ちの田で作ったお米は、自然栽培ですから、卸値で一俵だいたい36,000円、キロあたり600円。安いお米の5倍くらいの売値です。二毛作ですから、裏作のにんにくは、もっと利益が出ます。」

と、語るのは、松山郊外などで自然栽培を営む(株)パーソナルアシスタント青空の代表取締役 佐伯康人さん。

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自然栽培では、ジャンボタニシを駆除するのが大変だが、

1)田植えをした当初は、田の周りに、敢えて溝をつくり水をためる。
2)集まったジャンボタニシを手でとる。
3)水を入れ替える。

ということを繰り返し、稲がある程度まで大きくなると、田そのものに水を入れる。

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(佐伯さんの自然栽培の田んぼ:7月)

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(隣の通常の農法の田んぼ:7月)

育った稲は強くなっていますので、ジャンボタニシに負けません。今度はジャンボタニシが雑草を食べてくれますから、除草剤もいりません。」

「ジャンボタニシをとる仕事などは、障害者でも十分できます。将来的には、福祉の補助がなくても、障害者にも一般の方と同じ給料を払いたいです。」

土を触る自然栽培と福祉は、実に相性がいいんです。うちは、20名の障害者が生産、販売などを行っています。」

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今、全国の農家や福祉作業所などから注目を集める。松山の佐伯さんを訪ねる人が後を絶たない。


「ここは、耕作放棄地でした。用水路もありません。でも、水がないならば、水がなくてもできる作物をつくればいいんです。」


この畑では、生姜 ⇒ マメ ⇒ サトイモ ⇒ にんにく ⇒ レタスなどを育てる。肥料は、自分で育てた稲わらだけ。夏の暑さでしっかり熟成され、土に還元される。土に力があるから、連作障害も起きないという。

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決して整然とした畑ではない。多様な雑草が生い茂る。それは、適切な間伐を行い、光が十分入って、下草が育った共生林のようだ。


自然や命を軸に考えると、本質に近づく
佐伯さんの田畑は、今までのイメージを見事に覆してくれる。


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ぽんぽこらんど~青い​レモンの島から誠実な​商いを追求する~



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<井上貴至の働き方・公私一致>
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