しんめいPの『自分とか、ないから 教養としての東洋哲学』(2024年4月 サンクチュアリ出版)、楽しく読みました。

「東大卒・こじらせニートが超訳 ぶっ飛んでるのに論理的 生きづらさが少しマシになるかもしれない それが東洋哲学」の帯のとおり、これほどぶっ飛んだ東洋哲学の本、初めて読みました。

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インドの僧「龍樹」の肖像画が2ちゃんねるの創設者「ひろゆき」に似ているとして、「龍樹」をインドの論破王として紹介。ブッダが死んでから700年、鬼のように複雑な教えになっていた仏教を一文字「空(くう)」と表現するのも分かりやすかったです。そして、「空」だからこそ、すべてがつながります(=縁起)。

仕事ができなくて、無職になって、離婚もして、からっぽになったら「空」が心にしみたという著者自身の人生経験も踏まえていて、響きやすい本でした。