Category: 鉄道模型

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 皆さんこんにちは、セレガーラ提督です。続きを読む
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 皆さんこんにちは。セレガーラ交通局のセレガーラ提督でございます。
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思ったよりいいサムネイルがなかったのでとある駅でも()

 今回はTOMYTECより発売された『鉄道コレクション第10弾 蒲原鉄道 クハ10』を使用して鉄コレ製品に見られるおもちゃ感を少しでも解消していくことを目標としていきたいと思います。
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皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは。セレガーラ交通局のセレガーラ提督でございます。
今回は、2017年に中古で購入したGREENMAX 名鉄1000系 全車特別車の修理とコアレス動力ユニットへの更新を行いました。
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なお、私が持っているのは下記の製品です。


車体の色が違うことに気付いたなら勘がいいな…
そうだよ、エラー品だよ!

茶番は置いといて、車体の色が実車は白に対してこの製品はアイボリーが強めです。そのため、発売から少し経って修理用の車体が限定で生産・販売されました。当然発売当時は持ってるはずもなく、入手してから未だにエラー状態のままです。なおTNカプラー化したせいで某治安が悪いお店の暴走運転レイアウトでポイントに引っかかり、修理までずっと休車状態となっていました。


コアレス動力ユニットの対応表はこちら→http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/coreless-munit_conformlist2.pdf


コアレス動力ユニットは5711を使用します(対応表を参照)。5711の購入はこちらから↓

補足ですが5711と5712の違いはカプラーの長さだそうで、車両によって使い分けるようです。


開封じゃーい!


箱は撮り忘れたけど中身はこんな感じやで()
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箱から出すと厳重にウレタンに保護された動力ユニットが姿を現しました。動力ユニットは車輪、ギア、銅板、モーターで回路を成す精密機器故に厳重なのは仕様でしょう。鉄道模型の回路の概念は基本中の基本であり、多数の方が説明をされている為、私のような学生より参考になると思いますのでそちらを参照ください。
クローズライドウォッチ写ってるけど、気にするな( ・`ω・´)キリッ


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全体を見るとこんな感じ。最近のGM製品にも採用されているため、購入された方は目にしたことがあると思います。コアレスモーターを採用したことで過去の製品と比べて足回りがスッキリになった分、シャフトが見えている為ここが折れるなどしてしまえば動力ユニットの買い替え有償修理になるため注意が必要となります。



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ワンチャンそのまま付けられると思ったのですが、どうやら無理みたいですね…

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というわけで、先頭車や付随車のカプラーポケットを撤去している関係上こちらもニッパーを使って撤去しました。今回使うのはTNカプラーではありません

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そうです、マイクロカプラーです。TNカプラーを使用した場合連結間隔がかなり狭くなり、最悪脱線の恐れがあるためTNカプラーと比べて連結部がやや長いマイクロカプラーを採用する形となりました。
あまり評価はよくないようですが一定の需要はあるらしく、オーバーハングが長い車両に使われる傾向にあるようです。

買う人いるのか分からないけど、マイクロカプラーの購入はこちらからどうぞ↓

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結局干渉するため、さらに加工しました。


移植じゃーい!

元々の動力ユニットから機器類と足回りを移植します。

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グリーンマックス製品の特徴である動力ユニット、他社製ではまず見られないツーモーター動力ユニットが存在します。なおこの動力ユニットはツーモーターかは定かではありませんが、かなり年季が入ったものと言えるでしょう。

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パーツの入手が面倒くさいのでそのまま使うことにします。元々の台車についてはレリーフのみをニッパーで切り取っております。
レリーズじゃねぇぞ、レリーフだからな!レリーフ切り取ってもレリーズするなよ()
※レリーズする某女子小学生(続編では女子中学生)の中の人は愛知県一宮市出身
床下機器はデザインナイフを使い、動力ユニットの金属部と機器類の接合部に刃を入れて取り外しております。ゴム系接着剤で接着したものと思われますが、外したときの接着剤の様子が何か【自主規制】この部分は検閲により削除されました​。


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これから使うマイクロカプラーと実験等の犠牲になった残骸。少ない収益や財源でも次世代に伝えられるよう研究や実験もしております。
なおこのままでは実験も危うい状況ですので、Fantiaにてご支援を宜しくお願い致します。
Fantiaでのご支援へは下記のリンクよりどうぞ。


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切り取った箇所の段差をなくすためデザインナイフで削ります。また、同時に車輪が当たる場所をピンバイスでさらって接着剤を取り付ける準備をします。

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加工後、接着剤を付けます。ここまで辿り着くのに時間がかかった()
ゴム系接着剤が市場からなくなりつつあるらしく、入手が困難になっているため汎用性が高い接着剤を使っております。やっぱり何かエ(ry検閲により削除されました(2回目)​。

写真に少し写っていますが私は下記の接着剤を使用しております。汎用性が高く、接着力も強く、これまで接着出来なかったら材質にも接着出来るためかなり重宝しております。
購入はこちらから↓



残りの車両にも施工じゃーい!



