2024年12月11日
SPリストアPJ_115(HMブレーキランプ球製作)
HMブレーキランプのつづき…
ハイマウントブレーキランプのバルブを他の電球を流用して製作する
オリジナルは、Φ7で、Φ0.7のリードが4mmピッチで取り付いてある
T5球はΦ5で細いので、暫定的に使用したT10球(Φ10)を用いる
(手持ちのものは、12V8Wではなく、12V5Wだった)
まず、足となるリードは、Φ0.7の錫メッキ線を用いる
接点を曲げたまま、錫メッキ線を半田付けする
接点の線自体が細く強度がないので、二液性エポキシボンドで、ガラス部と接着させる
乾いたら長さを合わせt切断して、ピッチを4mmになる様に曲げると完成
製作したバルブを交換するため、再びバラすと、やっぱりバルブは外れていた…
ついでにギボシ端子も外れた…orz
交換する前に、元のバルブの電流値を計測すると、0.575A
消費電力は、12.443(V) × 0.575(A) = 7.15(W)
製作したバルブの電流値を計測すると、0.361A
消費電力は、12.443(V) × 0.361(A) = 4.49(W)
元のバルブと同等にするには、12V8Wの方がよかったか…(無かったけど…)
バルブを差し込むと交換すると、今度はしっかりと保持できた
留まっていなかった赤色レンズは、M4×10トラスビスで固定した
表面の黒色は、再塗装が必要…
これにて、ハイマウントブレーキランプは修復完了として、次に進む…
次は、動かないスピードメータかな…
ハイマウントブレーキランプのバルブを他の電球を流用して製作する
オリジナルは、Φ7で、Φ0.7のリードが4mmピッチで取り付いてある
T5球はΦ5で細いので、暫定的に使用したT10球(Φ10)を用いる
(手持ちのものは、12V8Wではなく、12V5Wだった)
まず、足となるリードは、Φ0.7の錫メッキ線を用いる
接点を曲げたまま、錫メッキ線を半田付けする
接点の線自体が細く強度がないので、二液性エポキシボンドで、ガラス部と接着させる
乾いたら長さを合わせt切断して、ピッチを4mmになる様に曲げると完成
製作したバルブを交換するため、再びバラすと、やっぱりバルブは外れていた…
ついでにギボシ端子も外れた…orz
交換する前に、元のバルブの電流値を計測すると、0.575A
消費電力は、12.443(V) × 0.575(A) = 7.15(W)
製作したバルブの電流値を計測すると、0.361A
消費電力は、12.443(V) × 0.361(A) = 4.49(W)
元のバルブと同等にするには、12V8Wの方がよかったか…(無かったけど…)
バルブを差し込むと交換すると、今度はしっかりと保持できた
留まっていなかった赤色レンズは、M4×10トラスビスで固定した
表面の黒色は、再塗装が必要…
これにて、ハイマウントブレーキランプは修復完了として、次に進む…
次は、動かないスピードメータかな…
2024年12月10日
SPリストアPJ_114(HMブレーキランプ)
ブレーキランプスイッチのつづき…
ブレーキランプチェックの時、ハイマウントブレーキランプが点灯していないことに気づいた…
(付いてあったら点灯しなければ車検アウトのような気がする…)
トランク内の奥の仕切りを捲ると、接続コネクタが現れたので、切り離して電圧をチェックする…
ブレーキランプ点灯時、12Vが来ていたので、ここから先が問題…
手で回せるノブを外すと簡単に本体が外れたが、原因は一目瞭然、配線が繋がっていなかった…
レンズはネジが留まってなかったので、すぐに外れた…
まず12Vのバッテリを繋いでみると、4個中3個は点灯したが、1個は不点灯…
球は引っ張ると抜けたが、見慣れぬ形状…
LEDと思いきや、白熱球で、表記は何もなし
手元にあって近しいのは、トヨエースのライセンス灯に使われている12V8W5Wの電球…
オリジナルは、φ0.7のしっかりしたリード線で、足で自立するタイプ
一方、代替品は押し込んで接点が接触するタイプで、伸ばしてみても強度はない…
でもそれを差し込んで、電圧を印加すると、明るさ的にはいい感じで点灯した
このままでは、振動で外れそうだし、オリジナルの電球を調べてみると、
みんカラで交換した記事があり、クライスラーの純正品とのこと。
1球がえらい高いので、足を工夫して流用するか、LED化を検討しよう
このままだと雨水が入るので、一旦戻して、配線を接続して確認すると、OK
ps 4個中3個は点灯、1個は不点灯では、車検は?
