2015年05月27日

ダービーだ

今週は日本ダービーが行われます。
日本ダービーは、東京競馬場・芝コース2400mを舞台に3歳馬の頂点を決める競馬の祭典です。
このレースを制することは日本のホースマン最高の栄誉とされ、歴代の優勝馬には名馬の名前が並んでおります。
農林水産省が管轄するJRAはなぜ毎週毎週競馬をやっているのでしょうか。
それは競走に勝った優秀な馬を種牡馬や繁殖牝馬にするためにほかなりません。
ダービーや天皇賞、有馬記念など大きなレースを勝った馬の遺伝子を残し、さらに優秀な競走馬を作っていくということであります。
「ダービー馬はダービー馬から」
古い格言ですが、ウインズ錦糸町の裏、通称ダービー通りの飲み屋街では未だに耳にいたします。
シンボリルドルフは無敗のままダービーを勝ち、皇帝と呼ばれました。その仔トウカイテイオーがやはり無敗のままダービーを制し、帝王の名に恥じない素晴らしいオーラを見せてくれました。
タニノギムレットがダービーを勝った5年後、その娘ウオッカが牝馬としてダービー制覇の偉業を成し遂げます。
皐月賞とダービーの2冠を制したネオユニヴァースから6年後、その仔ロジユニヴァースが皐月賞大敗から巻き返し優勝。
圧倒的支持を受けてダービーを楽勝したディープインパクトは父となり、ディープブリランテ、キズナ、2頭のダービー馬の父となっております。
今年のダービー登録馬で父がダービー馬であるのは、
アルバートドック(父ディープインパクト)
サトノラーゼン(父ディープインパクト)
ティルナノーグ(父ディープインパクト)
ポルトドートウィユ(父ディープインパクト)
リアルスティール(父ディープインパクト)
スピリッツミノル(父ディープスカイ)
ドゥラメンテ(父キングカメハメハ)
ミュゼスルタン(父キングカメハメハ)
レーヴミストラル(父キングカメハメハ)
マサハヤドリーム(父メイショウサムソン)
であります。
ディープインパクトとキングカメハメハは種牡馬ランキングでも首位を争っており、血の勢いを感じるところであります。
さて、当日の人気は
皐月賞馬ドゥラメンテ、
皐月賞2着でドゥラメンテと1勝1敗のリアルスティール、
皐月賞で1番人気、不利があって敗れたサトノクラウン、
3連勝で青葉賞を勝ったレーヴミストラル、
北島三郎さんがオーナーのキタサンブラック
らが上位と思われます。
皐月賞、4コーナーで外に斜行したものの圧巻の切れ味を見せたのがドゥラメンテです。
ドゥラメンテの母アドマイヤグルーヴは武豊騎手を背にエリザベス女王杯を連覇した名牝です。
アドマイヤグルーヴの母エアグルーヴも武豊騎手を背にオークス、秋の天皇賞を勝った女傑です。
エアグルーヴの母ダイナカールは1着から5着まで同タイム、ハナ・アタマ・ハナ・アタマという大激戦のオークスを岡部騎手で勝った名牝です。
親仔4代にわたってG1レースを勝ったファミリー、父はダービー馬キングカメハメハ。
なんとも華やかな血統です。
さて、ポルトドートウィユという馬もダービー制覇を目指し出走します。この馬の母ポルトフィーノの母、これもエアグルーヴなのです。
エアグルーヴが2000年に産んだ牝馬がアドマイヤグルーヴ、2005年に産んだ牝馬がポルトフィーノになります。(エアグルーヴのすごいところはフォゲッタブルやルーラーシップも産んだところです。)
競馬って親族一同の運動会なの?と意見をする人もいることでしょう。
同じ血統でも牡馬に生まれるか、牝馬に生まれるか、450キロなのか500キロなのか、どんなトレーニングをされたのかなど、競争成績を左右する要素があるのが競馬なのです。
今年のダービーにはハーツクライを父に持つ馬、ゼンノロブロイを父に持つ馬も出走を予定しています。ダービーで2着、涙をのんだ父を超えようとするのもサラブレッドの宿命です。
馬券はドゥラメンテとリアルスティールを軸にした3連複と3連単を思案中です。
穴馬探しも競馬の醍醐味のひとつであります。


selvas2 at 09:03コメント(0) 

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