美しい道のり from 世界ピンク

歌うための心と体

歌うための心と体 美しい道のり
朝の過ごし方やヨガ、食事を通して
健康、美、若さについて徒然に書いています

【愛は最大のエネルギー】 アルゼンチン・タンゴ お目見え未満の巻

BlogPaint
「Hola---!」一同より
撮影協力 : アスカ・スペシャル
撮影場所 : 四谷SinRumbo

※掲載画像と本分とは一切関係はございません。

※掲載画像は某タンゴ・バーのブログ掲載用として撮影された素材となります。折角の素材を多いに活用すべく掲載させて頂きました。

攻めタンゴ(以下、S)「何、これ?」
エアタンゴ(以下、A)「何者でもになーい」
酔いタンゴ(以下、Y)「シェー、っぽくない?」

A「今度、某タンゴバーにて特異なドレスコードを設定したミロンガを開催します。」
Y「どうせ、Sルンボでしょ?」
S「どんなことやるんですか?」
A「それを言ったらおしまいよ! とにかく、僕はその宵のためのカクテルを試作していて、もう今ベロンベロンに酔っている。」
S「気になりますね~。いつくらいに?」
A「お店の人曰く3月半ば。かな?」

Y「エア・タンゴさんは今酔っているってことに付け込んで、今夜も本音で語りましょうか。」
S「タンゴは語るものでもない。でも語る。そのリスキーな感覚を共有したいですね。」
A「いいですね。そうこなくっちゃですね。攻めていきたいですよね。例え破門されても。村八分にされても。大切な部分ってみんな奥底では分かっている。でもその大切な部分を大切に、というのではなくて、本来の男の本能でタンゴする。それもありかな、って思います。」
Y「タンゴ道場みたいな。むしろタンゴではない、みたいな。」
S「僕らは僕らでもうかれこれ40年50年生きてきた訳ですよね。タンゴの初心者だからって言っても、人生はそれなりに、まぁ、まだまだひよっこでしょうけど、生きて来た。タンゴそのものを語ることは未熟者。でも、人生と照らし合わせて語る分には、赦されると思いますよ。」

S「それにしても。彼らは何ですか? このポーズはなんですか?」
Y「単に「シェー」じゃないですか?」
A「一応、タンゴのポーズって聞いてますけど。お店に入ってきたお客様にこういうポーズでお出迎えしたくなりますね。」
Y「勘違いされそ。」

S「あれ? 標題変わりましたね。」
Y「お目見え以上が未満になってる、笑。」
A「なんとなく。以下だとテンション下がるから以上にしたけど、なんだか偉ぶってる感じがして。そもそも僕らは未満だろうし。先生から言われちゃいましたからね、「まだ途上の段階の人達」って。ガクーン。なもんで未満。」
Y「誰に対してのお目見えなんだろう。」
S「タンゴの神様ですかね。」
A「じゃあ、今夜はその辺りをトーク・テーマにしましょうか。」

~何のために踊るのか~

A「そもそもタンゴは踊りなのか、っていう話からすべきなんでしょうが。「何」について語りましょっか。」
Y「目的はないな。ただその時の気分。タンゴに限らずお酒があって会話があって。そしてタンゴもある、という感じ。」
S「私はただ女性と踊る。それが楽しいですね。勿論お酒も好きです。その場を楽しく過ごす。楽しく過ごす中の一要素にタンゴがあります。」
A「僕は間違っているかもしれない。会話がなくてもお酒がなくても女性がいなくてもタンゴ音楽が流れるとフロアに出てしまいたくなる。一人でも音楽に合わせて踊りたくなる。」
S「さすがエア・タンゴさん。いっそのことエア・ギターやりながらエア・タンゴやってくださいよ。」
A「僕の真骨頂はエア・歌なんですけどね。」
Y 「何?、それ。」
A「歌っている素振りなんだけど無音、というもの。。。」
S「エアタンさんは独りがお好き。」

