(以下、ファッションプレスより)
●ブランドの始まり
1873年、イギリスのロンドンにて創業。
■アンダーソン&シェパードについて
アンダーソン&シェパードは1906年、ロンドンにて創業。サヴィル・ロウの老舗テーラーの1つで長い歴史を持つ。スウェーデン出身のアンダーソン(Per Anderson)が創業。ドレープスタイルのスーツの生みの親と言われる伝説のテーラー、フレデリック・ショルツの元でカッターを務め、その後、独立。
フレデリック・ショルツから継承した流麗な仕立てのドレープスーツの技術は他とは異なるスタイルで、「ロンドンカット」とも呼ばれる。
袖の上部に位置する高く小さなアームホールが、首の近くにゆとりを与え、これにより、腕の動きが快適となる。この特性に加え、ナチュラルなボディラインがより動きを自由にし、非常に着心地の良さとエレガントな雰囲気を生み出す。
ゲーリー・クーパー、ローレンスオリヴィエなどの名優、マノロ ブラニク、チャールズ皇太子が顧客。
また、アンダーソン&シェパードはアレキサンダー マックイーンが10代の頃、テーラリングを学んだことでも有名で、服作りの基礎を学んだ。