2018年10月05日

週末重賞展望

 今週から東京、京都に舞台が移り、秋競馬も本番を迎える。
 東京のメインはG2毎日王冠。過去10年、1番人気馬は4勝、2着2回。6連対ならまずまずだろう。指数上は前走指数や平均指数の上位馬たちの連対率が高い。
 休み明けの馬が多いだけに、調子の見極めもポイントになりそう。

 今年はアエロリット、ステファノス、サウンズオブアース、キセキ、サンマルティン、ダイワキャグニーなどが指数の上位馬たちだ。

 注目は、4歳牝馬のアエロリット。昨年、牡馬相手のNHKマイルCを、直線、2番から堂々の差し切り勝ちで、G1タイトルホルダーとなった。その後クイーンSも逃げ切って快勝。今年に入って、中山記念2着、ヴィクトリアマイル4着、安田記念2着と好走。牝馬、牡馬の一線級の馬たちと戦って、安定した成績をあげている。

 とりわけ、前走の安田記念は3番手からゴール手前200メートル地点で先頭に立ち、押し切る勢いを見せていたが、ゴール直前、後方一気の脚を使ったモズアスコットにクビ差差し切られ、惜しい2着だった。

 陣営によると、ヴィクトリアマイルも安田記も落鉄して走ったとのこと。それでいて、勝ち負けを争えたわけで、成長と能力の高さを感じさせるレースだった。安定した先行力があり、ペースに左右されない差し脚も魅力だ。

 他ではサトノアーサー、キセキ、ステファノス、ダイワキャグニー、サンマルティンなどにもチャンスはありそう。皐月賞、ダービーは苦杯をなめたが、1800メートルで2戦2勝の3歳馬ステルヴィオからの手もある。

 京都大賞典は、過去10年、1番人気は3勝、2着1回、3着2回。
 指数上は平均指数の上位馬が10年連続で連対している。
 今年は、サトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、スマートレイアー、パフォーマプロミス、アルバート、ウインテンダネスなどが指数の上位馬だ。

 順当なら、実績上位で昨年のジャパンカップ馬、シュヴァルグランが中心になるところだ。2400は(4120)とベストの距離で、前走、天皇賞の3200よりはるかに合う。差し脚に素軽いスビートもあり、京都の開幕週は絶好の舞台だろう。ただ、スローペースの差し脚比べになると、少し分が悪いかもしれない。

 差し脚上位はサトノダイヤモンド、ケントオー、プレスジャーニー、レッドジェノヴァ、スマートレイアーなどだが、先行して長く良い脚を使えるレッドジェノヴァにもチャンスはありそうだ。

 レッドジェノヴァは1000万、1600万条件戦を連勝中。ここは重賞初挑戦で、敷居が高いが、牝馬の軽量を生かして流れに乗れば、直線の粘り込みもあるのではないか。

 ハイペース気味の流れなら、アルバートのスタミナが生きるだろう。


 2歳重賞サウジアラビアロイヤルCの前走指数上位馬は、グランアレグリア、ドラウプニル、ドゴール、シャドウエンペラーなど。

 ここは、1戦1勝、前走指数最上位の牝馬グランアレグリアが断然の中心になりそう。6月上旬の新馬戦は東京のマイル戦だったが、先行して直線早めに先頭に立ち、そのまま押し切る強い内容で快勝。直線では鋭い瞬発力もみせた。

 新馬戦のスピード指数は、同世代の牡馬も含めて、6月デビュー組の最高となる64の好指数。ここは新馬戦から4か月ぶりのゆったりとしたローテーションで、成長余力も大きいはず。将来性も高い牝馬だろう。



selvas2 at 18:30コメント(0) 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索