A「どんなシチュエーションであれ、タンゴの神様に出会う瞬間ってあると思うんです。」
Y「恍惚っていうのかな。毎回感じる訳ではないけれど、何人か踊っていて、一瞬でも「今」という快感を感じるころはある。」
A「レッスンを沢山受けてテクニックが上達していきますよね。そこで「もっと上へもっと上へ」って考える人もいるんでしょうけど。。。」
S「私達が女性に求めているものはそこではない?」
Y「女性が男性に求めるもの。男性が女性に求めるもの。実はそんなにおっきな法外なものではないんじゃないかな。身近にあるものなんじゃないかな。」
A「タンゴにおける「上達」とか「成長」って、一歩間違えると取り返しが付かなくなるっていうか。。「あれ? そっち行っちゃうんですか?」って感じることもあります。」
Y「多分、男性がバンバン踊ってヒーロ尽くしのような人がいたとして、でも、女性はそこで冷めちゃう、そういう構図に若干似てるよね。」
S「上達すればいいってもんじゃない?」
Y「上手い下手じゃない、ってこと。」
A「初めてレッスン受けた時の、まっさらな感覚って大切かと思いますよ。残念なのはレッスンを受ければ受ける程、違う方向へ行ってしまう人。あぁ~、そっち行っちゃうんですね、って。」
Y「その人がそっちへ行ってしまうのだったら、それはそれでその人の自由だしね。」
A「できれば。こっちに来て欲しいじゃないですか。男性としては。」
Y「まるで、女性も独り立ちして、男性と同じ、それよりかは上の収入を貰って。そんな時に成り立たない結婚生活、という具合かな?」
A「男性がリード、女性がフォロー、という文化や価値観が絶対的でなくなってきているのかも。」

S「男性がリード。女性がフォロー。そういうシンプルな構図って、この時代において新鮮ですよね。」
Y「目を見張るっていうか、、、斬新でありさえする。今って、ジェンダーの問題、結構、センシティブじゃない? ちょっとした発言が命取りでさ。例えば「男性がリード、女性がフォロー」っていうセンテンス自体、読む人によっては「男女ともにリード、男女ともにフォローであるべき!」なんて言う人も出て来るかもよ。」
A「男女の駆け引きだとか、男女特有の文化って、当然あってしかるべきですよね。だって、そうやって人類はここまで存続してきたのだから。「男女平等」を狭量で何にでも当てはめようとすること自体が危険だと思うな~。」
A「タンゴを初めて経験してその感想を聞くと「男性がリードしてくれるって今時あんまりないから、すっごく快感!」って女性が意気揚々と言うんですよね。」
S「草食系だとか絶食系だとか。豊食系だとか雑食系だとか。そういう言葉云々よりもタンゴってリアルで快感ですよね。」
Y「人類にとって当たり前のものなのに、現代人にとって当たり前でなくなってきている感覚がタンゴにはある。」
A「男女のあるべき姿が自然にあるんですよね。タンゴって。」

A「みなさんはこれからもタンゴ、続けていきます?」
Y「まだ、「日常の中にタンゴがある」なんて言えないな~。」
S「私も攻めていきますが「攻める」と言っている自体「日常」に溶け込んでないと自覚しています。」
A「僕もこれからどうなるか分からないです。タンゴが単なる踊りだったら、例えばスポーツだったら、「あぁ~、スッキリした!」なんてあっけらかんとして、日常に切り替えることができるんだろうけど、タンゴってそうもいかない、笑」
Y「人間関係に左右される部分多いよね。」
S「そうですか?」
A「ドラマ、ありますよね。嫉妬。見栄。虚栄心。競争心。恨み。」
Y「安らぎ。楽園。永遠。儚いときめき。もある。」
S「お二人ともロマンチストですね~。」

