『新住宅産業論』(2025年4月 長坂俊成編)を拝読。

・工場で製造した建築ユニットをユニット単位でトラックなどに積載し、現場に運び、より迅速に建設する「木造モバイル建築」が能登半島地震で、応急仮設住宅として使用された後は、建築基準法などの法規にも適合し公営住宅などとしても恒久的に使用されている。

・「木造モバイル建築」の社会的備蓄が重要で、平時はホッケー場やサッカー場のクラブハウス、グランピング施設などとして使用されている。

・一条工務店やクリエイト礼文において、どこまで工場で作ってどこから現場で組み立てるかなど工夫を凝らしている。

などとても参考になりました。

新住宅産業論