ビョーキ

2019年03月08日

朝の試練?

パニック障害
は珍しいことでは、ない。

この頃考える。

時々ある駅のお手洗いに立ち寄る。
朝の九時半ごろ。

数人並んでいるが、個室の数からしてそう長く待つほどではなさそうだ。
一個室に付き、一人ぐらいだ。
で、待つことにする。

しかるに
なかなか進まない。

そのうちにあることに気が付いた。

皆さん、所要時間が異様に、長い。
出て来る人が、あまりいない。

十分ぐらいの人も、いる。
もっと、長い人も、いる。

一体、何をしているのか?

中から何かの気配
例えば、衣擦れの音などが、しないのだ。

し〜〜〜ん
と、している。

ベンピ?
泣いている?
寝ている?
着替え?
読書?
スマホ?

わからない。

もしかしたら、もしかしたら、ですけど
お手洗いから出られないのですか?

カイシャに行きたくないのですか?
必死で駅まで来たけれども、どうにもその先に足が向かない
のですか?
考えれば考えるほど、個室から出て職場に向かう
という行動に移れないのですか?

あれやこれやと想像を逞しくしているうちに
やっと、一人出てくる。
無表情に手を洗い、ドアを開けて出て行く。

シアワセそうには見えない。

お話を聞いて差し上げたい
と、思う。

人生とは難しいものだ。



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2019年03月07日

アー中

わたくしはシツコイ性格だと、自分でも思う。

執着が結構、あるのだ。

録画しておいた映画
例えば最近で言えば、ロメールの
「緑の光線」
もう、何度観たことか。

公開時に六本木で観て
その後ヴィデオで何回も観て
このたびHDDに録画して、もう、毎日観て、いる。
最後のシーンでは、必ず、泣く。

本だって同じ。

本屋で
「買っていこうかな。面白そう。」
と、家にある本を見て、本気で思ったりする。

進歩が、ない。

「ポアロシリーズ」や
「モース警部シリーズ」
「判事ディード」
「孤高の警部ジェントリー」
「ジョーン・ヒクソンのミス・マープル物」
など、自分でも呆れるほど何回も、観ている。
「クリスティーの謎解きゲーム」
「クリスティーのフレンチミステリィー」
なども。

暇なのだろうか?
そして筋はあまり覚えていない。
深刻だ。

そして今回は、更に輪をかけて深刻だと、と思う。

アーモンドである。

小腹が空くと、アーモンド
家に帰るとアーモンド
食事の後、デザートが済むと、アーモンド
お掃除の後はアーモンド
暇があると、アーモンド

レーズンと一緒にアーモンド

外を歩いていると
「ああ、アーモンドが食べたい。」
と、思う。

アーモンドを食べるのを楽しみに
せっせと帰って来る。

大丈夫だろうか?

カロリーも高そう。
なんとなく、結石ができそうな面構えでも、ある。
酸化しているのではないか、とも、思う。

でも、やめられない。

アーモンドにはもしかしたら習慣性が認められるのではありませんか?



selber at 14:45|PermalinkComments(0)

2019年03月05日

Warum Nicht?

HIVはゲイの病気だと信じられていた時代が、あった。

「暗喩としての病」
としては、癌に続くものだったし、克服なんかはおろか
予防法だって明確にされていなかった。

魔女狩り
のように、ゲイが非難の矢面に立たされていた。

ある時、良識のあるはずの友人が
ゲイに市民権を!
という趣旨のポスターを、見た。ドイツでね。

男性同士が手をつないでいる写真
そこに
「WARUM NICHT?」
つまり
ホワイ・ノット
と、書かれてあったけど、やっぱりゲイはダメよ!

わたくしは即答できなかった。

そんな自分もある意味で世間の偏見に影響されていたのだな
と、今になって、思う。

フレディ・マーキュリーが死の24時間前になって
初めて、陽性であることを公表したのには
そんな当時の状況もあっただろう。

ファーブル昆虫記
に、ウジがわかなければ食品は腐敗しない
と、あったのをコドモの頃に読んだ。

パスツール以前は、狂犬病の治療は
患部を焼くことだった。

新しいものがすべて正しいのでは、ない。

絶対に正しいものは存在しない
と、肝に銘じるべきだ
と、思う。

selber at 22:30|PermalinkComments(0)

2019年02月25日

ぺっぺっぺ!