S「どんな女性と踊りたいですか?」
Y「それ、ここで言っちゃいけないんじゃないの?」
A「禁句であり本音であり真髄ですね。」
S「どんな女性とも楽しく踊れたら、と思います。」
A「僕は逆にどんな女性とも理解し合えなくても、世界でたった一人、しっくり来る女性と出逢って、踊れたらいい、と感じてます(真顔)。」
Y「僕もエアタンさんに同感だけど、現実問題、「世界でたった一人」という奇跡的な運命に期待できないので、攻めタンゴさんの言う「どんな女性とも」という程ではないにしても、なるだけ「楽しく」踊れる瞬間を増やしたいと思います。」
A「僕は理想主義者なんで、出逢えなかったら一人でフロアに出て踊る方がいいな。」
S「さすが世界エア・タンゴ協会!」
Y「宇宙じゃなかったっけ? 笑」
A「からかってるでしょう! ま、いっか。そういえば、先日、バレンタイン・デーでしたね。そこで女性陣に「どんな女性が好み?」って質問を受けましたよ。そこで「優しくてスタイルのいい女性」って答えちゃいました。そしたら、「優しい」にも色々あるよね~、って話になって。。。ならばと「スタイルのいい女性!」って答えちゃいましたよ。それが僕の相手に求める答えかもしれません。」
S「意外に軽い回答ですね。。。」
A「それがそうでもないかな、と。僕の言うスタイルってふくらはぎに凝縮にされていて、そこがすべてですから!」
Y「ふくらはぎなんだ。笑」
S「アブラッソでピタっとはまる人がいいな~。」
Y「呼吸かな。二人の呼吸が通じ合う。そんな相手。」
A「僕ははまらなくてもそこを許し敢えて、呼吸が通じ合えなくても赦し合える。そんな関係。」
S「なら、誰でもいいんじゃない?」
A「そう。だから、いっそのこと「ふくらはぎ」がすべてなんだ。」
Y「それはエアタンさんの好みであってタンゴとはまったく関係ないよ。」
A「歩き方で筋肉の付き方が変わってくるんですよ。ふくらはぎはその人の毎日を反映した姿。歩き方そのものがタンゴの歩き方にも繋がって来るから、関係あると思うんだけどな~。」
Y「僕は二の腕かな。」
S「僕はくびれ。」
A「軽い!」

A「きっと男性陣に女性の好みがあるように、女性陣にも男性の好みがあるんだろうな~。」
Y「あるだろうね。それはフロアに出た女性のその素振りで分かっちゃうよね。」
S「最初に組む時にも分かりますね。」
A「男性はそこからどう二人のエネルギーを上げていくか、っていうのも醍醐味かもしれない。」
Y「冷え切った夫婦生活を送る前に。」
S「常に幸あれ。」
A「タンゴも男女も、まずは女性に気持ちよくなって貰わないと成り立たないのかもしれませんね。男性の独りよがりは寒い。でも女性の独りよがりって美しい。女性がまず綺麗になって。愉しんで頂いて。」
Y「女性上位時代っぽくない?」
S「mano a manoでしょうから、僕ら男性も気持ちよくなりたい!」

A「大分、酔って来ました。今夜はこの辺にしときましょう。」
Y「結局さ。タンゴを語っても何一つ「これ」っていう明確な解答は出ないんじゃない?」
S「男は黙するに限る。」
A「雄弁になった瞬間にタンゴはタンゴでなくなる。」
Y「僕達はただタンゴを通して人生を語りたいんだ。」
S「むしろ、タンゴに触れて、タンゴではない「何か」を求めてゆく。」
A「いや~、タンゴって。ほんっとーにいいですね!」

おはようございます。

この季節はどうしてだか甘いものを食べたくなる方も多いかと思います。僕もこの一か月間以上、チョコレートを毎日頬張っていました。それが原因かは分からないのですが、お酒を飲んだ翌日のような体の重さ。でも、また食べてしまう。やめられないご褒美。甘い誘惑とはこのこと。ようやくほとんど食べ終わって、脱却してほっとしているところです。

ヨガのレッスンでよく出て来るのが湧泉(ゆうせん)のツボ。湧水のツボを押しながら足首を回したりしますよね。むくみをとったり疲労回復など効果があるなど万能ツボですが、血行を整え冷え対策としてもよいとされています。先生がトピックとして、某グッズを湧泉に貼るとよいとお話があって、早速風呂上りに貼ってみました。翌朝、体がぽかぽか。これは素晴らしい。冷え性の方、是非試してみてください。市販で売っている某磁石です。

僕の部屋は風通しがよすぎて夜はとっても寒いです。この季節、寒すぎて眠れなかったりします。先日、試しにですね。首にストール巻いて眠ったんです。そしたら! 快眠。以来、毎晩首にストール巻いて寝ています。

