2015年05月22日

週末重賞展望

オークスの過去10年の連対馬の傾向をみると、前走指数の高い馬や平均指数の上位馬が好走しており、全体として指数上位馬が中心を担っているが、スローペースのため高い指数のない馬にも注意がいる。

 今年の前走指数上位馬は、レッツゴードンキ、トーセンナチュラル、ミッキークイーン、クルミナルなどだ。
他に、過去の指数などでキャットコイン、アンドリエッテ、ココロノアイ、ローデッドなども上がってくる。

 中心勢力は過去10年で8勝をあげている桜花賞組。桜花賞組以外ではフローラS、スイートピーS、忘れな草賞組がそれぞれ1勝をあげているが、すべてそのレースを勝った馬たちだ。

 今年の桜花賞はレッツゴードンキの逃げ切り勝ちだったが、ペースは超スローペースだった。当然、軒並み33秒台の上がりタイムを示すことになったが、逃げ切ったレッツゴードンキの上がりタイムが33秒5では、後方からいくら追っても、全く勝負にはならなかった。後塵を拝した馬たちは、ペースが変われば、もっと前につけていればと、考えることもできるが、ただ、レッツゴードンキの逃げ切りは、展開の利だけで勝ち取ったものではない。

 レッツゴードンキは2走前のチューリップ賞も途中から押し出すように先頭に立ち、ペースを上げて逃げ粘っての3着。勝ったのは中段から差し脚を使ったココロノアイ、2着に後方から伸びたアンドリエッテだったが、レッツゴードンキは先行馬で唯一上位に残った馬だ。チューリップ賞のペースは、この時期の牝馬のレースとしてはかなり厳しいペースで、そのペースを自ら作って3着に粘れたことが、次の桜花賞につながったのではないか。かなりスタミナの豊富な馬のようで、桜花賞の勝利がフロックではないことを裏付けるレースとしてあらためて評価したい。

 オークスはどの馬にとっても未知の2400メートル戦。当然、スローペースになりがちで、東京の長い直線で、どれだけ長く良い脚を使えるかが問われる。控えて直線に懸ける馬が多いなか、スタミナがあり差し脚もしっかりとしたレッツゴードンキが、逃げないまでも、先行すれば、オークスでも中心になるのではないか。

 レッツゴードンキの相手は差し脚上位の馬たち。ミッキークイーン、アンドリエッテ、クルミナル、キャットコイン、コンテッサトゥーレ、ルージュバック、クイーンズリング、ココロノアイなどが有力馬候補だが、今年の出走メンバーで唯一重賞を2勝しているココロノアイが一歩リード。次いでルージュバック、クイーンズリング、アンドリエッテ、ミッキークイーンなどが続く。


 京都のダート重賞・平安Sは、一昨年から開催時期が1月から5月に、距離も1800から1900メートルに変更になった。

 今年はナムラビクター、クリノスターオー、アジアエクスプレス、グランドシチー、ローマンレジェンドなどが指数の上位馬だ。

 出走馬の多くは前走、アンタレスSを戦った馬たちで、ここは再戦模様のレースだ。そのアンタレスSを勝ったのは2番手から差し切ったクリノスターオー、2着に逃げ粘ったアジアエクスプレス、中段から差し脚を伸ばしたナムラビクターが3着だった。

 勝負強いクリノスターオーが重賞3勝目をあげ、最有力候補といえそう。ダートで完全復活をみせた4歳馬アジアエクスプレス、差し脚を生かせる流れでナムラビクターにもチャンスはある。3頭とも安定して指数が高く、どこからでも入れそうだが、ここは前走、スタートで出負けして先行できず、直線、差し脚を伸ばして惜しい3着だったナムラビクターの巻き返しに懸けようかと思っている。他路線組ではフェブラリーS2着以来のレースになる休み明けのインカンテーション。


selvas2 at 17:10コメント(0) 

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