三陸鉄道を乗り通してみた

先日の地域力おっはークラブで、三陸鉄道で長年、企画や観光を担当された赤沼喜典さんのお話を伺い、三陸鉄道を乗り通してみました。

地域で活動する人はそのホームグラウンドでこそ輝く、実際に足を運ぶことで交流も深く長くなります。



東日本大震災の５日後には一部区間で運転を再開した三陸鉄道。被災者の希望、復興の象徴となり、日本国内はもとよりクウェートなどからも支援を受けています。





大船渡市の盛駅から乗車。久慈まで総延長１６３キロ、日本で最も長い第３セクターの鉄道です。



大船渡で育った原ゆたかさんの「かいけつゾロリ」のラッピング車両。小さなころよく「かいけつゾロリ」を読んでいたのでとても懐かしかったです。


三陸鉄道の本社がある宮古で、地元の方々、そして東京の地域力おっはークラブに参加し同じように宮古に来られた経産省の方とも合流して懇親会。

本州最東端の宮古は、千暖流と寒流がぶつかり、本州で最も鮭が取れるなど魚の幸に恵まれた場所です。豊漁の時には、味噌汁の中にいくらも入っていたそうです。

ちょうど産業まつりも開催されていたので宮古市外の思いがけない方とも再会できてうれしかったです。





旅先では走ろう、自分の足で走ると街がよく分かります。浄土ヶ浜までアップダウンがありましたが、朝日をいっぱい浴びて気持ち良かったです。



青の洞窟はナポリより美しかった。洞窟の下から差し込む太陽の光が白い岩に反射して、七変化します。うみねこに、カルビーかっぱえびせんをあげるのも楽しかったです。





宮古駅のさんてつやで三陸鉄道グッズを買って、久慈まで。長いトンネルを抜けたら鉄橋と海がとても綺麗でした。






 
秋は短し旅せよ岩手

出会いと気づきをたくさんいただいた旅でした。ありがとうございました。