前からずーっと気になっていた「スポーツ鬼ごっこ」にはじめて参加しました。

プロのコーチのもと、早歩き、ジョギング、ストレッチ・・・ふだんは使わない筋肉・関節を意識しながら、30分間かけて念入りに体を温めて、いよいよスポーツ鬼ごっこ。


スポーツ鬼ごっこのルールはとっても簡単。

スポーツ鬼ごっこのルール
〇敵陣地にある「宝」を獲ると得点。

〇両チームともスタートは、自陣のセーフティーゾーンから。


〇センターラインを越えて、敵陣に入って初めて相手からタッチされる。


〇タッチする時は、必ず両手でタッチしなければならない。


〇センターラインを超え(敵陣に入り)、敵に両手でタッチをされた場合は近くからコート外
へ出てから、自陣のセーフティーゾーンに戻ってリスタートする。

〇陣のセーフティーゾーンに入った場合は、相手からタッチされない。


〇守っているチームは、自陣の宝の周りの円(Tサークル)には入ってはいけない。


〇Tサークル内に片足が入ればタッチできない。


スポーツ鬼ごっこ
(一般社団法人鬼ごっこ協会ホームページより)


初参加の僕も、早速プレーしました。

はじめは、がむしゃらに全速で走るだけでしたが、相手に点をとられると、自然とマンツーマンやゾーンディフェンス、おとり(陽動作戦)・・・いろいろ考えはじめます。

シンプルなルールですが、とても奥深いゲーム

IMGP1461

全身を気持ちよく動かしながら、みんなで童心にかえり大笑いしながら楽しみました。こんなに笑いながらスポーツをしたのは、はじめてのこと。でも、少し考えると、これがスポーツの本質なのかもしれませんね。


スポーツの本質は、

★(①体を動かす、②できなかったことができるようになる(勝てなかった相手に勝てるようになる)、③仲間をつくることで)自分自身の人生を豊かにする

★(①身体表現の美しさ、②試合展開やストーリー(物語)により、③場を共有することで)他者の心を動かす

ことにつきると思うのですが、(勝つか負けるかなんて、その一要素でしかないのに、勝つことばかりを追及して体罰が横行することはとても残念なことです。)スポーツ鬼ごっこは、誰もが簡単に参加できるという観点からも、★自分自身の人生を豊かにする最適のスポーツなのかもしれません


柔道ももちろん大好きですが、大人になってはじめようと思うと講道館くらいでしかできませんが、スポーツ鬼ごっこはどこでも誰でも簡単にできる、これはとても魅力です。


百聞は一見に如かず、百見は一験に如かず・・・皆さんも一度スポーツ鬼ごっこに参加されたらいかがでしょうか。


最後はみんなで鬼ごっこポーズ。心も体もぽかぽかする一日でした。


鬼ごっこポーズ

《一般社団法人鬼ごっこ協会ホームページはこちら》
http://www.onigokko.or.jp/cn15/pg81.html