土交通省住宅局の友人に勧められた『福祉と住宅をつなぐ 課題先進都市・大牟田市職員の実践』(2021年 牧嶋 誠吾 著 学芸出版社)を拝読しました。著者の30年以上にわたる福祉と住宅をつなぐ試行錯誤がまとめられています。

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〇 「バリアフリー住宅士養成研修会」を開催する

〇 市営住宅に、入居者と地域住民の交流スペースである「中庭」をつくる。「介護施設」を併設する。

〇 空き家を「民家改修型の福祉施設」にリノベーションする。

〇 複数年度にわたり「市営住宅コミュニティ活性化モデル事業」を実施する。

〇 連帯保証人が見つけられない高齢入居者が増加したことに伴い、連帯保証人に求められている機能を細分化し、多くの関係機関で役割分担するとの考えのもと、「ライフサポートセンター」を設置する。

など時代やニーズの変遷に応じた先進的な取組が興味深いです。


成功の秘訣は「現場に立つこと」と「現場を変えること」。常に、居住者目線で考えていく、部署横断的に取り組む姿勢が参考になりました。