内容紹介
『プラトンと資本主義』から三〇数年。思想史家・関曠野の集大成! 
『プラトンと資本主義』『ハムレットの方へ』で衝撃的なデビューを果たし、その後も
一作ごとに斬新な問題提起を行ってきた関曠野。その長年に渡る思索を総決算する(聞き手:三室勇)。
また日本史についても従来の歴史観をするどく批判し、今後、日本人が「歴史」と向き合う指針を提示する。

内容(「BOOK」データベースより)
我々は資本主義を本当に理解しているか?左翼‐右翼、進歩‐保守の座標軸は、もはや無効である。問題の本質は「グローバル」対「ローカル」にある。思想史の視点から世界史・日本史の「常識」を覆す。

著者について
【著者略歴】
関 曠野(せき・ひろの):1944年東京生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、共同通信社に入社し、名古屋支社、
国際局海外部などをへて1980年からフリーランスの文筆業。
著書に『プラトンと資本主義』(北斗出版、絶版)『フクシマ以後――エネルギー・通貨・主権』
(青土社9784791766222)など多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
関/曠野
1944年東京生まれ。早稲田大学を卒業後、共同通信社勤務を経て、1980年より著述生活に入る。1982年のデビュー作『プラトンと資本主義』(北斗出版)以降、幅広い分野に渡る著作、論文を発表

三室/勇
1945年生まれ。20歳代に雑誌『新日本文学』の編集、その後、せりか書房、フィルムアート社など書籍編集に携わった後、医療関係の広告代理店に勤務し、30歳代後半から医療・医学分野のフリーランス・ライターとなり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか:西洋と日本の歴史を問いなおす』

 
参考リンク(書評等)
『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』(関曠野著/聞き手三室勇 NTT出版、2016.5)─西欧と日本の歴史を鋭く問いなおす/ベーシックインカム 実現を探る会代表・白崎 一裕 | この一冊

関曠野ロングインタビュー 第1回 思想と歴史について:いま、「歴史」を問いなおす|Webnttpub.
関曠野ロングインタビュー第2回 日本・ネーション・貨幣:いま、「歴史」を問いなおす|Webnttpub.
関曠野ロングインタビュー第3回 知識人の行方:いま、「歴史」を問いなおす|Webnttpub.

関曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』を読む(1)(2):海神日和:So-netブログ

関曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』(2016年)〔前編〕: 本に溺れたい