2009年05月22日
2009-004 またまた世界遺産登録 延期
世界遺産 西洋美術館「登録延期」文化庁は12日、国立西洋美術館本館(東京・上野)を含むフランス人建築家、ル・コルビュジエが設計した6カ国の建築物計22件の世界遺産候補について、国際記念物遺跡会議(イコモス)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に、より綿密な調査が必要とする「登録延期」を勧告したと発表した。
<産経新聞5月12日号より>
一昨年の石見銀山、去年の平泉に続いて3年連続勧告なので、総会で石見銀山のときのように逆転登録の可能性もありますがちょっと心配です。
でも、そもそも上野にある西洋美術館が世界遺産に推薦されているって
知っていますか?
先週の金曜日に友人の母校の高校の同窓会で世界遺産の話をさせて頂いた時、
(「小倉高校明陵同窓会」の皆さん お世話になりました。)
「上野で西洋美術館を世界遺産にという看板を見たのですが、どうして世界遺産なのかわかりませんでした?」という話を聞きました。
西洋美術館は、ル・コルビュジエが設計した国内唯一の建物です。
各国に点在する建築の一括登録をフランスが提案して、日本、ドイツ、アルゼンチン、ベルギー、スイスが推薦書に署名して、今年登録が審議されるのです。
「20世紀の近代建築運動を物語る傑作で、世界中の都市景観を大きく変容させた」ことが推薦理由です。
http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/isan/nmwa.html
西洋美術館だけでなく、世界にある建築物をみていくと素晴らしさがわかります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_050611.htm
私は、「ロンシャン礼拝堂」が好きです。
世界各国の建築物がひとりの建築家を通して世界遺産としてつながるなんとか実現して欲しいものです。
2009年03月01日
2009-003 平泉 世界遺産登録 延期について
このタイトルのテーマ
1月の世界遺産・旅の雑学サロンに参加して
早稲田大学の藤井先生から いろいろお聞きしたのですが
まとめていなかったので...
平泉は、2008年度の世界遺産登録を目指していたのですが
結果は、登録延期になりました。
その理由は、
「世界遺産委員会のメンバーは、欧米の人が多く
浄土思想を基調とする文化的景観を理解してもらえなかった。」
ということだと、色んなメディアでは報道してました。
だから、昨夏の世界遺産検定のガイダンスでも私もそうお話してました
ところがどっこい。真相は全然違いました。
藤井先生は、登録地域の映像をプロジェクターで映しながら説明して
くださいました。
・柳の御所跡・・現在整備中で、原っぱがあるだけ
おまけに近くに国道4号線のバイパスが通っていて
車の騒音が絶えない
・無量光院跡・・現在整備中。どうみても田んぼしかないです
実際の映像を観た感想は、「そりゃ無理やろ」でした。
そして、上記のような理由がまことしやかに伝わったのは、
世界遺産委員会の委員にインタビューした記者が、
それっぽいことを聞いて、それを事実を確認せずにうのみにして
伝えたことが原因とか..
メディアの怖さを改めて感じました。
ナビゲーター仲間で、昨年、平泉に行った人に聞いたら
「無理だと思っていたよ。」というコメントでした。
でも、平泉は2011年の登録を再度、目指しています。
藤井先生の話では、「登録場所を絞り込んだりして見直せば可能では..」
とのことでした。
確かに、平泉の中尊寺、毛越寺などの文化的景観は価値があるので
それもひとつの選択のよう思いました。
メディアの怖さを改めて知りました。
1月の世界遺産・旅の雑学サロンに参加して
早稲田大学の藤井先生から いろいろお聞きしたのですが
まとめていなかったので...
