おはようございます。

どこから話していいものか。

日常の中で「あ、こんなこと書きたいな。話したいな。」ということ、次から次へと。
そうやって家事をこなし、朝、駅へ向かい、オフィスビルの廊下を歩き、帰路、電車の中。
そうやって流れてく。そうやって時間が過ぎてゆく。

お久しぶりです。

いざ、こうやって文章を打とうとすると、言葉が重くなってしまって、なかなか書き出すことができません。日常の中ではスイスイと言葉は生まれ出てくのに、いざ、書き始めると、脳の中で話題A君も話題B君も話題C君も我先に!と取り上げて欲しいらしく、いっぺんに同時に飛び出し始める。彼らは「俺をいの一番に取り上げてくれ!」と訴えかけて来るのです。そこで僕は唸ってしまう。「どこから話していいものか。」と。

言葉。この一年は思いついた言葉は手で書くようになりました。そして、それらの言葉を保管だけしておいてそれっきり。それでいいのだと思います。発信してもよく、誰にも話さなくてもよい。そう感じます。「生きていることこそが重要」「そこに言葉は要るのか?」「俺は一体何をしたいんだい?」「呼吸だよな」「生きていることをしたい!」

そんな極論に達すると、そこで僕は文章を書くことではなく、生きることに専念するのです。

2024年は2月から7月にかけて、信じられないくらいレコーディングに没頭していました。レコーディングというと、いつも僕はAudioレコーディングを試みては、それがデモ音源にとどまって未完成のまま終わるのがおち。そこで1999年、2009年以来でしょうか。打ち込み中心に、まったく歌うことなく鍵盤でどんどんデータ化していきます。満たされる毎日。

毎年そうなのですが、7月も海の日辺りからは、暑くて防音シェルターの中で過ごすのが億劫となって、創作レコーディングから離れてしまうんですね。そこに加えて、まぁ、色々あるじゃないですか。人生において。この4ヶ月間は、その「色々」に集中。そして今朝に至ります。

昨日、たった5分だけですが、久々に鍵盤を触りました。そして、ほんの1、2分歌いましたよ。今日も弾くことでしょう。そうやってレコーディング生活に入っていくことでしょう。

15年程使っていたポータブル・レコーダーが壊れたようです。そこで、中学時代だったか千円くらいで購入したカセットテープ・レコーダーで生曲をすることにしました。これは新鮮。MDやmp3(WAVE)のレコーダーは管理は楽な(そのお陰でデータ整備が進む)のですが、電源が起動しデータを呼び込むまでに10秒〜20秒くらいかかる。その間に生まれたメロディーフレーズは消えてしまう。カセットは速い! もう1秒以内で録音できますから!

ちょうど13歳から24歳までの生曲音源カセットテープが100本程あって、断捨離しようとしていたため、どうせならそれらを今後の生曲用に充てる。これ、なかなかいいんじゃないかしら。

他にも色々。ゆっくりと書いていきます。

2024年11月24日 あおきまさと