ブレーキランプチェックの時、ハイマウントブレーキランプが点灯していないことに気づいた…
(付いてあったら点灯しなければ車検アウトのような気がする…)
トランク内の奥の仕切りを捲ると、接続コネクタが現れたので、切り離して電圧をチェックする…
ブレーキランプ点灯時、12Vが来ていたので、ここから先が問題…
手で回せるノブを外すと簡単に本体が外れたが、原因は一目瞭然、配線が繋がっていなかった…
レンズはネジが留まってなかったので、すぐに外れた…
まず12Vのバッテリを繋いでみると、4個中3個は点灯したが、1個は不点灯…
球は引っ張ると抜けたが、見慣れぬ形状…
LEDと思いきや、白熱球で、表記は何もなし
手元にあって近しいのは、トヨエースのライセンス灯に使われている12V
オリジナルは、φ0.7のしっかりしたリード線で、足で自立するタイプ
一方、代替品は押し込んで接点が接触するタイプで、伸ばしてみても強度はない…
でもそれを差し込んで、電圧を印加すると、明るさ的にはいい感じで点灯した
このままでは、振動で外れそうだし、オリジナルの電球を調べてみると、
みんカラで交換した記事があり、クライスラーの純正品とのこと。
1球がえらい高いので、足を工夫して流用するか、LED化を検討しよう
このままだと雨水が入るので、一旦戻して、配線を接続して確認すると、OK
ps 4個中3個は点灯、1個は不点灯では、車検は?
2024年12月09日
SPリストアPJ_113(ブレーキランプスイッチ)
ブレーキランプ確認のつづき…
治したはずだったブレーキランプスイッチは、取り付けて確認するとなんとNG…orz
(ペダルの踏み方によって点かないときがある)
困ったときの柳原メンテナンスへ相談に行くと、在庫があるのはこれだけと…
アルファロメオの箱にはいっているが、何用か判らないと…
箱の番号【7627401】で検索すると、155、156、gtv/spiderとなっていて、新しいロメオ用のようだ
でもこの複雑な樹脂の形は、取付ブラケットの形に合いそう…
まてよ、このスイッチなら、数年前に交換した27番車のブレーキランプスイッチとよく似てる…
懸命のガレージ探索により発見!(もったいない教\(^o^)/)
端子は、同じ3ピンので、1C接点だったので、N.C.とC(コモン)に接続する
調整機構は簡単に動かなかったが、そのままで行けそうだったので、
とりあえず装着(形に合わせて押し込んでから右に60度回転させる)
予想通り、いい感じで収まった
日中なので、ミラーを置いて確認…OK
これにてブレーキランプスイッチは復活
(まぁ、これは潰して治っただけやけど、純正形状に戻ったのでよしとする)
ps 元々装着されてあったブレーキランプスイッチは、本体にあった型式【LUCAS 124SA】で検索すると、トライアンフ等で使われる英国製と判明…
やっぱり、プッシュロッドの足りない分をタッピングビスで補っていたのか…
ps クラシックアルファで販売していると情報提供いただきましたm(__)m
これが純正のブレーキランプスイッチなのですね…
治したはずだったブレーキランプスイッチは、取り付けて確認するとなんとNG…orz
(ペダルの踏み方によって点かないときがある)
困ったときの柳原メンテナンスへ相談に行くと、在庫があるのはこれだけと…
アルファロメオの箱にはいっているが、何用か判らないと…
箱の番号【7627401】で検索すると、155、156、gtv/spiderとなっていて、新しいロメオ用のようだ
でもこの複雑な樹脂の形は、取付ブラケットの形に合いそう…
まてよ、このスイッチなら、数年前に交換した27番車のブレーキランプスイッチとよく似てる…
懸命のガレージ探索により発見!(もったいない教\(^o^)/)
端子は、同じ3ピンので、1C接点だったので、N.C.とC(コモン)に接続する
調整機構は簡単に動かなかったが、そのままで行けそうだったので、
とりあえず装着(形に合わせて押し込んでから右に60度回転させる)
予想通り、いい感じで収まった
日中なので、ミラーを置いて確認…OK
