2013年10月18日
下関市立大学留学生 研修会
こんにちは。下関酒造の内田です。
朝晩は寒いほどの時候になりました。
これからの時期、お酒が本当に美味しい季節ですが、
ちょっとした話題があると、
さらに奥深い楽しみが広がります。
皆さんは「日本酒学」ってご存知ですか?
お酒だけではなくて、お料理や器、歴史などなど、
日本酒の文化を伝える学問で、
実は私も前々から大変興味があって、一念発起、
数年前に講師の資格を頂きました。
以来、様々なご要望に応じてお話させていただいています。
今年は、下関市立大学の留学生を対象に、年四回のコースで
「日本酒を通じて日本文化を学ぶ」研修会を実施しています。
先日、10月5日(土)に第3回を開催しました。
今回のテーマは「日本酒の楽しみ方」(その2)。
<器で楽しむ> <温度をかえて楽しむ>というコンセプトです。
留学生が一番喜んだのは、上本学務グループ長が特別に取り寄せた「ふく刺し」。初めての人も多く「美味しい」と大喜び。
日本に来て初めて生魚を食べた学生さんもいました。
きっとカルチャーショックだったでしょう。
一方、一番かれらが驚いたのは、お酒を燗にして温度を変えると
味わいが変わること。
ぬる燗(ひと肌)では「あっ!甘くなった」、熱燗にすると「えっ、辛い」と、
違いの実感に、楽しそうな歓声が上がっていました。
本日は食前酒に関娘 大吟醸(50%精米) 720ml、食中酒に
関娘 復刻版(本醸造)を準備しました。
少し冷やして香りを楽しむ大吟醸酒に対し、
定番酒として好評の本醸造酒は、
常温から熱燗まで幅広い温度帯で楽しむことができます。
これから寒くなると鍋料理が美味しい季節になります。
シチュエーションに合わせてそれぞれのお酒を楽しむと良いですね。
留学生の中には、下関と姉妹都市である
トルコのイスタンブールからの学生もいて、
「火の山にトルコから取り寄せたチューリップが咲き誇る頃、
そこから眺める関門海峡は
イスタンブールから眺めるボスポラス海峡にそっくり」
と話してくれました。
異国情緒いっぱいの話・・・お酒のなせるいい感じの異文化交流です。
研修の終わりにみんなで記念写真。
カメラに向かって「はい!シモノセキシュゾウ」ですって…!
ここはこちらがカルチャーショック
今回も楽しく過ごせた研修会でした。みんな日本語がとてもお上手。
唐戸市場、関門海峡より車でスグ!
下関の観光の際はお立ちよりください。
ふくのひれ酒、地酒なら下関酒造
朝晩は寒いほどの時候になりました。
これからの時期、お酒が本当に美味しい季節ですが、
ちょっとした話題があると、
さらに奥深い楽しみが広がります。
皆さんは「日本酒学」ってご存知ですか?
お酒だけではなくて、お料理や器、歴史などなど、
日本酒の文化を伝える学問で、
実は私も前々から大変興味があって、一念発起、
数年前に講師の資格を頂きました。
以来、様々なご要望に応じてお話させていただいています。
今年は、下関市立大学の留学生を対象に、年四回のコースで
「日本酒を通じて日本文化を学ぶ」研修会を実施しています。
先日、10月5日(土)に第3回を開催しました。
今回のテーマは「日本酒の楽しみ方」(その2)。
<器で楽しむ> <温度をかえて楽しむ>というコンセプトです。
留学生が一番喜んだのは、上本学務グループ長が特別に取り寄せた「ふく刺し」。初めての人も多く「美味しい」と大喜び。
日本に来て初めて生魚を食べた学生さんもいました。
きっとカルチャーショックだったでしょう。
一方、一番かれらが驚いたのは、お酒を燗にして温度を変えると
味わいが変わること。
ぬる燗(ひと肌)では「あっ!甘くなった」、熱燗にすると「えっ、辛い」と、
違いの実感に、楽しそうな歓声が上がっていました。
本日は食前酒に関娘 大吟醸(50%精米) 720ml、食中酒に
関娘 復刻版(本醸造)を準備しました。
少し冷やして香りを楽しむ大吟醸酒に対し、
定番酒として好評の本醸造酒は、
常温から熱燗まで幅広い温度帯で楽しむことができます。
これから寒くなると鍋料理が美味しい季節になります。
シチュエーションに合わせてそれぞれのお酒を楽しむと良いですね。
留学生の中には、下関と姉妹都市である
トルコのイスタンブールからの学生もいて、
「火の山にトルコから取り寄せたチューリップが咲き誇る頃、
そこから眺める関門海峡は
イスタンブールから眺めるボスポラス海峡にそっくり」
と話してくれました。
異国情緒いっぱいの話・・・お酒のなせるいい感じの異文化交流です。
研修の終わりにみんなで記念写真。
カメラに向かって「はい!シモノセキシュゾウ」ですって…!
ここはこちらがカルチャーショック
今回も楽しく過ごせた研修会でした。みんな日本語がとてもお上手。
唐戸市場、関門海峡より車でスグ!
下関の観光の際はお立ちよりください。
ふくのひれ酒、地酒なら下関酒造
sekimusume at 11:37│
│酒蔵便り