考えてみれば、外出先では夏も冬もずっとストール巻いてます。夏は冷房対策として。冬は防寒対策として。このストール。優れものですよ。一重、二重とケースバイケースで温度調整できるのがよいです。特に夏は電車から降りると暑くて汗かきますからね。でもストールだとかさばらないし、汗もすぐに渇きます。ほんとに優れものです。でも、、、夏のストール巻きは珍しいらしいので、時たまインスタとかに勝手に投稿されることも覚悟の上で巻いてください。結構、撮影されます。巻き方がおかしいのかな、笑。映えないだろ!って思いますが。どうしよ、ハッシュタグで「変な人」とかで投稿されていたら。ネギ巻くよりかは普通かと思うんですけどね。

それでは、皆様、風邪ひかぬように。元気なところから高め合いたいものですね。

おはようございます。今朝のヨガ・レッスン。その中で、カパラバティをやりました。これをやるとお腹が筋肉痛になる方もいらっしゃるようです。逆に普段から無意識にこの呼吸をしていることもあるようです。今日のレッスンでは、背筋を伸ばした上で体をひねってのカパラバティを左右20回を2セット計80呼吸。

そういえば、、、合唱部に所属していた時には、必ず発声練習でこのカパラバティやったものです。脱力の後に(体を柔らかくして、かつ温まった後に)、各種呼吸法、その後に発声練習をします。入部したての頃は、きつかったですね。失神しそうになりました。それを毎日繰り返しているといつの間にか、その失神する手前の状態までいくのが楽しくなったものです。気分が研ぎ澄まされるんですね。合唱って歌って素晴らしいな~と感じたものです。

と、ヨガで改めて呼吸に意識すると、高校時代に感じた「気分が研ぎ澄まされる」のは理に適っていたのだなと思います。発声に力を入れていた恩師に今更感謝です。

さて。僕が習慣的にやっている呼吸法の一つに、ナディショーダナというものがあります。片鼻呼吸法とも呼ばれています。これは、かなりお薦めです。左右片方ずつの鼻呼吸をするというもの。手間いらず時間もお金もかかりません。間違ってお伝えするとよろしくないので呼吸法については「片鼻呼吸」「片鼻呼吸法」などで検索してみて下さい。

今回各サイトの説明書きで初めて知ったのは、人間は無意識に普段から片鼻呼吸を行っているという点。僕は症状の変化によって(例えばリラックスしている時は眠い時は右鼻よりも左鼻の通りがよい。興奮している時は右鼻の通りがよい、といったように)左右の呼吸の通りも変化するものかと思っていたのです。

交感神経と副交感神経のバランスを取りたい時だけでなく、色んな時に使えます。僕の場合は、朝の通勤時によく行います。脳内が活性化されますし、嫌なことを考えちゃう時に精神的なバランスがとれたりします。睡眠の質が低下しているな~と気付いた時にも眠る前に行いますね。あとは興奮しすぎている時も。

間違った呼吸法かもしれませんが、片鼻呼吸法を行った後に、目的に応じて、左右どちらかの回数を増やしたりして調整する時もあります。バランスを取ってからさらに効果を期待して。呼吸法は正しくしないと危険なので、皆さんご自身でよく調べてから行ってみてください。

【愛は最大のエネルギー】 アルゼンチン・タンゴ お目見え以上 の巻
BlogPaint
「みんな。まだまだ大丈夫だよ。」一同より
撮影協力 : アスカ・スペシャル
撮影場所 : 四谷シンルンボ

※掲載画像と本分とは一切関係はございません。

※掲載画像は某タンゴ・バーのブログ掲載用として撮影された素材となります。折角の素材を多いに活用すべく掲載させて頂きました。

A「出会いは突然始まる。日本エア・タンゴ協会理事のいくるんぼです。今日はよろしくお願いします。」
C「どうせ協会っていっても一人でしょ。いっそのこと世界にしちゃえば? 笑」
B「攻めタンゴさんはのっけから突っ込みますね(笑) えぇ~、コホン、私は酔いタンゴ奉行と申します。」
A「もう酔ってるでしょ、笑。じゃあ、僕はAir Tango Global Social Network, Directorのikurumboと申します。。」
B「まぁ、肩書はよいとして。今回のお題は?」
A「そうですね。今、皆さんは日常の中に自然とタンゴが溶け合って来ているじゃないですか。そんな「タンゴ」という代物を生活の中に取り入れていて、何か思うことを話し合いたいと思いますよ。」

