーブを、ヨガの基本姿勢を意識してマイクから遠ざかってみた。

実際本番では思った以上に歌声に本来の伸びが戻ったのと、遠くに伸びる響きも2013年9月のステージ同等の質であった。勿論、まだ凄みや歌声のダイナミクスはない。喉のへたれ具合も気になる。でも、前回は歌うと下腹部が痛かったのに対し、今回は身体の痛みがない。大分、腰の調子がよくなってきているんだな、と。この調子でいけばいいな、と。

今夜の演奏曲目
Ever Lasting
You are not so Ugly
白熱灯と君
境地
Beautiful
空が青いのは

また、今回は自信を持って弾き語りのみでミュージックチャージを頂いてもよいと思えるものだった(前回は雰囲気やトーク、演奏中の試行錯誤という探りっぷりを含めたトータルでよかった)。それはクオリティーが、という観点ではなくて。あくまでもエネルギー。トークの内容とかよりも演奏の内容とかよりも大切なものってもっとある。たぶん、そう感じてくれたからこそ、見知らぬお客さんが声を掛けて下さったり、CDをお買い求め頂いたのだと思う。

今回意外にも「You're not so Ugly」がよいと言って下さった方が複数名いらっしゃった。また、今夜のようなピアノ演奏を聴きたいとおっしゃって下さった方もいる。今回用意したCDはすべてRecording Albumなので、もし生演奏のクオリティーが高いステージを聴いてみたいという方は、『初夏の気分で歌いたい』=上述1,2,4,6を収録、『』=上述1,2,6を収録、をお薦めする。楽曲よりも演奏スタイルに興味があった方は『からっぽ巡り』(二枚組)=あおきのレパートリーを網羅、をお薦めする。今夜のステージの楽曲のレコーディング・アルバムは『』=上述の1,3,4,6を収録となっている。

また、今夜のトークテーマのキーワードを並べてみる。
幸せ、早寝早起き、太陽、朝、抱擁、口角、繋がる、世界ブルー

これからも、僕の持っている人生のエッセンスやエネルギーを不器用ながらも伝えていけたら、と思っている。エネルギーを感じて貰って、自身の生活に弾みをつけるきっかけを得て欲しいし、エッセンスはまた別で、ご自身なりの生きる喜びや広がりを感じつつ過ごしていって欲しいと思っている。

僕ももう40歳である。ただまだ40歳でもある。40年生きてきた。ずっとメロディーをひきずって生きている。そういう者として、人々のため---知識とか情報や技術ではなくて、パッションや瞬間や意外性といった想像を超えた部分であったり、素直にリズムやメロディーの流れに乗ることだったり---になる、ステージを持ちたいと思っています。

今後も、ピアノ弾き語りという演目【からっぽ巡り】をよろしくお願い申し上げます。また、明日以降の約二か月間は、当Sekaiblue Airlinesとsekaiblue.comが活発化します。よろしく。

次回は、ピアノ弾き語りで単調なロックか、夏なのに懐かしい雰囲気、のどちらかをやろうかな。それはこれからの僕の日常の過ごし方にかかっている。

今夜は会いに来てくれてありがとう。また会いましょう。

世界ブルー あおきまさと