３９歳を迎えました。たくさんのお祝いのお言葉ありがとうございます。

「ローカルから日本の豊かさを築きたい」、学生時代から変わらない思いです。

山地水明の日本は、山を越えれば、あるいは島に渡れば、気候も風土も食文化も歴史もお祭りも変わる多彩な国にもかかわらず、世界的にも、歴史的にも首都圏一極集中が進んでいます。

それが、少子化、低成長、感染症や災害のリスクにもつながっています。今こそローカルを見つめ直す時期です。

日本のローカルには、大きく３つの特長があります。

（１．非認知能力を鍛える）
好奇心や探究心、集中力、判断力、持続力、決断力、やり抜く力などのいわゆる非認知能力は、自然の中のアクティビティから学ぶことが多いです。

（２．課題を見つけ、解決する）
世界の中でも少子化や高齢化、人材不足が進む日本のローカルは、課題もたくさんありますが、それを改善・解決すれば世界に通じるモデルが生まれます。

（３．共助を育む）
ニーズが多様化・複雑化する中、自助だけでは格差社会が助長され、また、公助（行政）だけではとても応えることができません。共に助け合う共助は関係性の中で育まれるものですが、一人一人の役割が大きいローカルは主体性や関係性を育みやすいです。


私自身も経験を重ね、仲間や信頼が広がってきて、やりたいこと・できること・求められることが増えてきました。今年も「ローカルから日本の豊かさを築いて」いきたいです。