令和7年度山形市消防本部「K2プロジェクト」成果報告会に参加しました。

山形市消防本部では、令和4年度から更なる組織の活性化を目指し、若手職員、中堅職員を含むすべての職員からの、斬新かつ柔軟な発想を業務に反映させる取組「K2プロジェクト」にチャレンジしています。

プロジェクト名は、「改善(Kaizen)・改革(Kaikaku)」の頭文字となる「K」を2つ組み合わせて名付けており、世界屈指の高さを誇る山「K2」のように、組織全体で高い意識を持ちながら、改善・改革を実行していくという思いを込めています。

若手職員等の視点と自由な発想で業務の課題等を把握し、立案した改善計画をボトムアップで管理職員に提案することで、組織全体の意識改革及び活性化と風通しの良い組織の実現を目指しています。



今年度は、昨年度の提案の「山岳救助隊」について、

・東京消防庁から山岳救助エキスパートを講師に迎えて実践的な訓練を実施、
・山形県警察本部と合同訓練を実施

するなどより一層の強化を図るとともに、


「市民防災センターにおける自衛消防訓練の実施」
「消防カードによるPR」

の2つの新しい提案がありました。


「市民防災センターにおける自衛消防訓練の実施」
これまで法令で定められている自衛消防訓練はそれぞれの職場で行うことが多かったですが、市民防災センターを活用することで119番通報訓練や初期消火訓練などより実践的な訓練を行うことができ、参加された事業所の方々からも大変好評価ををいただきました。

「消防カードによるPR」
ファミリー層を対象とした消防カードでは子どもたちが思わず手に取りたくなる分かりやすいデザインで、QRコードをつけることで防火・防災・救命に関する情報を伝えやすくなりました。


どの提案も現場の課題に根差していて、また、資料が見やすく、プレゼンもハキハキと言語明瞭でとても良かったです。日々の消防や救急でのコミュニケーション力の向上にもなっているのではないでしょうか。

消防の活動には、市民の皆様のご理解・ご協力が不可欠ですが、分かりやすい・親しみやすい啓発を続けることで、より一層のご理解・ご協力をいただき、将来的には優秀な職員の採用にもつなげていきたいです。