C「酒がうまくなったことかな。」
B「お酒の飲む量が増えた、笑」
A「それはこのタンゴ・バーに来て飲まされてるんじゃないですか?笑」
B「飲むために飲むよりも、音楽を聞いて語らって踊って。その肴に酒を飲むってところが乙かな、と。」
C
「酒の肴ではなくて、酒が肴、なんて言う人、なかなか出会ったことないですよ。」

A「体の動きについて、一層興味を持ち始めましたよ。特に通勤途中で歩いている時に足裏を意識したり。」
B「それはある。あとは姿勢がよくなった、ってよく人から言われるかな。」
A「階段を登る時とかも膝や骨盤を柔らかくしたり。ヨガをしている時も「あぁ、この感覚、タンゴに通じてるな~、とか。」

C「何も臆せずに女性に声掛けるのが平気になりましたとさ。」
B「攻めタンゴさんはタンゴ入門の頃から、どんどん声掛けてましたよ。」
A「そうですよ。勢いあるなぁ~、って思いましたもんね。」
C「そうですかね。これでもシャイ・ボーイなんですよ。かなり、気を遣ってます。」
A&B「えぇーーー!」

B「声を掛けるのが、っていうところだと、コミュニケーション能力高い人が多いよね、ミロンガに来る人って。」
A「誘って誘われての世界ですもんね。ミロンガに来てずっと独りでぶすーっとしていたら浮きますよね。」
C「あなたとなんか踊りたくないオーラ出している人もたまにいますよ。」
B「それは攻めタンゴさんが無理に攻め過ぎなんじゃないですか? 笑」
A「誘うのはやはりそれなりに気を遣いますよね。カベセオにしても挨拶にしても。」
B「そうかな~。踊りたい時にただこっちから「どうですか?」オーラを出せばいいんじゃないの?」
C「絶対に断られないカベセオをするしかないですよ。こう。」
A「表情筋、凄すぎ。こう?」
C「もっと、こう!」
A「こう?」
B「それ、目が二重になってるだけじゃないですか?」

A「カベセオも女性が断りやすい、場の空気が乱れないカベセオ。」
B「乱すカベセオってさっきの、こう?なんじゃないの?」
A「カベセオも攻めすぎると痛いですね。」
C「いいじゃないですか。痛くてもどんどん誘ってどんどん踊れば。ガンガンいきますよ!」
A「僕は無理。断られちゃうと心がめげちゃうもの。」
B「タンゴを始め立ての頃よりかは断られることも随分なくなったかな。」
C「断る女性なんていますかね?」
A「そう言われてみれば。100%断られたってことはないですね。ただやんわりと「今じゃない」的な。」
B「次のタンダからね♪ とかね。まだタンゴシューズに履き替えてないから♪ とかね。そうやってやんわり断ってくれると有難いよね。大きく首を振って「今、踊りたくないんです!」とか声出されちゃうと驚いちゃう。」
A「タンゴはその雰囲気を楽しむものでもありますからね。個人の感覚を大切にしつつも周りの場も大切に思う心があるとよいですよね。人それぞれでしょうけど、ゆっくり過ごして、ワインをひと口ふた口。好きな楽団の演奏で踊りたい方もいますしね。この曲はちょっと、とか。」
C「早い曲あるじゃないですか。そこで誘うと「え?」って顔される時ありますよ。」
B「それ、ミロンガのこと? 僕はミロンガ好きだな。ミロンガを楽しそうに踊っている人達が羨ましい。」
A「ワルツは女性、結構好きですよね。三拍子の妙なんですかね。」
B「優雅なイメージあるよね。踊っていて心地いい。」
C「ワルツの時でも「え? これ、ワルツよ、いいの?」って女性いらっしゃいますよ。」
B「よっぽどタンゴを踊りたい方なのかな。」
A「「私、タンゴしか踊れない。」って方いらっしゃいますよね~。」
B「タンゴを踊れたらなんでも踊れると思うんだけどな。」
C「ロックでもディスコでも?」
B「そう。お経でもノイズでもいい。」
A「静寂も好きだな。」
C「タンゴは音楽がないとでしょー。」
B「自身の中に音楽があって、相手に伝えることが大切なんじゃないのかな。」
A「音楽というよりも呼吸を楽しみたいなー。静寂から何もないところから一緒に音楽を作り出していく感じ。」