これにてブレーキランプスイッチは復活
(まぁ、これは潰して治っただけやけど、純正形状に戻ったのでよしとする)
ps 元々装着されてあったブレーキランプスイッチは、本体にあった型式【LUCAS 124SA】で検索すると、トライアンフ等で使われる英国製と判明…
やっぱり、プッシュロッドの足りない分をタッピングビスで補っていたのか…
ps クラシックアルファで販売していると情報提供いただきましたm(__)m
これが純正のブレーキランプスイッチなのですね…
2024年12月08日
SPリストアPJ_112(ブレーキランプ確認)
ヘッドライト問題解決のつづき…
ヘッドライト確認後、次にブレーキチェックをしようと、点灯しない…orz
あれ、キーオンしなければならないかと、キーオンすると、
何故かポジションランプが点灯する、キーオンするだけで…
あれ、ヒューズボックス裏のヘッドライト配線接続を間違えたかな…
ブレーキランプとは無関係だと思うけど…
で、コラムスイッチのコネクタ接続付近にあるブレーキランプスイッチを確認すると、配線が繋がっていなかった
近くにあった平端子を接続しようと、差し込むとスイッチが分解した…
バラバラと部品が落ちてきた…
バラバラになった部品を並べてみると、真ん中の樹脂の欠片が分解の主原因だろうことが判った
家に持ち帰り、まずは、割れた樹脂を瞬間接着剤で引っ付ける…
加水分解で脆くなっているので、意味ないかもしれないが
本来引っ掛けるだけのファストン端子を補強材として、接着剤で引っ付けて補強した
部品を並べて、元の構造を推測する…
先にファストン端子を接着してしまったので入れ難かったが、動く接点は中に入るのだろう…
そしてスプリングは、このように入るのだろうと、入れてみた…
常時スプリング力で、接点が閉じててON、
画像上方向に押されると、接点が外れてOFF
常時接点が閉じててONになり、押し込むと開いてOFFになる
動きがスムーズではないが、電気的にはOK
動きが悪いのは、接着した樹脂が段になり接点の動きを邪魔しているのだろうと推測するか、あれ以上どうしようもなかった…
もし駄目でも二度と分解することもないだろうと、ばらけないように接着剤で固めた
先のタッピングビスは、折れたプッシュロッドを補うものか?
(つづく…)
ヘッドライト確認後、次にブレーキチェックをしようと、点灯しない…orz
あれ、キーオンしなければならないかと、キーオンすると、
何故かポジションランプが点灯する、キーオンするだけで…
あれ、ヒューズボックス裏のヘッドライト配線接続を間違えたかな…
ブレーキランプとは無関係だと思うけど…
で、コラムスイッチのコネクタ接続付近にあるブレーキランプスイッチを確認すると、配線が繋がっていなかった
近くにあった平端子を接続しようと、差し込むとスイッチが分解した…
バラバラと部品が落ちてきた…
バラバラになった部品を並べてみると、真ん中の樹脂の欠片が分解の主原因だろうことが判った
家に持ち帰り、まずは、割れた樹脂を瞬間接着剤で引っ付ける…
加水分解で脆くなっているので、意味ないかもしれないが
本来引っ掛けるだけのファストン端子を補強材として、接着剤で引っ付けて補強した
部品を並べて、元の構造を推測する…
先にファストン端子を接着してしまったので入れ難かったが、動く接点は中に入るのだろう…
そしてスプリングは、このように入るのだろうと、入れてみた…
常時スプリング力で、接点が閉じててON、
画像上方向に押されると、接点が外れてOFF
状態を維持したまま、本体に押し込んで、ブレーキランプスイッチを組み立てた
(折れた樹脂の突起が引っかかる構造)
常時接点が閉じててONになり、押し込むと開いてOFFになる
動きがスムーズではないが、電気的にはOK
動きが悪いのは、接着した樹脂が段になり接点の動きを邪魔しているのだろうと推測するか、あれ以上どうしようもなかった…
もし駄目でも二度と分解することもないだろうと、ばらけないように接着剤で固めた
先のタッピングビスは、折れたプッシュロッドを補うものか?
