古着と店員
何か珍しい服はないかと久々に古着屋さんに行った。
古着屋さんの特有の匂いが90年代を思い出させた。
一時期下北沢に住んでいたことがあって、お金がなかったので古着は重宝した。
王将の近くのシカゴに何度行ったかわからない。
西荻窪と吉祥寺の間にも古着屋さんがあって、そこにもよく行った。
そこでまだ話したことのない又吉君を見かけたことがある。
古着を見ていると、私を店員だと勘違いした人が話しかけてきた。
私もこのミスをしたことがあるので「僕、店員じゃないんですよ」と言われた時の恥ずかしさはよくわかる。
そこで「まだ入ったばかりでわからないんですよ、すみません」と新入バイトのふりをした。
ところでこの年齢で古着を着ると、そのまま「古着」になってしまうことに改めて気づいた。
古着は若者の特権だったのだ。

古着屋さんの特有の匂いが90年代を思い出させた。
一時期下北沢に住んでいたことがあって、お金がなかったので古着は重宝した。
王将の近くのシカゴに何度行ったかわからない。
西荻窪と吉祥寺の間にも古着屋さんがあって、そこにもよく行った。
そこでまだ話したことのない又吉君を見かけたことがある。
古着を見ていると、私を店員だと勘違いした人が話しかけてきた。
私もこのミスをしたことがあるので「僕、店員じゃないんですよ」と言われた時の恥ずかしさはよくわかる。
そこで「まだ入ったばかりでわからないんですよ、すみません」と新入バイトのふりをした。
ところでこの年齢で古着を着ると、そのまま「古着」になってしまうことに改めて気づいた。
古着は若者の特権だったのだ。
