さまざまなニュースでも取り上げられているとおり、山形県が春節のインバウンド伸び率1位になりました⇩
伸び率1位というのは、伸びしろがあったわけでもありますが、山形県の観光の中心「蔵王温泉」の取組について改めて紹介します。
1)リノベーション
3)オーバーツーリズム対策
これからも地域の魅力を磨き、伝え、多くの観光客に愛されるようにしていきたいです。
伸び率1位というのは、伸びしろがあったわけでもありますが、山形県の観光の中心「蔵王温泉」の取組について改めて紹介します。
1)リノベーション
この4年間で観光庁の高付加価値化推進事業などを積極的に活用して40億円近くの投資を行い、時代のニーズに合った旅館のリノベーションやおしゃれなカフェや飲食店、サウナなどを整備してきました。
2)魅力を伝える
DMC蔵王温泉ツーリズムコミッティを中心に、メルボルン、シドニーでのスノートラベルエキスポ、台南やバンコクの旅行博に出展したほか、旅行会社や航空会社へのセールスコールを行いました。併せて、海外向けの動画を作成し、SNS広告なども活用しています。
海外の都市の方は、桜、紅葉、雪、温泉など日本の自然への関心がとても高いです。

また、メルボルンやシドニーは滞在型のニーズが高く、山形の文化芸術や工芸、食文化などもお伝えしました。
2)魅力を伝える
DMC蔵王温泉ツーリズムコミッティを中心に、メルボルン、シドニーでのスノートラベルエキスポ、台南やバンコクの旅行博に出展したほか、旅行会社や航空会社へのセールスコールを行いました。併せて、海外向けの動画を作成し、SNS広告なども活用しています。
海外の都市の方は、桜、紅葉、雪、温泉など日本の自然への関心がとても高いです。

また、メルボルンやシドニーは滞在型のニーズが高く、山形の文化芸術や工芸、食文化などもお伝えしました。
3)オーバーツーリズム対策
今年度は、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」の先駆モデル地域に選定され、蔵王ロープウェイの事前予約やファストレーンを導入しました。
また、スキーが苦手な方でも楽しめるようソリ専用エリアを設け、エスカレーターを設置。スノーシューやスノーストライダーなどのアクティビティも増やしています。
併せて、スキー、スノーボードのレッスンも英語で行うようにしました。
観光は、それ自体が宿泊、飲食、体験、農業、工芸などとても裾野が広い産業で、地域の誇りを醸成するものですが、人口減少が続く中では観光需要がなければ新幹線や飛行機を含めた公共交通を維持・拡大することが難しく、その意味で全ての産業の基盤になるものです。併せて、スキー、スノーボードのレッスンも英語で行うようにしました。
これからも地域の魅力を磨き、伝え、多くの観光客に愛されるようにしていきたいです。
