『ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか』『ドイツの地方都市はなぜ元気なのか』に続く、ドイツ在住のジャーナリスト高松平蔵さんの『ドイツのスポーツ都市』(2020年3月 学芸出版社)を拝読しました。

51A8ROlX3NL._SY445_SX342_

〇ドイツでは、各都市で「フェライン」と呼ばれる総合型スポーツクラブが充実
〇「フェライン」には全世代の住民が主体的に参加、多くはボランティアが運営
〇「フェライン」内ではメンバーの属性にとらわれず楽しむ(社長も社員もフェラインでは対等)
〇クラブハウスがあったり、ビール祭りを開催する「フェライン」も多い
〇行政も、ハイキングや散歩、自転車、ジョギングなどにアクセスしやすいように都市計画を策定。さまざまなプログラムを実施
地元新聞では地元のスポーツを積極的に取り上げる

など人生100年時代を迎える日本でも応用できることが多かったです。