(つづく…)
2024年12月07日
SPリストアPJ_111(ヘッドライト問題解決)
コラムスイッチ修復のつづき…
修復したコラムスイッチを2か所のM5ビス&ナットで取り付ける
とその前に、1本だけ継いで少し長い配線(ロービーム:灰色→赤色)があり、
配線図では2.5sqだが、継いだ赤線は2sqのようなので、
3sqに変更するついでに、長さも短縮した
でも何故これだけ、継いでいるのか?
ヒューズボックス裏側に接続しようとして気づく…
元々灰色→赤色が刺さっていた隣に、切断された灰色線があり、これはダブルで圧着されてあったので、分離する目的で切断したのかも?
ちなみに、端子間は導通があって、どちらに繋いでも同じ
灰色線はそのままに、コラムスイッチの配線6本(黄矢印)を元の位置に差し込む
すると、もう1本切断された灰色線(赤矢印)があることに気づく…
この切断された同士が繋がってたのか?
もやもやが残ったが、とりあえず、ヘッドライトを確認すると、
ハイビームが点灯するようになった…(^-^)
でも(画像のように)ハイビーム位置にてスイッチを捻ってONにすると、一瞬ロービームが点灯したり、ロービーム位置にてスイッチを捻ってONにしたあとハイビームに切り替えると不点灯になったり、少し安定性に欠けるが、実用上は使えそう…
ハンドルを戻して、ヘッドライト問題はこれにて完了とする
修復したコラムスイッチを2か所のM5ビス&ナットで取り付ける
とその前に、1本だけ継いで少し長い配線(ロービーム:灰色→赤色)があり、
配線図では2.5sqだが、継いだ赤線は2sqのようなので、
3sqに変更するついでに、長さも短縮した
でも何故これだけ、継いでいるのか?
ヒューズボックス裏側に接続しようとして気づく…
元々灰色→赤色が刺さっていた隣に、切断された灰色線があり、これはダブルで圧着されてあったので、分離する目的で切断したのかも?
ちなみに、端子間は導通があって、どちらに繋いでも同じ
灰色線はそのままに、コラムスイッチの配線6本(黄矢印)を元の位置に差し込む
すると、もう1本切断された灰色線(赤矢印)があることに気づく…
この切断された同士が繋がってたのか?
もやもやが残ったが、とりあえず、ヘッドライトを確認すると、
ハイビームが点灯するようになった…(^-^)
でも(画像のように)ハイビーム位置にてスイッチを捻ってONにすると、一瞬ロービームが点灯したり、ロービーム位置にてスイッチを捻ってONにしたあとハイビームに切り替えると不点灯になったり、少し安定性に欠けるが、実用上は使えそう…
ハンドルを戻して、ヘッドライト問題はこれにて完了とする
2024年12月06日
SPリストアPJ_110(コラムスイッチ復活)
コラムスイッチ分解のつづき…
ハイビームがNGだったので、改めて再分解し、カム山に注目…
ハイがOFFになるカム山の角が変形しているが、ONしない原因ではなさそう
でも気になるので、ヤスって形を整える
接点を再確認すると、山型接点が矢印方向に少しスライドするのだが、この時に通電するところとしないところが存在する
また、他の山に対してハイの山は少し高かったので山を低く曲げてみた
高い方がONになりやすい(押し下げやすい)はずやけどなぁ…
これに再組立てしてみるが、ハイがONせずNGのまま…(前日から2敗目)
やはり、スライド方向での通電しないところがあることが原因として、接点の受け側をぐっと押し込んでみると、スライドさせても通電を維持することができた
これに再々組立てしてみるが、逆にハイがONしたままでOFFせずNG…(3敗目)
(これだと同時点灯になってしまう)
受け側を押し込み過ぎたのかと、少しだけ戻す
(スライドさせても通電を維持できる範囲で)
これに再々々組立てしてみるが、まだハイがONしたままでOFFせずNG…(4敗目)
受け側を、もう少しだけ戻す
これに再々々々組立てしてみと、やっとハイがON-OFFするようになった…
5回(1勝4敗)の組み立てによって、ようやく…(^-^)
