ぴょんきちさん

2018年06月14日

ごめんなさい

このブログのカテゴリーは
「ペット・ゴールデン」
になっている。本当は、変更しなければいけないのだが
なかなか、できない。

珍しく
「アクセス解析」
を見てみたら、このカテゴリーから訪問してくださる方が
いらっしゃった。

ごめんなさい。

このブログの看板犬の
ぴょんきちさん
は、もう、いないのです。

ごめんなさい

わたくしの中ではまだ
一緒に暮らしているのです。
きっと、いつまでも

ごめんなさい

selber at 12:05|PermalinkComments(0)

2018年02月01日

Tails in Heaven

ジュリアちゃんの姿を見ることは
もうない。

老衰だったのだというが
シャンプー中での事故が原因
とも、思える。
きっとそうだっのだと、わたくしは、思う。

でも、そうとは考えたくないご家族の
お気持ちも、よく、わかる。

わからないのだし
今更、仕方がない。

誰を責めてもジュリアちゃんは
帰らない。

何の文句も言わないで
すべてを受け入れて
逝ってしまったジュリアちゃん。

次の日大雪が降った。

まるで、真っ白だったジュリアちゃんが
帰ってきたようだったという。

もう、遊びに行っても、ジュリアちゃんはいないのだ。

道の反対側や、坂道の途中に
大きな入道雲のようなジュリアちゃんが
ゆっくりゆっくり歩いているのを見つけて
走って行ってご挨拶をすることは
決して、ない。

ぴょんきちさんに
よろしくね。

ジュリアちゃん。


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2017年01月23日

面会!

骨にできた腫瘍をそっくり取り除いたぴょんきちさん。
肋骨も二本切除。

ともかくも、手術を生き抜いた。

早く会いたい。
中一日空けて、やっと、面会ができる日が来た。

どうして中一日空けないといけないのかは
あまり、考えたくない。
痛いのだろうか。
などと。

祈ること
心で呼びかけること、しか、できない。

さて。
待ちに待った面会初日。
なんと
わたくしは、よんどころない用事が出来てしまった。

どうしようもないので、夫だけが、出かけた。

痛々しい姿を想像しながら、送り出す。
むしろ会わない方がいいのかもしれない。

夫からのメールを、待つ。

モンテ先生に連れられて歩いて現れたぴょんきちさん。
エリザベスカラーを付けている。
夫を見たら
あ!
と、言ってぐいぐい近づいて、来る。
横で犬の声がする。
パッ
とそちらを見るぴょんきちさん
一瞬夫の姿が消える。
(らしい。エリザベスカラーのせいで視野が極端に狭くなっているから。)
おっと!
と、慌てるぴょんきちさん。

包帯姿も痛々しいが思ったよりも元気そう。
包帯の下から見える皮膚は
つるつるになっている。
エリザベスカラーはよだれでべとべと。
ゴハンも食べたそうだ。
夫がどんな言葉を掛けて、どんな顔をしたかは知らない。

やがてぴょんきちさんは
迎えに来たモンテ先生に連れられて嬉しそうに
病室に帰って行った。
振り返りもしなかった、らしい。

安心なんだか、なんだか。






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2017年01月13日

2011年10月25日(火)

