2008年07月

2008年07月24日

精油のささやき『メリッサ(レモンバーム)』

本日の精油『メリッサ(レモンバーム)』

・科名
シソ科
・抽出部位
葉と花
・抽出方法
水蒸気蒸留法
・香りの特色
フローラルを基調としたあまいレモンの様な香り
・効果
鎮静効果により循環器系に働きかけ、血圧降下や心拍スローダウンさせる。
健胃作用により、吐き気・嘔吐・消化不良・下痢を緩和する。
風邪の熱や片頭痛、頭痛を和らげる。
情緒を明るく高め、心を閉ざす障害物を取り除き、ショック・パニック・ヒステリーなどに強い紳士力を発揮する。
家族や近親者を失った哀しみを助け、明るい人生観を浸透させるともいわれる。
・ブレンドして合う精油
イランイラン、カモミール、ジャスミン、ジュニパー、ジンジャー、ゼラニウム、フランキンセンス、ネロリ、バジル、ローズ、マジョラム、ラベンダー、ローズマリーなど

せれねちゃんより

メリッサは、私が大好きな精油の一つです。
ただ、精油のブランドによってかなり芳香に違いはあります。
残念ながら、安い製品だと、少し『青臭い』香りが強くなる様に感じるのは、私だけでしょうか?
貴重な精油でもありますので、自分にフィットする香りと出会った時はその高価なお値段にも『なるほど・・・』とうなずけるものがあります。
青臭くない素敵な香りは、ココロにすぅ〜っと染み渡りじんわり効いてくる、、そんな気がします。

selene_chan at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月22日

精油のささやき『マージョラム』

本日の精油『マージョラム』

・科名
シソ科
・抽出部位

・抽出方法
水蒸気蒸留法
・効果
不安やストレスを鎮めて、心を深いリラックスへと導いてくれます。
リラックスや心地よい眠りを促してくれる精油の一つで、ラベンダーが苦手という方の安眠オイルとしてもオススメです。
またその加温作用から、身体も心も温める精油で血行促進し、便秘にも緩和されるといわれています。

せれねちゃんより

マージョラムとオレンジの組み合わせにハマっています!
スパイシー過ぎないスッキリとした爽やかなブレンドとなり、またお互いの相乗作用で様々な効果が倍増するとか・・・
とても素敵な香りになりました。ぜひ、お試し下さい。

selene_chan at 06:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月19日

精油のささやき『サンダルウッド』

本日の精油『サンダルウッド』

・科目
ビャクダン科
・抽出部位
心材
・抽出方法
水蒸気蒸留法
・香りの特徴
お香の香り。昔から宗教儀式や瞑想によく使われていた。
・効果
消毒殺菌作用により、喉の炎症緩和に役立つと言われています。
泌尿器系を強める作用があるので、腎臓機能を高め利尿作用があります。
気分を落ち着かせスローダウンさせますが、同時に催淫効果も高い精油としても有名です。

    参考文献『アロマテラピー検定1級2級テキスト&問題集』


せれねちゃんより

サンダルウッドは私が最初にアロマに目覚めるきっかけとなった精油です。
線香の香りとか、お寺の香り、、なんて言われたりもしますが、私はこの香りが今でも大好きです。ただし、この香りで催淫効果といわれても、これを嗅いでそんな気分になったことはないので、そっちの効果の程は未開発ゾーンではありますが(笑)




selene_chan at 05:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月17日

精油のささやき『レモングラス』

本日の精油『レモングラス』

・科目
イネ科
・抽出部位

・抽出方法
水蒸気蒸留法
・効果
筋肉痛、肩凝りに効果があるといわれ、脚のだるさを改善し気持ちを明るくし元気を与える。

   『参考文献アロマテラピー検定1級2級テキスト&問題集』


せれねちゃんより

このレモングラス、虫除けに一役かってくれるんです。
シトロネラ、ゼラニウム、ラベンダーなどと合わせてスプレーを作れば、天然の虫除けスプレーの出来上がり!つけても熱くならないので、小さいお子さまや敏感肌の方にもオススメ!
また、レモングラスは、アリが嫌うとい特性も!?
サロンのスタッフの実家がアリに悩まされていて、レモングラスを焚いたところ、アリが出なくなったとか、、コレは初挑戦でもあり初耳でもありましたが・・・(笑)

selene_chan at 06:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月11日

精油のささやき『ゆず』

本日の精油『ゆず』
・科名
ミカン科
・抽出方法
圧搾法
・抽出部位
果実皮
・香りの特徴
 爽やかで、懐かしい日本の香り
・効果
血管を拡張させ血行を促進し、新陳代謝を活発にするので、身体が温まり冷え性に効果があり、風邪が引きにくくなると云われています。
利尿作用があるので、膀胱炎などの予防に役立ち、ゆずの成分であるリモナール、ピネリンにより喉の炎症を抑え、咳を鎮める作用があります。
また、果皮に含まれるヘスペリジンにより、心筋梗塞、脳卒中、腫瘍、高血圧症などに効果が期待できます。
肌に対しては、ゆず湯に入ると美肌効果がありお肌がすべすべになると昔から云われています。
ゆず精油はビタミンCを豊富に含んでいるので美肌に効果があり、成分の一つであるリモネンによって、皮膚に膜を作り、肌の水分を逃がさないようにしてくれるので保湿作もあります。


selene_chan at 01:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年07月09日

精油のささやき『フランキンセンス』

本日の精油『フランキンセンス』

・科名
カンラン科
・抽出部位
樹脂
・抽出方法
水蒸気蒸留法
・効果
かつては“金”に等しい価値をもっていたフランキンセンス。
気分をしずめ、祈りや瞑想に入りやすい意識状態に導く作用があることも認められています。またアロマバスやマッサージが更年期による月経過多を軽減できることも明らかになっています。
肺の強化など呼吸器のケア、神経の安定、更年期の女性に見られる感情の起伏を抑える助けになります。
肌への働きは、老化した肌を活性化させる、しわやたるみを改善させるといわれています。


