pee160

女の子って面白いと思うんです。年齢とかどこに属しているかとか関係なしに同帯でコミュニケーションとるでしょ? 男の子には序列がある。女の子には感情はあっても序列はない。むしろより本能で類を呼んでる。最初から本能で人選んじゃってるから、もうあとは同帯なんですね。

僕は男なので、女性と話すのは楽しいですね。女性も僕と話すと無防備になってくれるし、それは僕も同じ。僕が無防備になるから相手もそうなってくれるのかもしれないし。たった今、大家さんに家賃を払いに行ったんですけど、彼女の前でも僕は無防備になりますね。今夜はコミュニケーションについて。化粧について。顔の表情について。いつもの如く話しました。そこでお孫さん登場。ちょっと会釈するんです。きっとお孫さんの耳には僕達の会話は聞こえているかと思うんです。それでも大家さんも僕も自分たちの意見を展開していく。これってすごいかっこいいことだな、って僕は思っています。

これ、この文章、大家さん、見てるかもしれません。もしくはお孫さんが読んでるかもしれません。でも、いいんです。僕は文章そのものも無防備でありたいですね。ステージ同様に。

なんでこんな話をするのかというと。今回取り上げる曲は「Happy Street」。
まずは、歌詞をご覧ください。

『おしっこのわな』のラスト・ソングです。ちょうど16年前のこの季節にできた作品。
この時期は僕はつるっつるの新入社員。希望に満ち溢れていたんですね。
今思い出したけど、新人研修中はすべて英語によるコミュニケーションでした。
その時に描いた目がぱっちりの下手なイラスト。
それをモチーフにこの歌詞がまずできて。そして曲をギターCコードで作ったと記憶してます。
音源を聴いてみましょう☆

音源を聴いてみると、打ち込み質感が伝わってきますね。今ってみんな打ち込みの人ってどんな風に創ってるんですかね。僕もこれから沢山創っていくことになるんですが、ProToolsやLogicだけでなくて、やはりこういったローテクな音や荒削りな音をどんどん多用していきたいですね。音そのものにノイズ(というか質感)が入っているのって聴いてて飽きないんですよね。空気が含まれているっていうか。

この十年間は結構、デジタルよりもアナログ、打ち込みよりも生、っていう意識で生活してきたんです。でも、過去のこういった打ち込みだけど質感がある作品聴くと、「あぁ〜、こりゃ、なんでもありだな」ってなりますね(笑) 創りたいものを創る。その姿勢、イメージがしっかりとしていれば、あとはどんな音でもしっくりくる。創りますよ。2014年5月5日夜記載