キリンビール原宿本社跡地に日本最大級のリハビリテーション病院がオープン。
僕も開院式典に参加してきました。

運営する一般社団法人「巨樹の会」は、日本最大のリハビリテーショングループ。全国70、000床のうち約2、000床が、「巨樹の会」のリハビリ病床(シェア3%)。
佐賀県武雄市の市民病院を譲り受けたことでも有名です。

1泊50、000円の差額ベッド代がかかる最上階は、まるでホテル!
部屋着やリハビリ用の服も好みにあわせて選ぶことができます。星野リゾートみたいです。ベッドも、もちろん最高級のフランスベッド。腰や背中への負担が小さく、床ずれが起きにくいのが特長です。


窓から見下ろすNHKホールも爽快!

原宿リハビリテーション病院がすごいのは、もちろん部屋だけではありません。
急性期病院と自宅をつなぐのがリハビリ病院の役目。部屋から出たくなるための仕掛けも充実しています。
お洒落なラウンジだけでなく、本格的な茶室まで。これには驚きました。


もちろん、この病院は、お金持ちだけをターゲットにしているわけではありません。
差額ベッド代なしの部屋はこちら。十分に快適です。

お風呂は入院した方の楽しみ。
大浴場ではなく、小さなジャグジーをたくさん用意。ゆっくりと入浴することができます。(こちらも差額ベッド代なしです。)

食事も美味しそう。

差額ベッド代をいただくことで経営が安定。
職員を手厚く配置することができました。
そうすると、他の施設では週1・2回のお風呂も、原宿リハビリテーション病院では週3回。マンツーマンのリハビリも全国平均の1.5倍の1日3時間を確保することができます。
そして、こうした手厚い対応は、患者さんの自宅への復帰率の向上に直結します。系列病院では、全国平均(約70%)を大きく上回る約80%が自宅へ復帰。

自宅は必ずしもバリアフリーではありません。自宅にも対応できるよう敢えて「バリアアリー」のリハビリ施設も設けられています。これも規模が大きいからこそできること。

世界初のサイボーグ型ロボットHALもレンタル。
身体にHALを装着することで、身体の不自由な方をアシストしたり、いつもより大きなチカラを出したり、さらに、脳・神経系への運動学習を促すことができます。
こうしたことも、規模が大きいからこそできることです。

「規模の拡大が、質の向上につながる好循環を生みたい。」と巨樹の会理事の桑木晋さん。
やはり職員も、最先端の設備が整ったところや、綺麗な環境で働きたいと思うのが人情。そして、手厚い職員の対応が、患者さんのサービスに還元されていきます。

(スタッフステーションも充実)
職員がたくさんいるからこそ、研修や段階ごとの昇進システムも充実。職員のモチベーションをあげる仕組みが構築されています。
原宿リハビリテーション病院いろいろと面白い病院です。
皆様もぜひ!
原宿リハビリテーション病院
http://www.harajuku-reha.com/
<関連記事>
天国に一番近い霊安室を覗いてみました(千葉県鴨川市・亀田総合病院)
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68123185.html
『病院がトヨタを超える日』(東京都八王子市・北原国際病院)
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/67072099.html
「星野リゾート」アンジンに学ぶ感動する場の作り方
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68261792.html
僕も開院式典に参加してきました。

運営する一般社団法人「巨樹の会」は、日本最大のリハビリテーショングループ。全国70、000床のうち約2、000床が、「巨樹の会」のリハビリ病床(シェア3%)。
佐賀県武雄市の市民病院を譲り受けたことでも有名です。

1泊50、000円の差額ベッド代がかかる最上階は、まるでホテル!
部屋着やリハビリ用の服も好みにあわせて選ぶことができます。星野リゾートみたいです。ベッドも、もちろん最高級のフランスベッド。腰や背中への負担が小さく、床ずれが起きにくいのが特長です。


窓から見下ろすNHKホールも爽快!

原宿リハビリテーション病院がすごいのは、もちろん部屋だけではありません。
急性期病院と自宅をつなぐのがリハビリ病院の役目。部屋から出たくなるための仕掛けも充実しています。
お洒落なラウンジだけでなく、本格的な茶室まで。これには驚きました。


もちろん、この病院は、お金持ちだけをターゲットにしているわけではありません。
差額ベッド代なしの部屋はこちら。十分に快適です。

お風呂は入院した方の楽しみ。
大浴場ではなく、小さなジャグジーをたくさん用意。ゆっくりと入浴することができます。(こちらも差額ベッド代なしです。)

食事も美味しそう。

差額ベッド代をいただくことで経営が安定。
職員を手厚く配置することができました。
そうすると、他の施設では週1・2回のお風呂も、原宿リハビリテーション病院では週3回。マンツーマンのリハビリも全国平均の1.5倍の1日3時間を確保することができます。
そして、こうした手厚い対応は、患者さんの自宅への復帰率の向上に直結します。系列病院では、全国平均(約70%)を大きく上回る約80%が自宅へ復帰。

自宅は必ずしもバリアフリーではありません。自宅にも対応できるよう敢えて「バリアアリー」のリハビリ施設も設けられています。これも規模が大きいからこそできること。

世界初のサイボーグ型ロボットHALもレンタル。
身体にHALを装着することで、身体の不自由な方をアシストしたり、いつもより大きなチカラを出したり、さらに、脳・神経系への運動学習を促すことができます。
こうしたことも、規模が大きいからこそできることです。

「規模の拡大が、質の向上につながる好循環を生みたい。」と巨樹の会理事の桑木晋さん。
やはり職員も、最先端の設備が整ったところや、綺麗な環境で働きたいと思うのが人情。そして、手厚い職員の対応が、患者さんのサービスに還元されていきます。

(スタッフステーションも充実)
職員がたくさんいるからこそ、研修や段階ごとの昇進システムも充実。職員のモチベーションをあげる仕組みが構築されています。
原宿リハビリテーション病院いろいろと面白い病院です。
皆様もぜひ!
原宿リハビリテーション病院
http://www.harajuku-reha.com/
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『病院がトヨタを超える日』(東京都八王子市・北原国際病院)
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