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氷見道の駅「ひみ番屋街」。烏賊、桜海老、そして冬は寒ぶり・・・きときとな(新鮮な)お魚がところせましと並ぶ。地元のひとも、観光客も、大満足。


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富山県の氷見といえば、お魚のイメージが強いが、氷見牛や野菜・竹の子もほんとに美味しい。


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ひみ番屋街には、直売所・飲食店だけではなく、温泉・足湯、お洒落なカフェ、地元の工芸品販売所も設置されており、何時間でも飽きることなく楽しむことができる。


そんな氷見は、藤子不二雄Aさんの出身地。生家「光善寺」には、藤子不二雄Aさんの代表作「忍者ハットリくん」「笑ゥせぇるすまん」などの石像が並びます。
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あれ!?一体へんなのがいるけど、気にしない。


商店街(氷見潮風通り)は藤子不二雄A人気にあやかり、まんがロードが整備。水木しげるさんが生まれた鳥取県の境港が妖怪ロードをつくっているのと似ていますね。ところが・・・
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商店街はがら~ん
市役所はどよぉん

おそらく、施設や設備だけ一応つくったものの、あとは、ほったらかしにしているのではないでしょうか。人は人に集まるのですが、肝心の人がいないのでますます少なくなるという悪循環を感じます。

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氷見市(自治体)が、まちなかの賑わい創出拠点として、空き店舗となっていた旧北陸銀行氷見北支店を改装しオープンさせた「氷見潮風ギャラリー」。まんがロードの核となることが期待されたのだと思いますが・・・

ただ、原画が飾ってあるだけ。


1日何人のお客さんが来られるのか分かりませんが、1人200円の入場料を取るために、受付に職員を1人はりつけているって、すんごくもったいなくない。僕が運営するならばいっそ無料にして、職員がお客さんにじっくり説明します。藤子不二雄Aさんのひととなり、この作品に込められた想い、苦労・・・そして、わざわざ氷見に来てくれたお客さんの満足度を高め、口コミを広げます。そうすると、お客さんの反応、感謝がダイレクトに伝わるので、職員もやる気が出てくるのではないでしょうか。


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富山市岩瀬浜の森家。廻船問屋の邸宅。
おんちゃんが力いっぱい解説してくれます。これは楽しい。


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「氷見潮風ギャラリー」の2階は、コミック図書室。

だだっぴろいだけの部屋で、無理に寝て読むくらいしか活用が思いつきませんでした。椅子も座布団もないので座るのも正直しんどい。


もっと落ち着くソファーを置くとか、日本海・立山連峰を眺められるようにするとか、あるいは読み聞かせスペースを設け、有志を集めるとか・・・もう少し工夫してアイデアを出せばいいのになと思います。

<関連記事 北海道剣淵町の絵本の読み聞かせ>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/67761512.html

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忍者ハットリくんの貸衣装撮影

館外へは出ないでください」とありますが、僕ならば京都の舞妓さんのように(舞妓さんになりたい観光客に、舞妓さんの格好で街を歩いてもらい、街の観光資源にする)、どんどん外を歩いてもらいます。忍者ハットリくんとか、笑ゥせぇるすまん・・・が歩き回る街って面白くないですか。


もっというならば、市役所の職員も忍者ハットリくん、笑ぅせぇるすまんになりきっていいかもしれません。小さな自治体で観光の核を決めるということは、それくらいの覚悟が必要だと思いますし、住民票の交付のために来た市民に対して、

忍者ハットリくんが、「忍法!住民票でござる。」
笑ゥせぇるすまんが、「あなた、転居しましたね

という市役所は「顧客を喜ばすことが常に意識されている」のではないでしょうか。


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氷見には美味しいもの、美しい景色いいものがたくさんあるのに、それが生かしきれておらず、すんごくもったいないような気がしました。


通りすがりの旅人が思い付きを書いてみましたが、例えば、大学生の政策コンテストを企画する、地元の人が話しあう場を設ける・・・街を作る過程を楽しめたら、もっといいかもしれません。魚、肉、野菜、地酒・・・美味しいものを食べながら話し合えば、それは氷見ならではの会議、きっといいアイデアが出てくるのではないでしょうか。