2017年07月23日
やっと・・・
別室に、呼ばれた。
そして彼女は
一着のコーデュロイのパンツを見せて、言った。
「長すぎるので、ミシンで裾上げをしようと思っているの。」
彼女はミシンを、持っていない。
わたくしは
ふ〜〜〜ん。
ミシンを買ったのかしら?
お友達でミシンを持っている人があるのかしら?
と、うすぼんやりと、考えた。
わたくしに言ってくれれば
ミシンがあるのだから、裾ぐらい上げて差し上げるのに。
と。
「そうですか・・・。」
と、言ったら、
彼女はそのままパンツを仕舞った。
二十年ほどを経た今なら、
わかる。
わたくしに縫って欲しかったのですね?
本当に察しの悪いおヨメさんの
わたくしだった、です。
そして彼女は
一着のコーデュロイのパンツを見せて、言った。
「長すぎるので、ミシンで裾上げをしようと思っているの。」
彼女はミシンを、持っていない。
わたくしは
ふ〜〜〜ん。
ミシンを買ったのかしら?
お友達でミシンを持っている人があるのかしら?
と、うすぼんやりと、考えた。
わたくしに言ってくれれば
ミシンがあるのだから、裾ぐらい上げて差し上げるのに。
と。
「そうですか・・・。」
と、言ったら、
彼女はそのままパンツを仕舞った。
二十年ほどを経た今なら、
わかる。
わたくしに縫って欲しかったのですね?
本当に察しの悪いおヨメさんの
わたくしだった、です。