2012年12月27日

大井・第58回東京大賞典展望

今年も暮れの大一番、東京大賞典が29日に迫ってきた。
一昨年、昨年と連覇を果たしたスマートファルコンは引退し、今年はどの馬が勝っても大賞典初制覇となる。
GI馬はJRA4、地方2の計6頭。全体頭数は12頭と少なめだが、まさに少数精鋭、上位拮抗の言葉がピッタリと当てはまる豪華なメンバー構成だ。

おおかたの予想は、今季JBCでGI初制覇を飾ったワンダーアキュート対、快進撃を続けてきたローマンレジェンドの一騎打ちといったところ。
前者は昨年のこのレースも王者ファルコンにハナ差と迫る惜しい2着で、すでに大井コースも克服済み。
言うまでもなく冬場に調子を上げる傾向にあり、もっかGI2、2、3、1、2着。
関東に遠征するとまず馬体が減るが、前走のJCダートではプラス21キロで出走しており、今回もまた減ったとしても、勝ったJBC時の水準では出走できるはず。
ここもまず好勝負は間違いないといったところ。
対して後者は大井も含めこれが地方の馬場初登場となるが、差し馬でも切れ味というよりはむしろパワーで押すタイプだけに、むしろ吉と出る公算が高い。
姉がミラクルレジェンドというのもそれを裏付ける。前走のJCダートで4着と敗れ、連勝は6でストップしたが、
その前みやこSでは現実に勝ったニホンピロアワーズを下しておりGIでも勝負になる実力を備えているのは明白。
再び主戦岩田騎手に手綱が戻り、さらなる上積みにも期待がもてる。

実力馬のエスポワールシチー、トランセンドの巻き返しにも注意は必要だが、往年の輝き、勢いが失せているのも紛れもない事実。あえて一発逆転を探るなら若い3歳馬のハタノヴァンクールが狙い目と見る。
言わずもがな今年のJDD勝ち馬だが、放牧を挟んだ秋2戦は10、8着と低迷。
ただ、前走のJCダートでは、2着アキュートと0.8、4着レジェンドとは0.4秒の差しかなく、中間の上積みしだいでは十分に逆転の目も浮かぶ。
「油断騎乗」で騎乗停止となった四位騎手には少し酷な言い方だが、このタイミングで内田博幸騎手に手綱が替わるのも実に魅力的。今の大井の馬場は少し時計がかかっているようなので、極端な時計勝負にはなりそうもなく、チャンスはあるはずだ。

最後にこのレースがともに引退レースとなるフリオーソとボンネビルレコード。
ともに南関東の一時代を築いてくれたことに対して、まずは1ファンとしてお礼が言いたい。
心情的にはもうひと頑張りしてほしいが、とにかく無事にレースを終えて第2の馬生のスタートを切ってくれることが、一番の願いである。


selvas2 at 11:26コメント(0) 

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