この度、山形市役所前バス待合所をリノベーションしました。

(リノベーションのポイント)
・閉鎖されていた事務室を撤去し、待合スペースを大幅に拡張しました。
・壁面や天井に木製のルーバーを設置し、温かみのある空間にしました。
・市産材「べにうっど」を活用し、固定型のベンチとハイカウンターを設置しました。
・バスの接近情報を表示するデジタルサイネージを設置しました。
冷暖房を整備し、防犯カメラを設置しました。
・携帯電話やパソコンを充電できる無料のコンセントを設置しました。
・ご高齢の方も利用しやすよう手すりと杖置きを設置しました。
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市産材べにうっどのロゴマークは、東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科の学生にデザインいただきました。


また、市役所前・JR山形駅西口・道の駅やまがた蔵王の合計7か所に、リアルタイムのバスの接近情報や時刻表、企業広告、市政情報・観光情報・イベント情報を掲載するデジタルサイネージを設置しました。山交バスだけでなく、紅花バス(山形市コミュニティバス高瀬線)や朝日町・山形市直行バスなどさまざまなバス情報が一元化されています。

令和7年度は、JR山形駅東口でもデジタルサイネージなどを整備します。

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有利な補助や起債を活用することで、市の実質的な負担が約10%でできたのもありがたいです。

交通結節点の機能を強化することで、過度に自家用車に依存することなく、公共交通が利用しやすい環境をつくっていきたいです。