よく眠れない夜が明けた。

夫はいつも通り出勤。
わたくしは家にいる。

何をしていてもぴょんきちさんのことばかりが
頭に浮かぶ。

怖い目に合っているのではないだろうか。
ゴハンも食べられないのだろう。
麻酔をかけるのだから。

今すぐに走って行って慰めてやりたい。
なんでもない。
良くなるのだから、我慢してね。

でも、すぐに疑問も頭をもたげてくる。

これで良かったのだろうか?
ドクターシャンソンが言っていたように
出血多量でも起こしたら。
腫瘍が大きな血管を巻き込んでいるのだったら。

そうしたら、多分
終わりだ。
痛みどめだけで延命した方が良かったと
どんなに後悔するだろう。

ぐるぐると考え続ける。

昼間の診察が済んでからの手術なので
終るのは夜。
終ったら電話を下さることになっている。

お夕食も静かに済ませた。

10時も過ぎ
11時も廻り
もう何も考えられなくなったわたくしはひとまず
ベッドに入る。

と、
電話が鳴る。
11時半。

夫が出た。

わたくしは聞き耳を立てながら、死んだように凍り付いている。
なぜか鼻水が、出る。

そうですか。
ああ、そうだったのですね。
ありがとうございました。
はい。
わかりました。
と、夫。

「大丈夫だったって。
取れたって。
被膜に包まれていたのですっかり摘出できたそうだよ。」

なんと。
3キロの腫瘍だったそうだ。
体重が増えた分そっくりがそやつだったのだ。

肋骨は2本取ったそうだ。

明日はまだ面会はできないが
あさってなら、お見舞いに行っていいそうだ。

ぴょんきちさん
よかった!

痛くないといいけど。
会いに行きますからね。
待っててね。

こんな時間まで手術をして下さったシャンソン先生
モンテ先生。
ありがとうございます。

早く会いたいな。
あと少しだからね。
ぴょんきちさん。



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2017年01月07日

211年10月24日(月)続き

どなたであるかは、勿論わからない。
でも。
ワンちゃんが気になる状態の方がいらっしゃるらしい。

もし
ご参考になるのなら
続けます。

ぴょんきちさんをドクターシャンソンとモンテ先生に託し
弥生病院の玄関を出た。

心の中はからっぽ。
一時的に感受性が緊急停止している。

建物の裏から沢山の犬の鳴き声が、聞こえる。

もしかすると、話に聞く
「輸血のための血液確保の目的で飼育している犬」
の声だろうか。

散り始めている木の葉の向こうから響いている。

わたくしには何もできないけど、君たちの幸せも祈っている。
よろしく。
ゴメンね。

帰宅。




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2015年07月28日

"No One to Pray For"

どこで聞いたのか、覚えていない。

テレビだっただろうと思う。

時々思い出す。

以前は両親やぴょんきちさんのために、祈って、いた。
いや、本当です。
告白してしまう。

ベッドに入って瞑目する前に必ず。
そして、穏やかに眠りに入っていくことができた。

今や誰かの為に祈るということが、なくなった。

I have no one to pray for anymore.

優しい気持ちで幸せを願う対象があるのは、幸せなことだ。

夫?

う〜〜む。
そんなことをしてもらっては、彼とて落ち着くまい。
狼狽してしまうだろう。
夜中にうなされるかもしれない。
まだ、ちょっと、違うような気がする。

でも、
いなくなってしまった人や動物、知っている人、知らない人。
昔生きていた人。
能やお話の中に出てくる人。
そんなことを祈りを込めて思い起こすことは、ある。

「鵺」

「阿漕」
「善知烏」
のために祈ったら、変ですか?

「アン・ジュール」
のワンちゃんのことを祈りを込めて想うのは
おかしなこと、だろうか?



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2012年11月28日

2011年10月24日(月)

ぴょんきちさんの手術は明日、という日が来てしまった。

もう、ヒマさえあれば、一人になれば、鼻をグズグズさせていた毎日だったが、今となっては
運を天に任せるしか、ない。

弥生病院のドクター・シャンソンにお目にかかったのは午後三時過ぎであった。

相変わらずおシャレな隈どりを目の周りにほどこしている。
傍らには影のように付き添うモンテ先生。
微笑みながら控えめにたたずんでいる。

手術開始は、驚くなかれ、外来の診察が終わってから、すなわち、夜だそうな。
お目々の周りの隈も、これで合点がいった。
大変ですね。
いろいろな事情で開始が遅くなるようだったら、お電話を下さるが、そうでなかったら終わってから連絡します、ということだった。

そうですか。

まずは肋骨を外し、そして腫瘍を切除して取り出すのだそうだ。
取りきれるかどうかは、わかりません。
輸血も必要になるかもしれませんね。

う〜〜〜ん。

手術当日と次の日は面会はできません。

そして、ドクター・シャンソンの次の言葉にわたくしはひっくり返りそうになった。

「腫瘍が太い血管を巻き込んでていたら、取り出す時に切れてしまうかもしれません。
 もちろん細心の注意は払いますが、後ろの方でそうなっていて、見えないときはどうしようも
ありませんので。」

と、いうことは?

