2015年05月01日

週末重賞展望

今週は春の天皇賞。

 2000年以降、過去15年のうち13年で連対している平均指数上位馬が連軸の中心。
また、過去の指数上位馬は11年で連対し、前走指数上位馬も10年で連対している。

 今年の前走指数上位馬は、ゴールドシップ、デニムアンドルビー、ラストインパクト、キズナなど。
他に、過去の指数や平均指数で、ラブリーデイ、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴなどの名前が上がってくる。

 距離の適性では3000メートル以上の距離で(4002)のゴールドシップが断然の実績を誇る。
ただ、3200メートルの春の天皇賞に限ると、2戦して5着、7着と大苦戦している。
京都コースが合わないのか、ただ具合が悪かっただけなのか。わずか200メートルの違いとはいえ、3200メートルの距離が微妙に合わないのか。あるいは騎手の違いだったのだろうか。しかし、それだけの理由ではないのかもしれない。

 4勝をあげている3000メートルでは、3コーナーですべて4番手以内、4コーナーでは3番手以内につけ、そのまま押し切るレースで4勝を手にした。しかし、負けた春の天皇賞では一昨年が3コーナー6番手、4コーナー4番手。昨年は15番手、14番手と十分に先行できていない。そうすると、春の天皇賞での2度の敗北の要因が3、4コーナーの位置取りにあったとも考えられるのではないか。

 もともとゴールドシップは、差し脚が断然に鋭いわけではない。もちろんスローペースなら能力の高さだけで、33秒台の脚も使える。距離によっては後方一気の選択もあるだろう。しかし、長距離戦ではそうはいかない。スローペースなら前が楽だし、平均ペースでは前も苦しいが、苦しいのは後ろも同じ。結局、脚色が同じになってしまって後ろからでは届かない。いずれにしても長距離戦では最後方一気はリスクが高い。とくに差し脚がそれほど鋭くないゴールドシップだけに、ある程度先行して押し切るレースの方が脚質にあっているのではないか。

 今年の出走馬の中で差し脚が最も鋭いのはキズナだ。その後にラストインパクト、デニムアンドルビーが続く。ゴールドシップはその後、3、4番手グループでしかない。後方から上がりの脚比べになったとしたら、どうしても分が悪いのではないか。

 ゴールドシップは最内の1番枠になった。1番枠では中途半端な位置取りはできないだろう。前に行くか、後方まで下げか。横山典騎手なら、最内枠を生かして悪くても2、3番手につけるのではないか。横山典騎手とゴールドシップは(1101)。宝塚記念は先行して勝ち、札幌記念は後方から攻めて2着。凱旋門賞では最後方から14着に大敗している。反省も含め、いろいろ作戦は考えているはずだが、是非、先行して活路を見いだしてもらいたい。

 横山典騎手は過去4年間、2600メートル以上のレースで(6119)と長距離レースにめっぽう強い。その点も含め、ここはゴールドシップと横山典騎手に懸けたいと思うが、圧勝はあっても2、3着はないかもしれない。

 逆転候補はキズナ。先に述べたとおり、差し脚はナンバー1。後方一気に追い込んで決めきる力があるのはキズナだけだろう。他ではデニムアンドルビー、ラストインパクト、カレンミロティック、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴなどが連下候補。

 青葉賞はダービーの優先出走権争うレースだが、この何年間、スローペースで上がりの良い馬の台頭が著しく、指数上位馬が苦戦している。

 今年の前走指数上位はマサハヤドリーム、ストレンジクォーク、スモークフリー、タンタアレグリア。他に過去の指数などで、カカドゥ、ブラックバゴ、レーヴミストラル、マイネルサクセサーなども指数上位馬だ。

スローペース必至の東京の2400戦で、長く良い脚を使えるレーヴミストラル、カカドゥ、ブラックバゴなどが連軸の中心になりそうだ。なかでも前走スローの2400メートル戦を最後方から差し切ったレーヴミストラルが有力。


selvas2 at 17:37コメント(0) 

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