A「皆さんはどこで踊ります? よく左手でとかアブラッソでとか。人によって様々だけど。」
B「僕はここ。」
C「ここ?」
B「いや、そこじゃなくてここ。」
C「ここですか。ほぉ~。」
A「そこは究極じゃないですか?」
B「タンゴはコラソンですからね。攻めタンゴさんはどこ?」
C「ここ。」
B「ここってどこよ。」
C「ここ。」
A「丹田で踊ってるようには見えないけどな~、笑。だってお腹出てるじゃん!」
C「意識だけはしていますよ。僕の体の中までは見れないでしょ! 世界エア・タンゴ協会さんは?」
A「究極はやっぱりここなんだけど、そこだけで踊っていると中々女性には伝わらない、まだまだなんでしょうね、きっと。なのでその時々で踊りたいところで踊ってますよ。勿論丹田の時もあれば足裏の時もある。アブラッソを意識することもあれば、左右の腕を意識したり。膝や骨盤だったり。」
B「器用ですね。僕はここさえ意識していればあとは自由っていうのかな。何でもありかな。」

A「最後に。これからアルゼンチン・タンゴを始めてみようと思う方々や始め立ての、特に男性陣に対してアドバイス、ありませんか?」
B「僕もまだ始め立てだけど。とりあえず楽しむことかな。」
C「僕は機会がある時はどんどんミロンガに参加しています。それが上達の早道。」
A「そうやってお二人みたいに言えるようになれたらいいですけど、タンゴ始めてすぐに辞めちゃう男性って多いじゃないですか。2,3回レッスン参加してミロンガも1,2回参加して。本人は楽しい、いつかまたやりたいって言って。そうは思いつつも、いつの間にか来なくなっちゃう、っていう。」
B「勿体無いよね。続けていれば生活の幅が広がるのに。」
C「素敵な出会いもありますしねー。」
A「僕が最近感じるのは。タンゴ始め立ての男性をナビゲートするお兄さんみたいな存在が必要なんじゃないかな、って思いますよ。先生だと上下関係、主と従でしょう?」
B「タンゴのチューター制? 笑」
A「真顔でそう。」
C「そう甘やかさなくてもいいんじゃないですか? ミロンガで切磋琢磨して。自然淘汰が世の摂理ですよ。世界は弱肉強食なんだから、タンゴも弱肉強食でよいと感じますよ。」
B「人の面倒までは見切れないよね。人それぞれ価値観が異なるし。みんな成人している訳だし。いい大人に手取り足取りだと、成長しないよ。」
A「個人の感覚や価値観がモノを言いますからね。ただミロンガというパーティーの「場」全体が盛り上がった方が愉しいんですよ。愉しむためには色んな男性・女性がその場に存在して欲しいな~、と。」
C「切磋琢磨して、結果としてタンゴを続けていける人が集まればそれでいいじゃないですか?」
A「どうなんですかねー。自然淘汰だとジェンダー・バランスに不均衡が生じて来そうな気が。。。」
B「そのためには男性も女性に。女性も男性に。あまり求め過ぎないことだね。」
C「恋愛と一緒。恋愛は求め過ぎてもいいけど、夫婦生活長く続いていくためには求め過ぎてちゃ駄目。ってこと?」
B「タンゴを夫婦生活として捉えるのはいささか無理かな。むしろ疑似恋愛に近いから、求め過ぎてもいいんだけど、相手に対して過剰な要求は禁物、ということ。うまい人としか踊りたくない、とか。タンゴ始めて1,2ヶ月の男性に「もっとこうよ!」とかキツク言っちゃったり。」
A「男女問わず、育むという気持ちは大切かな、と思いますよ。その育みがフロアにも伝わって。結局は踊るのは人と人ですからね。男女の世界がまずある。さらに幾つもの男女が回っている。ミロンガ全体が宇宙の縮図だと僕は思うな。」
C「さすが世界の、ですね。いっそのこと宇宙タンゴ連盟とかにしちゃえば。どうせ独りだろうけど。笑」
B「ミロンガが宇宙の縮図っていうのは、旅は人生の縮図、みたいなもの?」
A「そして、日常が旅。」
C「まるで世界ブルーっぽいですね。」