平泉は、2008年度の世界遺産登録を目指していたのですが
結果は、登録延期になりました。
その理由は、
「世界遺産委員会のメンバーは、欧米の人が多く
浄土思想を基調とする文化的景観を理解してもらえなかった。」
ということだと、色んなメディアでは報道してました。
だから、昨夏の世界遺産検定のガイダンスでも私もそうお話してました
ところがどっこい。真相は全然違いました。
藤井先生は、登録地域の映像をプロジェクターで映しながら説明して
くださいました。
・柳の御所跡・・現在整備中で、原っぱがあるだけ
おまけに近くに国道4号線のバイパスが通っていて
車の騒音が絶えない
・無量光院跡・・現在整備中。どうみても田んぼしかないです
実際の映像を観た感想は、「そりゃ無理やろ」でした。
そして、上記のような理由がまことしやかに伝わったのは、
世界遺産委員会の委員にインタビューした記者が、
それっぽいことを聞いて、それを事実を確認せずにうのみにして
伝えたことが原因とか..
メディアの怖さを改めて感じました。
ナビゲーター仲間で、昨年、平泉に行った人に聞いたら
「無理だと思っていたよ。」というコメントでした。
でも、平泉は2011年の登録を再度、目指しています。
藤井先生の話では、「登録場所を絞り込んだりして見直せば可能では..」
とのことでした。
確かに、平泉の中尊寺、毛越寺などの文化的景観は価値があるので
それもひとつの選択のよう思いました。
メディアの怖さを改めて知りました。
2009年02月25日
2009-002 世界遺産の写真展
「写真で旅する世界遺産」展が開催されます
東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUARE 1Fギャラリー「PHOTO IS」で、
2/27(金)から「写真で旅する世界遺産」展が開催されます。
PHOTO IS では、熊野古道の写真展を昨年観に行きました。
この写真展は、銀塩プリントならではの、美しく迫力ある写真がウリだそうです
デジタルカメラとはひと味違った表現力で世界遺産の数々を見せてくれるとのこと
展示は“屋久島”や“ガラパゴス諸島”などの「自然遺産編」と、
“イスタンブール歴史地域”などの「文化遺産編」の2部構成。
第一部は2/27(金)〜3/25(水)
第二部は3/27(金)〜4/27(月)
期間中、出展者によるトークショーや、抽選で出展作品のオリジナルプリントなどが
当たる世界遺産にまつわるクイズ等のイベントも随時実施されそうです。
■第一部:「自然遺産編」〜地球が創造した大地〜
第二部:「文化遺産編」〜人類が創造した文化〜
■入場料:無料
■作品点数:第一部、第二部ともに約50点
http://fujifilmsquare.jp/detail/09022701.html
写真を観ていると、またまた現地に行きたくなりそうです。
東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUARE 1Fギャラリー「PHOTO IS」で、
2/27(金)から「写真で旅する世界遺産」展が開催されます。
PHOTO IS では、熊野古道の写真展を昨年観に行きました。
この写真展は、銀塩プリントならではの、美しく迫力ある写真がウリだそうです
デジタルカメラとはひと味違った表現力で世界遺産の数々を見せてくれるとのこと
展示は“屋久島”や“ガラパゴス諸島”などの「自然遺産編」と、
“イスタンブール歴史地域”などの「文化遺産編」の2部構成。
第一部は2/27(金)〜3/25(水)
第二部は3/27(金)〜4/27(月)
期間中、出展者によるトークショーや、抽選で出展作品のオリジナルプリントなどが
当たる世界遺産にまつわるクイズ等のイベントも随時実施されそうです。
■第一部:「自然遺産編」〜地球が創造した大地〜
第二部:「文化遺産編」〜人類が創造した文化〜
■入場料:無料
■作品点数:第一部、第二部ともに約50点
http://fujifilmsquare.jp/detail/09022701.html
写真を観ていると、またまた現地に行きたくなりそうです。
2009年02月13日
2009-001 探検ロマン世界遺産の最終回
毎週土曜日の20時からNHK総合でオンエアされている探検ロマン世界遺産
3月28日(土)が最終回です。
最終回は、主題歌を歌う松任谷由実がリポーターのスペシャル版
ユーミンがスペイン・モロッコで4つの世界遺産を巡り、
フラメンコ誕生の謎を解き明かしていきます。
『探検ロマン世界遺産スペシャル ユーミン×アンダルシア(仮)』