オトナになった今でも死の恐怖には弱いわたくしカッサンドラ

ある時、知り合いの子供が
スニーカーを食べて、いた。
両手でしっかりと握って。

まあ、かじっていたと言う方が正しいが。

その直前に、その子供は、お手洗いに行っていた。
そのスニーカーを履いたまま。
デパートのトイレに、だ。

わたくしは、思った。

ああ、この子は、死ぬな。
と、ね。

だってばい菌のいっぱい付いたスニーカーを
かじったりしたら、たちまち感染症に、かかるはずだ。

子供は抵抗力が弱いし、身体も小さいので
即刻高熱、下痢、嘔吐、脱水症状で衰弱死するに決まっている。

かわいそうに。

まあ、うちの子ではないし。

と、次の瞬間
「カッさん!」
と、呼ばれたかと思ったら
その子はスニーカーの底の部分をなでまわしていた手を
いきなりわたくしの口に押し込んだ!

ぺっぺっぺ!
としても、バイキンは入ってしまった。わたくしの
口の中に。
真っ蒼になるわたくし。

それから数日は、家に引きこもっていた。

なんとも、なかった。

その子?
生きていた。

selber at 18:06|PermalinkComments(0)

2019年02月20日

何によらずニブイわたくし
カッサンドラ。

その昔、本当に、昔
結婚したばかりの時に、まあ本当に色々とあって
考え込み、怒り、悩む日が続いていた。

痩せましたね。

その頃の写真を見ると、ほっぺたがコケて、いる。

可哀そうに。

そして、職場の年上、男性の同僚に言われた。
カッさんは、可愛がられ過ぎて、痩せちゃったね。

ニブイので、
「ははあ・・・?」
という反応しかできなかったわたくし。
そのままぼんやりとお昼ご飯に出かけて行ったの。

大きくなった今なら、わかる。
あれは、とてつもないセクハラだったのね。

あるいはセクハラと思わない人もあるかもしれない。
でも、今のわたくしだったら、態度に表すかどうかはわからないにせよ
「セクハラ!」
と、思っただろう。

言った人もただの、戯れ、からかい、と、いや
そうとも思わないで、ただ、口にしたのかもしれない。男性の考えていることは
よくわからないが。違いますか?

あの時怒っていたら、どうなっていただろうか?



selber at 09:38|PermalinkComments(0)

2019年02月14日

子供の世界

確かにコドモの頃は沢山の恐怖の種が、あった。

例えば
ドロボー

学校から帰ると、家には誰もいない時。
猫さえも、いない。

鍵なんかかけずに外出する母だった。

家の中は、し〜〜〜んと、している。

ランドセルを投げ出すのもそこそこに
幼いカッサンドラは、家じゅうを点検、する。

まずは、だれも、いない。
と、思う。

しかし、人間は一度に複数の場所にいることは、できない。

二階を点検して、階下に戻ったすきに
ワルモノが、二階の窓から侵入することだって、ある。

縁側に座って、わたくしは、おびえる。

階上で、何か、音がするような気が、する。

縁側で、硬直しながら、わたくしは、怒鳴る。

こら!
ドロボー!!
いるのは、わかっている!!!!


ドロボーにとっては、怖くもなんとも、ないはずだ。

こんなところが,後のビョーキに繋がっているのだろうか。

selber at 08:04|PermalinkComments(0)

2019年02月12日

死ぬ!

それで思い出した。
わたくし、カッサンドラはコドモの頃から
しょっちゅう死の恐怖におびえていたような気が、する。

近所にヒロアキさんという、わたくしよりも五歳年上の男の子が、いた。

母親同士が仲良しだったのでわたくしも
ヒロアキさんをお兄ちゃん代わりに、くっついていた。
彼にはそれが、ウルサかったのだろうか。

ある時彼がわたくしにお菓子を一切れ、くれた。
それまで食べたこともない、美味しそうな、毒々しいピンク!
の、よくわからないお菓子だった。

およその人に食べ物などを頂くことは
固く禁止されていたのに、なんということか、わたくしは
その場でソレを、食べた。
人工香料、人工甘味料、人口着色料がお菓子の形をしているような、それは
お菓子だった。
美味しかった。

と、ヒロアキさんが
「そのお菓子はね、びょーきの人が食べた残りだよ。」
と、言った。彼のお父さんは開業医だった。

たちまちワナに落ちたわたくし。
すごい恐怖に襲われて、ワッ!!と、泣き出した。そして
懸命に母のところに走って行った。

死ぬ〜〜〜〜!