A「タンゴは人生に繋がりやすいから、形容すること自体意味をなさなくなって来ますね。」
B「タンゴに限らず、お酒もそう。恋愛もそう。語る必要はない。」
C「でも、こうやって語り合ってしまうんだな、僕ら。」
A「今夜も有難うございました。」
B&C「グラシアス。アスタ・ルエーゴ」

【愛は最大のエネルギー】
今回は、アルゼンチン・タンゴを初めて二年前後になる男性3名に集まって頂き、自由勝手に思うところを話して貰いました。男性にとって「ハードルが高い」とお感じの習い始めの方は必読です。まったくもって参考にはなりませんが(笑)、思うところが沢山あるんだな、と、「あなたは大丈夫なんだよ」と安易に声を掛けてみたい。そんな「アルゼンチン・タンゴ:お目見え以上」(仮です)が始まりました。どうぞよろしく。

BlogPaint
※掲載画像と本分とは一切関係はございません。
※掲載画像は某タンゴ・バーのブログ掲載用として撮影された素材となります。折角の素材を多いに活用すべく掲載させて頂きました。
(「吹き出しを付けるならば、「待ってるぜ、ベイベー」といったところでしょうか。アルゼンチン・タンゴ、楽しいですよ。」いくるんぼ談)


A「突然、踊りたくなるってこと、ある?」
B「どうかな。踊りたいっていうよりかは、雰囲気に浸りたい、というか。」
C「常にタンゴは体の中にあるしね。特段、「今!」っていうことはないですね。」
A「僕は、、、あるんだな~、笑。部屋で赤ワインでも飲みつつ本でも読むじゃない? そこでタンゴ音楽をかける。ずっとBGMとして聞いているはずなのに、例えばカナロの「poema」がかかって。「うわ~っ」って。うわ~っってなる。そして、酔いながらもネクタイを締めて、ジャケットを羽織って外に飛び出す。そういうことない?」
C「ない。」
B「分かる。踊りたいからミロンガに出掛けて。でも、着いた頃にはもう踊りたい体はどこかにいってしまったり、とかもある。波があるよね。踊りたい欲求って。」

A「そもそもさ。タンゴって踊りなのかね。」
C「タンゴは抱擁じゃないですかね。」
B「タンゴは音楽でしょ?」
C「出会いじゃないですかね。」
A「人生そのもの。なんちって(真顔)。」

B「波があるんだよ。人生と同じで。レッスンを受けていて楽しい時もあれば、今は必要ないな、と感じることもある。体が受け付けなかったりさ。」
C「僕なんかは一回のレッスンでひとつ、何か学べれば、吸収できるものがあればいいな、という感じで通っていますよ。次のレッスンの時には、もう忘れちゃってるんですけどね。」
A「そもそも。レッスンって必要なのかな。受ける必要あるのかな。女性と踊って楽しくて。一緒に愛を感じ合えればそれでいいと僕は思うんだけど。」
B「その愛を高めるためのコツをレッスンで教えてくれるんじゃないの?」
C「愛を知り、愛を忘れる。」
A「愛は物知り。愛は知らんぷり。」

B「この人合うな~、と感じる時だけが楽しかったけど、最近は合わなくても「そう来るんだ。じゃあ、こっちはこう」っていう、そういう駆け引きを楽しめるようになったかな。」
C「えぇ? 僕はまだそういう駆け引きを楽しむ余裕はないですよ。リードがあってフォローがあってその噛み合う感じを楽しんではいますけどね。」
A「ミロンガに出掛けて。合う合わないはあるかもしれませんよね。習い立ての頃にミロンガに行った時はもう合う&合わないだけで判断しちゃう時があって。合わせる&リードする&フォローしてくれ!(笑)っていう、なんだろ。合うと至福、合わないと落ち込む感じ。今は合うも合わないも心地好い、有難う、って気持ちかな。」
B「合い過ぎてもね。。いや、合っている方が心地好いんだけど。それでも合わない心地好さもある。」
C「僕はフォローしっかりしてくれる女性が好きだな~。」
B「しっかり、というか。しっとり、っていうのかな。」
A「こちらがこうリードするから、じゃあ、こうフォローしてくるかな? なんて思っていたところに、まったく想定外のフォローをしてくれちゃって、そこでアドルノを優雅にやっていて、いつの間にかまたこちらのリードにしっとり合うフォローに戻っている、っていう、、、そんな女性がいたらかっこいいよね。」
B「きっと女性の方でも思うこと沢山あるんだろうな。もっと遊ばせてよ!とか、あなたに着いていくタイプ、私を活かしてよ!タイプ。一緒に踊りましょタイプ。とか。」
A「ひとつのタンダ毎にコンセプトがあると面白いかもしれない。ダリエンソの時はコミカルで生意気な娘、トロイロの時はいぶし銀の技巧が随所に入って、フレセドの時は時を駆ける純真な乙女に、最後ガルデルの時に頬を寄せ合う二十年来の恋人。。。といったように。」
C「それ、男の願望、笑」

