2009年02月12日
ジンとくる漫画
二月とは思えないような暖かい朝。
バレンタインデーです。
私は最近チョコレートアレルギーが発症してしまい、チョコレートを食べると蕁麻疹が出てしまうのです。
でも、大好きだったチョコレート、やはりこの季節になるとウキウキします。
今日はチョコレートと同じくらい大好きな「漫画」の中から、最近読んだ一冊をご紹介。
羽海野チカさんが描いた「三月のライオン(現在二巻まで発売中)」です。
「ハチミツとクローバー」も傑作でしたが、羽海野チカさんが現在連載中の漫画「三月のライオン」は前作をさらに上回る秀逸な作品です。
私の記憶では、少女マンガでありながら、ここまで真正面から将棋を描いた作品はないのではないでしょうか。
将棋にあまり縁のなかった私のような将棋素人にも、ストーリー漫画を読み進んでいくにつれ、きちんと将棋のダイナミズムが伝わってくるから凄いのです。
なにより、羽海野さんの漫画の凄いところは、登場人物の心理描写です。
孤独、絶望、希望、破壊衝動・・・勝負師の壮絶な感情を、鬼気迫る言葉で表現しながらも、羽海野さん独特の柔らかな絵柄と優しさ溢れる登場人物達の交流で読者の気持ちを癒してくれます。
羽海野さんの作品を読んだ時には、いつも自分の内臓をえぐられるような感覚があります。
それだけ、台詞に魂が込められてるんですね。
ポエムで可愛らしい絵なので、女子限定と思われそうですが、かなり骨のある漫画。
むしろ男性にお勧めです。
バレンタインデーです。
私は最近チョコレートアレルギーが発症してしまい、チョコレートを食べると蕁麻疹が出てしまうのです。
でも、大好きだったチョコレート、やはりこの季節になるとウキウキします。
今日はチョコレートと同じくらい大好きな「漫画」の中から、最近読んだ一冊をご紹介。
羽海野チカさんが描いた「三月のライオン(現在二巻まで発売中)」です。
「ハチミツとクローバー」も傑作でしたが、羽海野チカさんが現在連載中の漫画「三月のライオン」は前作をさらに上回る秀逸な作品です。
私の記憶では、少女マンガでありながら、ここまで真正面から将棋を描いた作品はないのではないでしょうか。
将棋にあまり縁のなかった私のような将棋素人にも、ストーリー漫画を読み進んでいくにつれ、きちんと将棋のダイナミズムが伝わってくるから凄いのです。
なにより、羽海野さんの漫画の凄いところは、登場人物の心理描写です。
孤独、絶望、希望、破壊衝動・・・勝負師の壮絶な感情を、鬼気迫る言葉で表現しながらも、羽海野さん独特の柔らかな絵柄と優しさ溢れる登場人物達の交流で読者の気持ちを癒してくれます。
羽海野さんの作品を読んだ時には、いつも自分の内臓をえぐられるような感覚があります。
それだけ、台詞に魂が込められてるんですね。
ポエムで可愛らしい絵なので、女子限定と思われそうですが、かなり骨のある漫画。
むしろ男性にお勧めです。