日本三大茶会の一つ、山形市中心部の清風荘・宝紅庵・もみじ公園で開催された「鈍翁茶会」に参加してきました。

「鈍翁茶会」は、三井物産や日本経済新聞社の前身の中外物価新報の創設者で、千利休以来の茶人と言われた益田鈍翁の奥さんが山形県出身だったことから、「益田鈍翁」遺愛の蹲踞(つくばい)や灯籠のご寄贈をいただき、地元茶道の流派を越えた一致協力態勢により1985年から始まりました。
それぞれの席主が趣向を凝らした濃茶席、薄茶席、立礼席を満喫することができました。「波和遊」の掛け軸は、遊び心たっぷりにHow are you?と読むそうです。
街中にこうした公園や公共茶室があるのも豊かさを感じました。