は75分の拡大版で、3月28日(土)の午後7時30分から放送。
4月からは『世界遺産への招待状』(NHK総合 毎週月曜 後10・00)がスタートするそうです。
3月28日(土)が最終回です。
最終回は、主題歌を歌う松任谷由実がリポーターのスペシャル版
ユーミンがスペイン・モロッコで4つの世界遺産を巡り、
フラメンコ誕生の謎を解き明かしていきます。
『探検ロマン世界遺産スペシャル ユーミン×アンダルシア(仮)』
は75分の拡大版で、3月28日(土)の午後7時30分から放送。
4月からは『世界遺産への招待状』(NHK総合 毎週月曜 後10・00)がスタートするそうです。
2008年11月17日
2008-021 白神山地エコツアー(宿泊地)
10月24日〜26日のツアーの宿泊場所は、白神ぶなっこ教室(旧坊中小学校)でした。
過疎が進むうえ、少子化のため廃校になった
小学校が宿泊施設に生まれ変わっていました。
ツアーは、男性が5人。
広い教室の真ん中に畳が引かれている部屋でした。
暖房は、エアコンなんてありません。電気ストーブ
でも、なんか昔を思い出してうれしくなりました。
おまけに黒板つきです。
廊下には、廃校になる前の子供達の写真が飾られていました。
まじめな顔をした子、緊張してる子
笑っている子。どの子も素晴らしい顔をしていました。
この場所は、以前は鉱山があって人口が3000人もいた
場所だったそうです。
それが、だんだん減ってゆき学校もどんどん廃校になってしまったそうです。
白神ぶなっこ教室は、宿泊があるときだけ営業しているとのこと
冬場は、雪が深い場所ですが、カンジキはいて雪の中を
歩くツアーもあるそうです。
2008年11月16日
2008年11月13日
2008-019 伐採されたブナ林
白神山地ツアーの2日目秋田側の世界遺産の緩衝地帯の小岳に登りました。
ガイドは、世界遺産のブナ林を守った鎌田孝一さんと市川善吉さんでした。
天気は、前日の雨は上がり、何とか晴れました。
バスで小岳の登山口まで行き山道を登り始めました。
落ち葉で一杯の道を歩くと「シャカ、シャカ」鳴って気持ちが良かったです。
そして、世界遺産のブナ林を向こうに見渡せる手前のところで衝撃的に光景を見ました。
ブナ林の手前が伐採されて草原のようになっているのです。
昭和57年の秋に、青秋林道の工事が始まり、それに伴い伐採も始まりました。
青秋林道の工事がそのまま続いていたら、白神山地のブナ林は死んでいただろうということをお二人の話から知りました。
その時の様子がこの写真にも残っています。
2008年11月12日
2008年07月12日
2008-017 ル・コルビュジエの作品
僕の家は「世界遺産」という本を読んでいました。
タイトルに引かれたのですが、著者の小松義夫さんが
世界中の家を紹介されている本です。
家は、その土地の材料、気候、歴史などをもとにつくられていて
その形から世界の人の生き方が透けて見えると語られています。
本の中で、フランスのロンシャン礼拝堂と世界遺産のムザブの谷の話が出ていました。
ロンシャン礼拝堂は、建築家ル・コルビュジエの作品です。
フランス政府が、「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として、世界23カ所のコルビュジエ建築を、日本など関係国政府と共にユネスコに正式に推薦し、09年夏の世界遺産登録を目指しています。
(コルビュジエ設計の国立西洋美術館、世界遺産候補に:asahi.comより)
-------- 本文より ------------------------------------------------
ロンシャン礼拝堂の内部に入って、その空間を感じるとここはアフリカだという感覚が襲った。
フランスの田舎町で必然とは思えない厚い壁、そして壁にあいた明り採り窓がかもし出す空間は、明らかにアフリカのそれだ。
-------------------------------------------------------------------
ル・コルビュジエは、1930年代にアルジェリアの首都アルジェに新しい町並みをつくるアルジェ基本計画を提案したが42年に否決されている。
その計画のためにアルジェに来た時、頻繁にムザブの谷を訪れていたそうだ。
キュビズム(立体主義)を取り入れ、独自の建築を生み出した発想の原点は、計算されつくしたムザブの谷の景観にあったようです。
ロンシャン礼拝堂(世界の教会より)
次回は、ムザブの谷を紹介します。
タイトルに引かれたのですが、著者の小松義夫さんが