A「思うんだけど。ミロンガに出掛ける。そこで沢山の女性達と踊らせて頂く。これはこれで素晴らしいこと。一方で一人の女性としか踊らない、っていう美徳もあるよね。」
C「折角ミロンガに行くんだったら、色んな女性と踊りたいですけどね。」
B「まったく踊らない時もある、笑。お酒飲んで隣り合わせた人と語って。フロアで踊っている男女を眺めるだけで充分満足って時がある。」
A「タンゴに求めるもの。ミロンガに求めるもの。レッスンに求めるもの。実は、、、求めてばかりじゃいけないな、と思うこともある。」
C「タンゴは男性は求めていいんじゃないですかね? 男性はリードで女性はフォローな訳だから。」
B「ブエノスアイレスの現地ではどうなのかね。ペアで出掛けてペアでしか踊らないと聞くけど。」
C「じゃあ、僕はまずはペア探しだ、笑 ペア欲しいな~、笑 ミロンガで出会えませんかね?」
A「ペアでずっと踊れたら幸せかな、僕も。辛い時も悲しい時も、勿論喜びも君と分かち合いたいぜ、ベイビー。みたいな。」

B「カベセオは馴れた?」
A「馴れた。」
C「それが楽しくて仕方ないですよ。バンバン視線送りますよ。」
B「カベセオってバンバン送るもんでもないんじゃない? 笑」
A「力を抜いてさらっと?」
B「特に何も考えていないな。踊りたいと思った時に、踊りたいと思った人を見て、目を合わせるだけ、かな。」

A「男性から女性を誘う、そうあるべきだ、と主張する人多いけど、それもどうなのかな。本場のブエノスではこうよ!とかさ。なんか二十世紀後半の日本ってアメリカに憧れていて、アメリカではこうよ!みたいな風潮ってあったじゃない? でも、実際それって日本人が決めつけていたアメリカ人像だったりした訳で。アルゼンチン・タンゴも本場に行ったら、もっと緩かったりさ。いや、むしろ本場は本場だからこその、東京は東京だからこそのタンゴがあってもいいんじゃないのかな、と最近思う。」

B「女性からバンバン視線送られて来ることあるけど、それってカッコイイよね。」
C「カッコイイ女性がそうするからカッコイイんじゃないですか?」
B「そうかもしれない。それはきっと女性に限らず、男性もカッコイイ男性は何をやってもカッコイイんだ、きっと。」
A「例え会社でへいこらへいこら頭下げていても、ミロンガに来たらキラキラする、それもいいね~。」
C「カッコイイ男性ってどういう人ですかね。」
B「個人的に好きなのは、太っていて脂ぎっていて服装もぱっとしないのに、踊り出すと女性が手玉に取られちゃうような。そういう男性を見るとグッと来るな。」
A「僕は派手なこと何もやらないで、ただカミナンドだけでゆっくりしているだけ。それなのに男女二人の世界が出来上がっていく、そういう二人がカッコイイ。そういう傍目から見たら地味なリードでじわっとしたいな~。」
C「ヒーロをさらっとこなしたいですよ。これで僕もヒーロ―です、と。。。」

A「結局はあれかな~。人それぞれの想いがあって、そんな思いがミロンガに凝縮されて。そこに集まる人達のエネルギー。」
B「そうだね。男にも女にも波があり。その時々で体調も心情も違う。計れないよさをフロアで楽しみたいよね。」
C「タンゴを通して、愛を学ぶ、ですかね。愛のレッスン。」

一同「愛は最大のエネルギー!!!」

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