レジで並ぶとき

2009年09月05日

「お母さんが先!」

買い忘れたマヨネーズを握り締めてレジに向かった。
幸い、誰も並んでいない。
カウンターにマヨネーズを置こうとしたら、わたくしの前に男の子が入ってきて
「ダメ!」
と叫んだ。
あれ?
と思ったら、お買い物を満載したカートがあった。
そうか、ここまでカートを押してきて、買い忘れに気づきちょっと戻ったのだろう、と合点がいった。
わたくしもしたことがある。

すぐにお母さんらしき人も戻って来たので
「並んでいらしたのですね。ごめんなさい。どうぞ。」
と言って、場所を空けようとしたら、そのお母さんは
「どうぞ、お先に。」
と、仰る。
お母さんが言い終わらないうちに男の子は
「ダメ!
 お母さんが先。
 ダメだよ!!」
と通せんぼをする。

なんとなく反射的に
「どうぞ、どうぞ。
 並んでいらしたのですから。」
と、後ろに回ってしまった。

後で考えた。

この男の子はせっかく配慮のあるお母さんに育てられているのに、人に先を譲るという経験を一つしないでしまったなあ。
この先またいつ同じようなことがあるかわからないが、そのときも今回のように
「ダメだよ!」
と言うのだろうか?

なにも考えずに遠慮してしまったが、あの場合はご好意に甘えればよかったのかもしれない。

ところで、小沢氏を幹事長に立てた民主党です。
イメージが悪くなるのはわかりきったことなのに、そこを敢えて行なったというのは、よほどの事情があるものと思う。

レジでの男の子もお手柄を立てたと持っているのでしょうねぇ。





selber at 17:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)