大谷翔平が水原一平を提訴！「4500万円相当の野球カード」の返還を要求、元通訳を相手に財産の所有権を主張　【ネット民の反応】 : 世界の憂鬱海外・韓国の反応

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今年初めに大谷翔平を悩ませた、いわゆる「水原事件」がいまだ解決に至っていない。大谷が元通訳の水原一平の財産について所有権を裁判所に主張した。

日本メディア「The Answer」によれば、11月28日、スポーツメディア「The Athletic」を引用し、「大谷は水原が無断で購入した野球カードについて、アメリカ・カリフォルニア州の連邦裁判所に所有権を主張した」と報じた。

大谷が今回訴訟で問題視したスポーツカードは、総額32万5000ドル（約4500万円）にのぼる。その中には大谷の直筆サイン入りカードも含まれているという。同メディアは「水原は転売を目的として今年1月から3月までオンラインで野球カードを購入し、大谷はこれが自身の資金で購入されたものだと主張し、返還を求めている」と伝えた。

2018年から大谷の通訳を務めていた水原は、今年3月、ソウル・高尺スカイドームで行われたサンディエゴとのメジャーリーグ（MLB）ソウルシリーズ期間中、ドジャース球団から解雇された。解雇理由は、大谷の口座から資金を横領し、不法賭博に使用したためだった。

当時、ESPNやロサンゼルス・タイムズなどは「水原が最近、不法賭博に手を染め、それに伴う借金が増大し、大谷の資金にまで手を出した」と報じた。この事件は、アメリカ連邦政府が捜査しているマシュー・ボイヤーという人物の口座を調査する過程で発覚したとされる。

ボイヤーの口座には、大谷名義で450万ドル（約6億2000万円）の資金が送金されていた。メジャーリーグ機構（MLB）は大谷に関する疑惑があるとの情報を入手し、調査を開始したという。

当初、水原は「大谷に自分の状況を説明し、助けると言われた」と述べていた。しかし後に彼は立場を変え、「大谷がこの賭博に一切関与していないことを周知したい」と発言した。大谷本人も記者会見を通じて潔白を証明した。

その後、4月にアメリカ連邦検察は水原を銀行詐欺の罪で起訴し、「大谷が賭博に全く関与していない」と明言した。マーティン・エストラーダ連邦検事によると、水原は2021年9月から賭博を始めたという。また、大谷の口座から引き出した金額が当初報じられた450万ドルを大幅に上回る、1700万ドル（約23億7000万円）以上であることも判明した。そのほか、スポーツカードや歯科治療費を大谷に請求していた事実も明るみに出た。

これにより、大谷はシーズン序盤に「睡眠不足の日々が続いている」とストレスを告白した。また、プロ入り以来最も遅いシーズン9試合目で初本塁打を記録。しかしその後、完全復活を遂げた。159試合に出場し、打率.310（636打数197安打）、54本塁打、130打点、134得点、81四球、162三振、59盗塁（4盗塁死）、出塁率.390、長打率.646、OPS1.066を記録。メジャー史上初となる「50本塁打-50盗塁クラブ」に名を連ね、チームをワールドシリーズ優勝に導き、ナショナルリーグMVPにも輝いた。

引用元記事：https://x.gd/6tLL9
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