世界中の家を紹介されている本です。
家は、その土地の材料、気候、歴史などをもとにつくられていて
その形から世界の人の生き方が透けて見えると語られています。
本の中で、フランスのロンシャン礼拝堂と世界遺産のムザブの谷の話が出ていました。
ロンシャン礼拝堂は、建築家ル・コルビュジエの作品です。
フランス政府が、「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として、世界23カ所のコルビュジエ建築を、日本など関係国政府と共にユネスコに正式に推薦し、09年夏の世界遺産登録を目指しています。
(コルビュジエ設計の国立西洋美術館、世界遺産候補に:asahi.comより)
-------- 本文より ------------------------------------------------
ロンシャン礼拝堂の内部に入って、その空間を感じるとここはアフリカだという感覚が襲った。
フランスの田舎町で必然とは思えない厚い壁、そして壁にあいた明り採り窓がかもし出す空間は、明らかにアフリカのそれだ。
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ル・コルビュジエは、1930年代にアルジェリアの首都アルジェに新しい町並みをつくるアルジェ基本計画を提案したが42年に否決されている。
その計画のためにアルジェに来た時、頻繁にムザブの谷を訪れていたそうだ。
キュビズム(立体主義)を取り入れ、独自の建築を生み出した発想の原点は、計算されつくしたムザブの谷の景観にあったようです。
ロンシャン礼拝堂(世界の教会より)
次回は、ムザブの谷を紹介します。
2008年07月08日
2008-016 世界遺産 「福建土楼」など新たに3件を登録
やはり、平泉はだめでした。
登録延期になったようです。
中国の福建土楼は、客家の住居として有名です。
以下 AFPの記事の抜粋です
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【7月7日 AFP】
カナダ・ケベックで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、6日
・モーリシャスのモーンの文化的景観
・サウジアラビアのアルヒジル遺跡
・中国の福建土楼
の3件を新たに世界遺産に加えた。
アルヒジル遺跡は、サウジアラビア初の世界遺産となる。
北にあるヨルダンのペトラ遺跡と並び、ナバテア王国の文明の名残をとどめる遺跡として最大。
モーンの文化的景観は、モーリシャス南西部インド洋に突き出した岩山で、
18世紀から19世紀初頭にかけて、マルーンと呼ばれた逃亡奴隷らがここに潜伏した。
中国南東部の福建省にある福建土楼は、
12-20世紀にかけて山間部に建てられた46軒の土楼群。
地元の部族がここに住んできた。
世界遺産の登録数は6日現在、世界140か国以上、計854か所となった。(c)AFP
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AFP BB News:世界遺産 「福建土楼」など新たに3件を登録
登録延期になったようです。
中国の福建土楼は、客家の住居として有名です。
以下 AFPの記事の抜粋です
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【7月7日 AFP】
カナダ・ケベックで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、6日
・モーリシャスのモーンの文化的景観
・サウジアラビアのアルヒジル遺跡
・中国の福建土楼
の3件を新たに世界遺産に加えた。
アルヒジル遺跡は、サウジアラビア初の世界遺産となる。
北にあるヨルダンのペトラ遺跡と並び、ナバテア王国の文明の名残をとどめる遺跡として最大。
モーンの文化的景観は、モーリシャス南西部インド洋に突き出した岩山で、
18世紀から19世紀初頭にかけて、マルーンと呼ばれた逃亡奴隷らがここに潜伏した。
中国南東部の福建省にある福建土楼は、
12-20世紀にかけて山間部に建てられた46軒の土楼群。
地元の部族がここに住んできた。
世界遺産の登録数は6日現在、世界140か国以上、計854か所となった。(c)AFP
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AFP BB News:世界遺産 「福建土楼」など新たに3件を登録