4か所のM3ビスをしっかり締めて、組み立て後に通電チェックしてOH完了
これにて、コラムスイッチが復活!…(^o^)
ハイビームがNGだったので、改めて再分解し、カム山に注目…
ハイがOFFになるカム山の角が変形しているが、ONしない原因ではなさそう
でも気になるので、ヤスって形を整える
接点を再確認すると、山型接点が矢印方向に少しスライドするのだが、この時に通電するところとしないところが存在する
また、他の山に対してハイの山は少し高かったので山を低く曲げてみた
高い方がONになりやすい(押し下げやすい)はずやけどなぁ…
これに再組立てしてみるが、ハイがONせずNGのまま…(前日から2敗目)
やはり、スライド方向での通電しないところがあることが原因として、接点の受け側をぐっと押し込んでみると、スライドさせても通電を維持することができた
これに再々組立てしてみるが、逆にハイがONしたままでOFFせずNG…(3敗目)
(これだと同時点灯になってしまう)
受け側を押し込み過ぎたのかと、少しだけ戻す
(スライドさせても通電を維持できる範囲で)
これに再々々組立てしてみるが、まだハイがONしたままでOFFせずNG…(4敗目)
受け側を、もう少しだけ戻す
これに再々々々組立てしてみと、やっとハイがON-OFFするようになった…
5回(1勝4敗)の組み立てによって、ようやく…(^-^)
4か所のM3ビスをしっかり締めて、組み立て後に通電チェックしてOH完了
これにて、コラムスイッチが復活!…(^o^)
2024年12月05日
SPリストアPJ_109(コラムスイッチ分解)
コラムスイッチ取外のつづき…
コラムスイッチは、ヘッドライト側(左側)とワイパー側(右側)に分かれていて、ヘッドライト側を分解するには、4か所のリベット頭をドリルで揉んで飛ばせばよい
すると、内部に接点が見えてきた…
(リベット径は3mmだったので、M3ビスで固定する予定)
コラムスイッチレバーの先にある何列かに並んだカム山があり、他にレバーの支点となる白い樹脂部品とバネが入った部品…
初めは、ぼよよ〜んと飛び出したのでよく判らなかったが、
じっくり観察すると、機構が理解できた…
画像下側のバッテリ直(赤線)に繋がる端子から、3列の山型の端子に繋がり、(左より)ロー、ハイ、ポジの接点が Normal Close(常時閉)に繋がっている
最右のパッシング接点は、 Normal Open(常時開)に繋がっている
カム山が、3列の山〇を状況に合わせて押し下げて、接点を切り離す(とOFF)
レバーのてこ(Pass)で、最右の〇を押し下げて、接点を繋げる(とON)
表にすると、こうなって、×のことろの山を押し下げて接点を開けている
各接点のN.C.状態をテスターで調べると、
カム山がないので、すべて〇:閉じて通電が正解なのだが、
ローOK、ハイNG、ポジOK と予想通りの結果だった
横から見ると、ハイ接点の隙間が大きかったので、持ち上げてみると導通あり…
(右側のポジも隙間は大きいが導通あり)
なので、山形端子をぐっと持ち上げて、接点が確実に閉じるように調整…
(接点の戻り方により時々不通になるけど…)
この接点だけで、10A(60W×2/12V)ほど流れるのは、如何なものかなぁ…
今どきの対策は、リレーハーネス化ではなく、LED化なんやろうなぁ…
接点は、(IGポイントのように)サンドペーパーで擦って、接点復活材を噴き、
カム山に当たる部分は、グリスを塗布しておいた
分解したところを閉じて(って難しいけど)、飛ばしたリベットの代わりに、4か所ともM3×10ビス&ナットで固定して組み立てた
が、通電チェックすると、ハイビームだけNG…orz
まじか…また分解するんか…
心が折れて、その日の作業は終了…
(つづく…)
コラムスイッチは、ヘッドライト側(左側)とワイパー側(右側)に分かれていて、ヘッドライト側を分解するには、4か所のリベット頭をドリルで揉んで飛ばせばよい