お客様がいたが、そんなこと、かまっていられない。

そしてわたくしはウソを、ついた。

「ヒロアキさんにお菓子を口に入れられた!
 びょーきの人の残りだった!!
 あ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」

誰かにお菓子を頂いて、報告もせずに食べてはいけないことになっていたから。

母はお客様にいただいたお菓子をわたくしに食べさせて
「この人はね、毒消しのお菓子を作るのよ。
 これを食べたら、もう、大丈夫。」

わたくしは、もう一つのお菓子を、しゃくりあげながら食べた。

結構タフな子供時代だった、と、思う。

selber at 23:06|PermalinkComments(0)

2019年02月11日

不安

子供時代は無邪気で楽しくて
食べては
遊んで
寝て、何の心配もなく暮らしていた
などというのは
ウソ
だ。

色々な心配事や、悩みが
あった。

例えば


女性は結構家で針仕事をしていた。
母はミシンが多かったが、近所のヲバさんは
お着物を縫っていたので
キレイな色の玉がてっぺんについた待ち針とか
銀色の細い針
などが
針山に刺してあった。

「針が身体に刺さると、やがて心臓に達して
死ぬ
と、聞かされた。
子供がいたずらをしないように脅かした
のだと思う。
今はね。

ある時近所のシズカちゃんの家で遊んでいたら
うっかりして、縁側にあったサボテンを
踏んでしまった。

サボテンの針が何本か足に刺さって
痛かった!
一生懸命に抜こうとしたが
やはりチクチクが、足に
残ってしまった。

その時に幼いカッサンドラの胸にきざした
不安

「これで、自分は死ぬのだ・・・
サボテンの針がシンゾーに行くのだ。」
半泣きになって家に帰った。

その後のことは忘れてしまった。

でも、結構真剣に、悩んだ。

子供時代は
楽しいだけ
なんて、ウソだ。



selber at 17:24|PermalinkComments(0)

2019年02月06日

チコ?

NHKには、もっと言いたいことがある。

なんですか、あれは?
「チコちゃんに叱られる」
という番組。

いや、殆ど観ていないのでよくは、知りませんけけど。
でも、友人知人の話題にたまに、上がる。

わたくしは
一度ちらりと目にしただけで
大変な嫌悪感に襲われ、それ以来
注意して避けている。

結構評判がよろしいらしい
のですか?

雑学クイズ番組の新しいあり方を狙ったのでしょうね。

子供なのに姿も態度も、全く可愛げのないキャラクターを作り出したのも
新しい路線
なのですか?

それに阿諛追従する、無邪気なオトナ達。

それで
「一つ知識が増えた!」
と、思うのだろう。
余り他人の知らない知識が増えることが
そんなに大事か?
と、思う。

情けない。

下品で乱暴な言葉づかいを敢えて
公共の場で頻出させるのも、戦略なのですか?

子供が、それを知らなかったというだけで
他人の大人に、あんなことを言っているのを耳にするだけで
ハキケが、する。

自分が正しければ、どんな無礼も許される
ということを
新しい雑学として、国民に知らしめるおつもりでしょうか?

そのうちにご自分が言われるだろう。

selber at 12:48|PermalinkComments(0)

2019年02月03日

NHK病

今夜の
NHK FM
お夕食の片づけをしながら聴いていた。

「ツィゴイナーワイゼン」
を放送してくださるみたい。
ならば、と、ヴォリュームを少し上げた。

すると
「これは、ドイツ語です。
 ツィゴイナーはジプシー風、という意味ですね 
 ワイゼンは、メロディーということで。」
と、仰っている。

なんですって!!
と思わず怒鳴る、わたくし。
ウソを吐くで、ない!!!

いいですか!
Zigeuner

「ジプシー」
Weise(n)
は英語で言うところの
way
のような意味なのです。
合わせて
「ジプシー風」
なのです。

よろしいか!

めろでー
などと言う言葉は
ドコニモ、ナイ!!

この解説の方がドイツ語が解らないのは
仕方がない。

しかし
知らないのに知ったようなことを
仰るで、ない!!

番組担当者もちょいと辞書を引けばわかることを
な〜〜〜んにもしないで、
垂れ流すでない!!!

恥の上塗りです。

あなた方は、本当に
びょーきだ!!

怒って、いる。

selber at 22:24|PermalinkComments(0)