ジア経済研究所の創設者、特振法の担当補佐、田中角栄通産大臣秘書官、通産次官、アラビア石油社長として活躍した小長啓一さんの回顧録『小長啓一の「フロンティアに挑戦」』(2020年 財界研究所)を拝読。

90歳になっても記憶鮮明、好奇心旺盛な姿に驚く。

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自身の体験談、歴代次官との対談を経て、エネルギー政策や産業の保護・育成、輸出、貿易交渉など戦後日本の通産政策を振り返ることができる。


小長さんが後輩たちに結婚式で好んで話したのが梅型人生のすすめ。

梅の花には4つの特長があるという。

1、「百花に先んじて春を告げる先見性」
極貧の中でジリジリ開化の準備をし、太陽のかすかな温もりを感知して、蕾を膨らませ、静かに咲いていく、と情緒豊かに語る。

2、「厳しい風雪に耐える辛抱」

3、「剪定をよくしておけば、立派な花が咲く」
 剪定で切られても立ち上がるバイタリティを梅が持っている

4、「最後は梅干しとなって、世のため、人のためになる」

うめぇ話。

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<井上貴至のプロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html