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アルバム『Sin Rumbo』収録予定の作品です。タイトルはまだ付けていません。
僕はアルゼンチン・タンゴを。習っていると書くのも、やっていると書くのもふさわしくなく。触れているという言葉ならば少し近いかもしれないです。「音楽」もそうですが、「タンゴ」も一言で表せません。

タンゴと出逢って「人生」に膨らみを感じています。それは決して「踊る」ことからだけに膨らみを感じるのではなく、僕が通わせて頂いている四谷シンルンボというお店で出逢った「人生」のエッセンス、特にマリオン先生、フリアン先生、R子さん達から脈々と伝わって来る、でもまだまだ掴み切れない、到底掴み切れないかもしれない根底にあるコラソン。これまで描いてきた、もがいてきた、純粋に夢を追ってきた世界ブルーというメロディー達。お店に出入りする方々の振る舞いから感じ得る様々な粋や洒落、気遣いや。フロアでご一緒させて頂く相手の息遣い、、、タンゴもしくは四谷シンルンボを通して感じ得るすべてが、まるで狂想曲であり、魔物であり、オアシスである。

人生はまだ続くし、続きたいとも思う。だから、何をどう、というものではないのだけど、ここで一区切りさせて頂くことにしました。特に何をどう、ということではないのだけど。きっとそれは冬から春にかけて、この季節の巡りのせいでしょう。自然から、家族・親族から、懇意にさせて頂いている方々からの恩恵を受けて、今、生きることができている、そういった感謝の念を、より僕らしく、より内側と外側に向けて世界ブルーを描き放っていきたいです。

今まで出会った皆様、ありがとうございました。そして、またお会いする皆様、これまで通り、よろしくお願い申し上げます。ほんとに大袈裟なことではないんだけど。今、そういう気持ちでいっぱいです。2018年4月1日 夜

世界ブルー あおきまさと
http://sekaiblue.com
メールアドレス:sekaiblue@hotmail.com (あおきまさと宛)


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