すると、内部に接点が見えてきた…
(リベット径は3mmだったので、M3ビスで固定する予定)
コラムスイッチレバーの先にある何列かに並んだカム山があり、他にレバーの支点となる白い樹脂部品とバネが入った部品…
初めは、ぼよよ〜んと飛び出したのでよく判らなかったが、
じっくり観察すると、機構が理解できた…
画像下側のバッテリ直(赤線)に繋がる端子から、3列の山型の端子に繋がり、(左より)ロー、ハイ、ポジの接点が Normal Close(常時閉)に繋がっている
最右のパッシング接点は、 Normal Open(常時開)に繋がっている
カム山が、3列の山〇を状況に合わせて押し下げて、接点を切り離す(とOFF)
レバーのてこ(Pass)で、最右の〇を押し下げて、接点を繋げる(とON)
表にすると、こうなって、×のことろの山を押し下げて接点を開けている
各接点のN.C.状態をテスターで調べると、
カム山がないので、すべて〇:閉じて通電が正解なのだが、
ローOK、ハイNG、ポジOK と予想通りの結果だった
横から見ると、ハイ接点の隙間が大きかったので、持ち上げてみると導通あり…
(右側のポジも隙間は大きいが導通あり)
なので、山形端子をぐっと持ち上げて、接点が確実に閉じるように調整…
(接点の戻り方により時々不通になるけど…)
この接点だけで、10A(60W×2/12V)ほど流れるのは、如何なものかなぁ…
今どきの対策は、リレーハーネス化ではなく、LED化なんやろうなぁ…
接点は、(IGポイントのように)サンドペーパーで擦って、接点復活材を噴き、
カム山に当たる部分は、グリスを塗布しておいた
分解したところを閉じて(って難しいけど)、飛ばしたリベットの代わりに、4か所ともM3×10ビス&ナットで固定して組み立てた
が、通電チェックすると、ハイビームだけNG…orz
まじか…また分解するんか…
心が折れて、その日の作業は終了…
(つづく…)
2024年12月04日
SPリストアPJ_108(コラムスイッチ取外)
SPリストアPJ_104(ハイビーム不灯対策案)のつづき…
プランE:コラムスイッチを取り外して修復(結局は王道…)
コラムスイッチを取り外すため、まずハンドル取り外しに再挑戦…
プーラーを入手してハンドルを外す…
SSTをセットしてから5秒で外れた…(*_*)
27番車と同じキータイプかと思ってたら、スプラインタイプだった…
でもその奥がテーパになっているようだ
フラッシャレバーには、修復痕が…
コラムスイッチの配線は、コネクタ接続ではなく、ヒューズボックスの裏に直結…
再接続用に接続位置を画像で残しておく
H(Gr):灰色:ロービームヒューズへ
(何故かこれだけ赤色線に継いで接続している)
V(G):緑色:ハイビームヒューズへ
G(Y):黄色:ポジションヒューズへ
HN(GrB):灰/黒色:パッシング・ハイビームヒューズへ
N(B):黒色:ヒューズボックス裏のGNDへ
ワイパー関連は、8Pコネクタ+1Pコネクタで外れた
M5ビス&ナットを2か所外せば、
ようやくコラムスイッチを取り外すことができた…
次は分解へ
(つづく…)
プランE:コラムスイッチを取り外して修復(結局は王道…)
コラムスイッチを取り外すため、まずハンドル取り外しに再挑戦…
プーラーを入手してハンドルを外す…
SSTをセットしてから5秒で外れた…(*_*)
27番車と同じキータイプかと思ってたら、スプラインタイプだった…
でもその奥がテーパになっているようだ
フラッシャレバーには、修復痕が…
コラムスイッチの配線は、コネクタ接続ではなく、ヒューズボックスの裏に直結…
再接続用に接続位置を画像で残しておく
H(Gr):灰色:ロービームヒューズへ
(何故かこれだけ赤色線に継いで接続している)
V(G):緑色:ハイビームヒューズへ
G(Y):黄色:ポジションヒューズへ
HN(GrB):灰/黒色:パッシング・ハイビームヒューズへ
N(B):黒色:ヒューズボックス裏のGNDへ
ワイパー関連は、8Pコネクタ+1Pコネクタで外れた