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まずは車体を外します。台車にはカプラーの腕を撤去しますが、既に施工しているためこの作業は飛ばします。

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とりあえず中間車のみマイクロカプラーを取り付けました。色が色だけに分かりにくいですが、こうして見てみるとバンドン式にも見えなくはないですね。使いどころがあるか分かりませんが。

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施工が完了しました。他社製品と同等の連結間隔になりました。違和感があるとすればホロがないことでしょうか。これについては今後また研究が必要になります。
このあとは走行試験です。この部分についてはまたの機会に。

また次回の投稿でお会いしましょう。それでは、バイバイ!



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皆さま、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。セレガーラ交通局のセレガーラ提督です。
今回は鉄道コレクション第7弾にて製品化された大井川鐵道 モハ1001に付属しているアンテナパーツを取り付ける加工を行いましたので、ご覧ください。
上記のツイートを見て、どうやって加工されたのか気になった方もいるのではないのでしょうか。疑問を持った方のために今回は上記のツイートの内容を詳しくしていきます。

大井川鉄道モハ1001とは?
元々は、ラブライブ!!サンシャインのラッピング電車でお馴染みの伊豆箱根鉄道が1963年(昭和38年)から2005年(平成17年)にかけて保有していた1000系電車で駿豆線で使用されていました。自社オリジナル車両と親会社の西武鉄道からの譲受車が存在しました。このうち大井川鐵道に譲渡されたのは1次形で第1編成となる1001Fで、譲渡に際し2両編成化されて運用されましたが、1998年(平成10年)に土砂崩れによって線路上に堆積していた土砂に乗り上げ、脱線して架線柱に衝突する事故を起こしました。当初は修復される予定でしたが、損傷が予想されていた以上に大きかったことから修復を断念、翌1999年(平成11年)に廃車となり、廃車後は長らく新金谷駅から離れた場所にある引込み線に野ざらしの状態で放置されていましたが、2005年に解体されました。

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まずは屋根を外します。この車両は車体と屋根がネジで固定されているため、ドライバーを使用してネジを外し、屋根パーツを折らないように慎重に外します。

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屋根パーツを外すと内側にガイド部がありますので、そこに合わせて1mmのドリルで穴を開けます。

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穴を開けるとこのようになります。バリが出ることがありますので慎重に削って目立たないようにします。

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内側から見るとこのようになります。写真では分かりにくいですがしっかり穴が空いています。

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ここでアンテナパーツを取り出します。下側のアンテナパーツはどこかで見たことあるような気がしますね。

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デザインナイフでアンテナパーツを切り出します。ここでアンテナパーツを折らないように注意しましょう。

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そして所定の位置に取り付けます。取り付けが緩い場合はゴム系接着剤を使用します。

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最後に屋根パーツを元に戻します。ここで屋根パーツの前後を間違えないように注意します。その後、ネジを締めてアンテナ取り付けは終了です。
次はパンタグラフ取り付けか動力ユニット取り付けのどちらかを予定しております。

トミーテックがここまで影が薄い車両を製品化してくるとは中々だと思いますが、私が購入したのは5年ほど前だったと記憶しております。パッケージを飾った車両ですが、当時はかなりマニアックだったのかもしれませんね。
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皆さんこんにちは。今回は研究所からのお知らせです。
今回は5年ほど前にワンマイルから発売された福岡市交通局1000N系の加工をしていきます。
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目標としましては
  • 車内の実感性の向上
  • 台車を集電対応にする
  • 室内灯を取り付ける
  • 動力ユニットを取り付ける
  • 最終的に走行可能にする
を視野に入れております。

床下・シートはGREENMAXの20m級を使用しますが、そのままでは車体のツメや窓パーツと干渉してしまい、うまくハマりません。

その為、まずは干渉するシート部分を加工してみました。同時に台車も入手可能なもので一番近いTHタイプを使用しております
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車体のツメも取るとキッチリ嵌りました。
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しかし、シートを加工してしまうと座り心地が落ちてしまう上、交換の度にこのような加工はかなり面倒である点が課題として残りました。

その為、もう一つの方法として窓パーツを加工してみました。加工の仕方としては、ニッパーで少しずつ切っていきます。

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加工前はこの状態です。

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左側の窓を加工しました。この時元の床下・シートに接する部分をニッパーで切り取ります。

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反対側の窓パーツも加工。

前述の通り、床下・シートと干渉してしまう車体のツメも取っ払ってしまいましょう。
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こちらは加工前の様子。

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加工をするとこのようになります。


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ピッタリ収まりましたね。

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台車をTHタイプに変えれば実車にそっくりでしょう。なお機器類は取り外し方などを研究しています。

機器類の取り外し方は現在研究中で、次回に発表致します。また、今回の加工は初心者にも分かりやすいよう動画にしていく予定です。お楽しみに。

それでは次回の更新までアデュー!
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