☆★せれねちゃんから一言★☆

フランキンセンスは、ほとんどの香りのオイルと調和するので大変ブレンドしやすい精油です。
謎めいた深い香りは、アロマセラピストの中でも人気が高いですね。
アロマポットでたくと瞑想状態をうながすと言われているので、私は、YOGAをするときにフランキンセンスを焚いて、呼吸が深くなる助けとして使っています。
緊張がとれ、神経が鎮まっていくのが最高に気持ちいいですね。



selene_chan at 22:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月07日

精油のささやき『グレープフルーツ』

本日の精油『グレープフルーツ』

・科名
ミカン科
・抽出部位
果皮
・抽出方法
圧搾法
・効果
新陳代謝を高めてくれるので、疲労回復やダイエットに役立ちます。
シャープで甘い香りに、リンパや血液の循環をよくする働きがあり肌のむくみも解消して、ハリを与えてくれます。学名の〈citrus paradisii〉は「楽園(パラダイス)の柑橘」
の意味。その名のとおり、ストレスや緊張を解放し、心にのびやかさと生きている喜びを
与えます。
また、生理前のイライラやむくみ、更年期前後の不安やほてりの解消にも効果的といわれています。
・注意すること
光毒性があるので、オイル塗布ご直射日光に当たらないよう注意すること。

*せれねちゃんの一言*

黄金色の皮をむいたときに、あふれる甘酸っぱい香り。
あのフレッシュなかおりの正体こそグレープフルーツの精油です。

神戸はまだまだ梅雨明けせず・・・不安定な気候に、心身のエネルギーが停滞ぎみになり、むくみがちになったりだるさや疲れを感じやすくなってはいませんか・・・

そんなとき、使っていただきたいのが、爽やかな香りの『グレープフルーツ』

体の循環や代謝を刺激して、むくみやだるさをすっきり解消。

簡単にできるアロマバスは、バスタブのお湯に精油を2,3滴たらしよく混ぜてから、ゆっくり入浴を。
気持ちよくリフレッシュしましょう〜


selene_chan at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月05日

精油のささやき『バジル』

本日の精油『バジル』

・科名
シソ科  
・抽出部位
葉と茎葉  
・抽出方法
水蒸気蒸留法
・効果
自律神経調整、鎮痙攣、鎮痛、消化促進、精神安定、精神強化作用があり、不安症や不眠症の緩和に役立つといわれています。

バジルは料理でもよく使われるハーブの一種です。
昔から、料理の素材として、また添え物として使われてきたハーブ類は見た目に彩りがよい・・というだけでなく、食べることで消化促進や毒消しの役割も果たしています。
この精油は肩こりや筋肉痛の緩和などによく使われ、精神面ではストレス性の様々な疾患にも効果があるといわれています。
また気持ちを集中させる香りでもあります。

     参考文献『アロマセラピーのための84の精油』


*せれねちゃんの一言*

バジルといえばパスタ料理やトマトとモッツアレラチーズと一緒に食べたり、ピザのトッピングにも。。
おいしいハーブの一つですね。
野菜もそうですが今は季節を問わずいつでも手に入ってしまいますが、バジルは本来は夏に採れるものだそうです。
だから夏野菜と相性がよいのね、と妙に納得してしまいました。
彩りもきれいですよね。
意外にもバジルには不安を和らげる作用があります。
梅雨バテ(?)しそうなこの時期も、バジルを使った料理を楽しく美味しくいただいたら、元気になれるかも!
(バジルだけを大量に食べないでクダサイね・・)


selene_chan at 05:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油

2008年07月03日

精油のささやき『ネロリ』

本日の精油『ネロリ』

・科名
みかん科

・抽出部位

・抽出方法
低温水蒸気蒸留法

・効果
女性ホルモンのバランスが乱れたときに生じる軽いうつのときにも好まれる精油です。
不安、不眠、うつなどストレスに関係した症状に使うとよいとされています。
またネロリは皮膚の新しい細胞の成長を促すので、日焼けした後の肌のケアにもいいでしょう。


ビターオレンジの花から採れる精油。幸福感をさそうフレッシュな香り。
同じオレンジの木から3種類の精油が採れます。小枝と葉から採れるプチグレン、果実から採れるビターオレンジ、そして花から採れる精油がネロリです。それぞれ香りの特徴や精油のもっている特性に共通するところがあります。


オレンジ花を蒸留して精油を採るときの過程でできる水蒸気を集めたものをオレンジフラワーウオーターといいます。このウオーターにも植物のエキスが含まれていて化粧水として使うことができます。

☆せれねちゃんのひとこと☆

たった一滴のネロリの精油を採るのに大量の花が必要なのでとっても貴重なオイル。
なんてったって精油の抽出には、開花したばかりの花しか使えず、一つ一つ手で採取するため、生産に非常にコストがかかります。
1トンの花からわずか1kgのエッセンシャルオイル(精油)しか採れません。

アロマセラピーの精油の中でもネロリは女王様クラス!その香りは優雅な気分にしてくれるし、スキンケアに使うとお肌の弾力をアップさせるというからぜひ一本は持っておきたい!と思いつつ高価なのでなかなか…(汗) いまはフラワーウオーターを愛用してます♪

       参考文献『アロマセラピーのための84の精油』


selene_chan at 06:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アロマセラピー | 精油