2006年06月19日

DVD「フライトプラン」観たよ。

2aa3af6d.jpgはい、こんにちは

記憶力って、自信あるほうですか?
脳細胞、全部総動員して(ほんとは、
一部しか働いてないそうですけど)、
覚えるために覚えたとしても、私の場合
は、だーいぶ、記憶力は悪いんです。
ましてや、意識していないものを
どれだけ、覚えているか?見ているか?
っていうことになると、まあ、ぼろぼろ。

「フライトプラン」のジョディ・フォスター、青いビー玉のような目がきれいですー。知的ですー、的っていうのは、いかんかな、ほんとにそうなんでしょ。・・・



だいたいね、私だけではないと思いますよ。もしあなたの隣人が、殺人犯で逮捕されて、どんな方だったですか?って聞かれたら、十中八・九、今までの記憶の中で、感じ悪いって思った記憶が、出てくるんです。反対に、ノーベル賞受賞されましたあの、お隣の方、どんな方ですか?って、聞かれたら、いい印象の記憶が出てきますでしょう。そんなもんでじゃないですか、記憶って、いい加減。目に見えて、明らかだと周りが認めている現実の方に修正されていくってことよく、あります。

あるいは、犯行現場の目撃証言っていうのが、けっこう、人の数だけ、まちまちだったりね。無意識のうちにもヒトってそういうことが起こるでしょうし、もっと恐いのは、かかわりあいになりたくなくって、黙ってるっていうことでしょ。ちっちゃい子を見たヒトがいないわけはないのです、なぜ、彼らがだまり通してしまったのか・・・誰か一人でも、見たよって言ってくれるだけで、主人公のパニックはどれほどか、軽減されたでしょう。

この映画の主人公は、6歳の女の子を持つママなんですけど、必死よ。必死に戦ってます。導入部のサスペンスを盛り上げる、不穏な空気で、十分彼女の心境を語ってました。女の子が、父親が死んだ現場(不審な死に方)に足を踏み入れることができない・・・って恐がってる場面がありましたけど、母親だって、きっと、同じ思いのはず。でも、そんなこと言えない、子供がもっと、恐がるでしょうからね、子供を守らないとって。勤務地であるドイツに、この二人の知り合いがたくさんいるとは、思えないでしょうから、心細さはどれほどのものか。さらに、自殺だと見られているとしたら、その妻の心境はいかほどのものか。

神経過敏になっているところに、子供が行方不明になる、密室の飛行機内で。すごい、引き込まれましたよ。私は、すっかり感情移入してましたけど、レビューを見てると、ありえない設定・・・っていうような記述が多くてね。アレって思いましたけどお。

集団の中の個人の孤独をひしひし、感じますし、母親が戦っていたのは、もちろん、犯人ですけれど、それと同じくらい、群衆に対してでもあったんだと思います。ああゆう心境になるんではないかなあって思うヒトは、好評。とんでもないヒステリーおばさん!って思うヒトには、悪評(笑)な映画でした。

まあ、大きい飛行機で、580人乗りだそうです。二階建ての飛行機は見たことありませんでした。内部も、こんなふうになってるんだあって。主人公が飛行機の設計技師?でもって、その飛行機の機内にすごく詳しいんですけど、現職ではなくって、辞めているという設定もグッドじゃない・・・想定外だったということで、筋が通ってますもん。

母は、強し!ブラボー!!!