「血管が切れてしまったら出血多量で死亡します。
 心臓が近いのでその可能性は、あります。」

なんですって?
これこれドクター・シャンソンよ!
今になってそんなこと!!!




selber at 15:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年11月20日

2011年10月 手術まで

手術をすることに決めたと弥生病院に連絡していただくようお願いして帰宅した。

まずは元気なぴょんきちさん。
本当にそんなものを肋骨にこしらえているとは信じられないくらい。
機嫌も、良い。

こちらは痩せる思いです。
次々と沸き起こる不安や心配。
お休みヘクター3






今までこうして寝ていた場所がベッド2










こうなってしまうのか。
ベッド













もう、ベッドも必要なくなったらどうしよう!!






お休みヘクター2





今は階段を上がるとこんな風にくつろいでいるびょんきちさんが見えるが







階段










もう上がって行っても誰もいなくなるのだろうか?

玄関







空っぽの、誰もいない玄関





家じゅうどこに行ってもぴょんきちさんは、いない。
そんな日が近づいている予感がする。


selber at 13:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

211年10月16日(金)

夕方、夫と合流して、近所にあるぴょんきちさんのかかり付けの病院に行く。
ぴょんんきちさんはお留守番。

ドクターは、届けておいたDVDも見てくれているはず。

やはり手術を勧められた。
「今ならまだ体力もあり年齢から言っても手術は可能。
 回復したらまた楽しい時を一緒に過ごすことができますよ。」

確かにそうだ。

「私のところで手術をすることも可能だが、輸血が必要になることも考えられるので、やはり、大きな病院がよいと、思います。」

「ドクターシャンソンは、経験も豊かで、今、脂の載った時期だから、これ以上の執刀医はまず、見つけられないでしょうね。」

「もちろんこのまま痛み止めを続けて、完治は目指さないという方法もあります。飼い主さんの考え方次第ですが、私は手術をお勧めします。」

「費用はどれぐらいかかるのでしょうね?」
と、夫が尋ねる。

「三十万円ぐらいでしょうと、思います。」

前もって、これぐらいなら、と思っていた金額よりは低い。



selber at 13:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年11月05日

2011年10月13日(木)ー其四ー

ドクターシャンソンは、隈に囲まれた強いまなざしで、わたくしたちに言った。


レントゲンのの結果、胸腔内に直径15センチほどの腫瘍が認められた。
血液検査では、炎症を示す数値が上昇していた。

細胞診も行ったが細胞はほとんど採取できなかった。


CTの結果は
・肋骨が原発と思われる腫瘍が胸腔内に見られる。
・悪性と思われるが、軟骨種か、骨肉腫かは、不明。
・被膜に包まれているところと、そうではないところがあるようだ。
・肺なのどの周囲の臓器に癒着の可能性があり、手術で取り切るのは困難だろうが、内臓圧迫等の症状は抑えることができるので、今後のQOLのためには手術を勧める。しかし、根絶は無理だろう。

そして
・手術をするとしたら、肋骨を三本程度切除することになる。
 犬は五本までは切除しても大丈夫なので、その点ではさして心配はいらないと思う。
・肺も一部は切除することになるだろう。

ぴょんきちさんがご機嫌でガラスのドアから出てきた。

いやはや。

手術をするかどうかは、かかりつけのドクターともよく相談してしかる後に申し出ればよいらしい。
細胞診の結果はまだ出ていないが、大勢に影響はないはずだ。

せっかく持参したお結びも、麻酔をかけた後なので当分は食べられないらしい。

この日かかった費用は、111,000円也。
「但し、家畜治療収入料金として」
ですって。

腹ぺこぴょんきちと、風邪ひき夫、大泣きカッサンドラは車に乗り込み帰途に着いた。

selber at 16:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)