11回山形おっはークラブでは、文化庁 文化観光推進コーディネーターの丸岡直樹さんにお話しいただきました。4年前に、東京のおっはークラブでもお話しいただきましたが、ますます深化していて興味深かったです。



丸岡さんは、バリューマネジメントに入社後、竹田城城下町ホテルの会場責任者やマーケティングの宿泊事業の統括などを歴任、その後観光庁、文化庁にも出向されました。まさに文化観光の現場と政策の両方を熟知する逸材です。


固有の文化があるからこそ成り立つ観光は多いのに、その恩恵が固有の文化が保存・発展されるために還元されていないケースがあるのではないかとの問題意識から、文化・観光・経済の好循環を起こすために日々、尽力されています。


例えば、佐賀県嬉野市の嬉野茶時プロジェクト

茶畑を観光客が見るだけでは、美しい茶畑を維持する茶農家に利益は生まれませんが、

観光客から適正な対価をいただいて、茶農家が育てたお茶を自らの手で淹れ、接客し、サーヴする特別な喫茶体験をしていただく企画を提供することで、観光客の満足度を高めるとともに、お茶や茶畑を後世に引き継ぎます。

嬉野茶時プロジェクト

お城、漆器、花火、棚田など次々と具体のプロジェクトに関わる丸岡さん。

文化ー観光の関係性を築くための、ルールメイク(仕組みづくり)と顔の見える関係(人と人の信頼関係)が不可欠だと力を込めます。


多種多様な、そして朝早くから参加する熱意あふれる参加者の皆様からも闊達な質疑が行われました。

次回山形おっはークラブは、7月1日(金)に、ARROWS Inc. CEO 浅谷治希さんに、「先生に10年伴走して気づいたこと」というテーマでお話しいただきます。

「気軽に、楽しく、中身濃く」がモットー。年齢も、職業も、国籍も関係なく誰でも参加OK、途中参加・途中退席も全く問題ありません。学校や仕事に行く前に、皆様もいかがでしょうか。