以下、ストーリー解説等、引用。
Amazon.co.jp
急死した夫の遺体を飛行機で運ぶカイル。しかし、一緒に乗ったはずの娘が、機内で行方不明に…。乗務員や他の客たちは、娘がいなかったと証言。乗客リストにも名前が残っておらず、娘の荷物も消えているという衝撃サスペンス。ジョディ・フォスターが、自分の記憶を信じ、必死に娘を探すカイルを演じる。
映画の前半は「結末がどうなるのか?」という謎に翻弄されるドキドキの展開。すべてはカイルの妄想かとも思わせるが、機内の怪しげな人物、乗務員の不可解な言動、さらに正体を隠して乗り込んでいる捜査官の存在や、ジョディの迫真演技で、謎は深まるばかり。結末については、観る人によって意見が分かれるかもしれない。ストーリーと同じくらい見どころなのは、本作のためにデザインされた飛行機の内部。2階にも広がるエコノミークラスのスペースや、ゴージャスなバー・カウンター、迷路のような隠しスペースなど、そのユニークな構造は一見の価値アリだ。(斉藤博昭)

内容紹介
高度1万メートルの超音速アクション・サスペンス。大型旅客機の中で忽然と消えた娘はいったいどこへ…!?
「告発の行方」(88)、「羊たちの沈黙」(90)でアカデミー賞主演女優賞に輝く、ハリウッドのトップ女優、ジョディ・フォスターの心を虜にした一冊の脚本。それが、史上最大の旅客機という密室を舞台に、空前のスケールで描く衝撃のアクション・サスペンス『フライトプラン』でした。 娘を見失った時の悲痛な不安。全ての人々への疑惑。自分の記憶さえ信じられない悪夢。娘を取り返すためにどんな事にも挑む母性の強さと行動力。飛行中の機内という非日常空間であらわになる母親の何層にも重なった複雑な心理を、実生活でも二人の子の母であるジョディ・フォスターが熱演。観るものを圧倒します。 舞台となった巨大旅客機は、多数の厨房やトイレ、らせん階段や二階建ての580もの客席を持つ、まさに“空飛ぶホテル”。撮影は「タイタニック」の豪華客船に匹敵するようなハリウッド史上最大級の奥行き240フィート、長さ300フィート、27,000平方フィートの巨大セットで行われました。セットの制作に16週間を費やしただけに、低く天井が迫る屋根裏部屋や貨物室など、ふだんは目にできない場所までも舞台にして繰り広げられるアクションは圧巻そのものです。 容疑者は、400人を越える乗務員と乗客のすべて。手がかりはゼロ―。高度一万メートルの“密室”は、史上最悪の“戦場”と化す―。


sekkadesu at 16:38│Comments(6)TrackBack(21) ★★★DVD・新作映画の感想 

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この記事へのコメント

1. Posted by けむけむ   2006年06月20日 13:00
早く見たいです。。
2. Posted by メビウス   2006年06月20日 21:02
こんばんわ♪TB有難うございました♪

ジョディー・フォスターはすっかり母親役がぴったりな役者さんになってしまいましたね。自身もママだけに♪『パニックルーム』でもそうでしたが、我が子を命がけで守る鬼気迫る演技が本作でも出ている感じがします♪
3. Posted by 雪華   2006年06月21日 18:17
けむけむさま、こんにちは。

(笑)コメントありがとさんです。
4. Posted by 雪華   2006年06月21日 18:21
メビウスさま、こんにちは。

そういう役まわりをあてがわれるんでしょうか?
本人の意向なのでしょうか?
わかりませんが、パニックルームより、私はこっちの方が好き!
5. Posted by 睦月   2006年06月22日 03:35
こんばんわ!TB&コメントありがとうございました!

人間の記憶、意識。そして集団心理というものを上手く使った、
なかなかに興味深い設定の物語でした。

たしかに、人間ってあんまり周りの状況やそばに居た他人に対して
興味が薄いもんなんでしょうね。

私も、ついさっきまでそばに居た人の特徴とか聞かれても、
ぶっちゃけあいまいなことしか答えられないだろうと思います(苦)
6. Posted by 雪華   2006年06月22日 21:27
睦月さま、こんばんは。

コメント、どうもどうもありがとうございます。
同じ感想の方がいて下さって、心強いです。

ジョディ・ママ、大健闘でした。
熱演すぎて、観客も乗客みたいな気分に
なってしまったんでしょうかね。

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