M5ビス&ナットを2か所外せば、
ようやくコラムスイッチを取り外すことができた…
次は分解へ
(つづく…)
2024年12月03日
SPリストアPJ_107(シートベルト警告灯)
週末、27番車を引き取りに行ったとき、聞いたシートベルト警告灯について、気になったのでググってみた…
このサイトに一番分かり易くまとめられていた…
『シートベルト警告灯は切れていると車検に通りません。ただし、
国産車は平成6年3月31日以前に製作されたもの、
輸入車は平成7年3月31日以前に製作されたものは
シートベルト警告灯がなくても車検はOKとなります。』
S4ワークショップマニュアルには、シートベルトの警告灯の回路があるのだが、
マイスパイダーは、初年度登録が1991年(平成3年)9月
→シートベルト警告灯がなくても車検はOK
念のために現物を確認…
シートベルトは、シートのショルダにあるホルダーを通じて…
シートサイドのキャッチに固定するが、配線的なものは見当たらない
インジケータもキーONでは点灯せず…
ということで、実際に点灯しないので少しだけ心配したが杞憂に終わった…
次に進もう…
このサイトに一番分かり易くまとめられていた…
『シートベルト警告灯は切れていると車検に通りません。ただし、
国産車は平成6年3月31日以前に製作されたもの、
輸入車は平成7年3月31日以前に製作されたものは
シートベルト警告灯がなくても車検はOKとなります。』
S4ワークショップマニュアルには、シートベルトの警告灯の回路があるのだが、
マイスパイダーは、初年度登録が1991年(平成3年)9月
→シートベルト警告灯がなくても車検はOK
念のために現物を確認…
シートベルトは、シートのショルダにあるホルダーを通じて…
シートサイドのキャッチに固定するが、配線的なものは見当たらない
インジケータもキーONでは点灯せず…
ということで、実際に点灯しないので少しだけ心配したが杞憂に終わった…
次に進もう…
2024年12月02日
SPリストアPJ_106(ヘッドライト問題)
週末、27番車を引き取りに行ったとき、コラムスイッチはリベットを飛ばしてバラせると聞き、ハンドルの外し方を聞いたので、試してみたが駄目だった…orz
でも諦めきれず、無い知恵を絞る…
交換したバッテリ固定ロッドがあったので、プーラー用タップにねじ込んでみる
M6だったので、すんなり捻じ込めた
これを少し曲げて、曲げ部をそろえて束ねておいて、
スライディングハンマーで引っ張ってみるも駄目だった…orz
スプラインではなく、テーパーシャフトにキー有なので、中々抜けない
進まない作業は、ペンディングして、外していたヘッドライトを取り付けることに…
ライトを固定する内側のヘッドライトリムの下部が錆々だったので、ワイヤーブラシの刑に…
内側も錆々だったので、ワイヤーブラシの刑に…
あんまり代わり映えしなかったが、
久しぶりに目玉復活…
不思議とヘッドライト1つ外しているだけで、ポンコツに見えるので、元に戻すとキリリとなった…(^^♪
外していたワイパーも取り付けて、動作確認もOK…
でも諦めきれず、無い知恵を絞る…
交換したバッテリ固定ロッドがあったので、プーラー用タップにねじ込んでみる
M6だったので、すんなり捻じ込めた
これを少し曲げて、曲げ部をそろえて束ねておいて、
スライディングハンマーで引っ張ってみるも駄目だった…orz
スプラインではなく、テーパーシャフトにキー有なので、中々抜けない
進まない作業は、ペンディングして、外していたヘッドライトを取り付けることに…
ライトを固定する内側のヘッドライトリムの下部が錆々だったので、ワイヤーブラシの刑に…
内側も錆々だったので、ワイヤーブラシの刑に…
あんまり代わり映えしなかったが、
久しぶりに目玉復活…
不思議とヘッドライト1つ外しているだけで、ポンコツに見えるので、元に戻すとキリリとなった…(^^♪
外していたワイパーも取り付けて、動作確認もOK…