2015年05月08日

週末重賞展望

NHKマイルカップは荒れる傾向が強い。
皐月賞からダービーへと向かう馬たちとは違うマイル路線に活路を見いだそうとする馬たちの戦いだけに、
意外な馬にマイルの適性があったりするためだろうか。
過去10年、3連単の配当が10万円以下だったのは3度だけだ。
 
3歳のG1戦で、指数上は前走指数上位馬や、過去の指数上位馬などが有力だが、
他の3歳G1と比べると、ランク外の馬が上位を占める割合が少し高いようにみえる。
1番人気馬は過去10年で5勝、2着1回。この5年に限れば1番人気が4勝をあげている。

今年は、クラリティスカイ、フミノムーン、マテンロウハピネス、グァンチャーレ、グランシルク、レンイングランド、ヤマカツエースなどが指数の上位馬だ。
過去の連対馬の前走は、ニュージーランドT組が5勝2着2回と安定した成績を残しており、
次いで桜花賞と毎日杯組がともに2勝2着1回。皐月賞組は意外と苦戦しており、2着が2回あるだけだ。皐月賞は2000メートル戦、毎日杯は1800メートル戦で、成績の良いニュージーランドTと桜花賞はともにマイル戦。NHKマイルカップはマイルの距離適性を重視すべきレースのように思える。
 
今年はニュージーランドTを勝ったヤマカツエース、2着グランシルク、3着アルマワイオリなどが出走しており、過去のデータから連軸の最有力候補になるだろう。
ヤマカツエースは7番人気と伏兵扱いながら、中団から差し脚を伸ばして初重賞勝ちで3勝目を上げた。
ただ全成績が(3114)と、同世代相手に3着以下が4回あるのはどうだろうか。
ニュージーランドTで、負けて強しと思わせたのはヤマカツエースに4分の3馬身差の2着に迫ったグランシルクだ。ニュージーランドTでは1番人気に支持されたが、スタートで大きく遅れて最後方から。
直線、鋭く追い上げたが惜しくも2着までだった。
とはいえ、その大外一気のスピードあふれる走りは圧巻。出遅れがなかったら、勝っていたと思わせるレース内容で、直線の長い東京コースで一層引き立つ脚だろう。
この2戦はマイルで水準以上の指数の高さを示しており、距離適性に不安もない。
ここまでは(2210)の成績。勝ち上がるのに3戦を要し、まだ重賞勝ちもないが、東京コースで大仕事ができる器ではないか。
 
他では、東京のマイル戦で好指数勝ちがあるクラリティスカイ。
皐月賞は逃げて5着に粘ったが、2000メートルは少し長い印象だ。
また、牝馬で負けなし3戦3勝をあげているアルビアーノにもチャンスがありそう。
ここもマイペースで逃げることになりそうだが、長く良い脚を使っており、粘り込みがあるかもしれない。
グァンチャーレ、アルマワイオリ、マテンロウハピネス、ミュゼスルタンにも要注意。

 
ダービーを目指す3歳馬の戦い京都新聞杯は、前走指数上位馬や平均指数の上位馬が強い傾向にある。
今年の指数上位馬は、ダノンリバティ、スピリッツミノル、トーセンバジル、アルバートドック、レントラーなど。
指数上位馬たちは、前走、皐月賞、毎日杯、弥生賞などの重賞を戦ってきた馬たちだが、
ここは超スローペースもあるメンバー構成。指数上位馬も差し脚がなければ勝負にならないのではないか。
指数上位馬のなかでスローペースに対応でき、長く良い脚を使えるのはアルバートドックとダノンリバティだろう。
指数が低くても差し脚の鋭いスワーヴジョージ、ポルトドートウィユ、リベレーター、シュヴァルグラン、サトノラーゼンなどにもチャンスがあるレースだ。
500万条件を勝ったばかりだが、前々でレースができるサトノラーゼンからの手もありそうだ。

新潟はハンデ戦の新潟大賞典がメイン。ハンデ戦とはいえ、指数上は前走指数の上位馬の連対率が高い。
今年はマイネルディーン、ダコール、パッションダンス、デウスウルト、ダノンヨーヨーなどが前走指数の上位馬だ。
トップハンデ馬は苦戦が続いている。
今年は、ダコール、ナカヤマナイト、ユールシンギング、ヒットザターゲットが57キロのトップハンデを背負うが、トップハンデ馬が勝ったのは過去10年でハンデ56キロの1頭だけ。
ここは恵ハンデ馬からの組み立てが狙い目だ。
 
恵ハンデで差し脚が鋭いのは、54キロのマイネルディーンだろう。
前走の福島民報杯は後方からダコールと共に伸びて3着に好走。
そのダコールがここで57キロのハンデを課せられたことと比較すると、まだオープンでの勝利がないとはいえ、マイネルディーンの54キロのハンデはいかにも恵量だろう。


selvas2 at 18:00コメント(0) 

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