下旬に北九州で『砂の器』シネマ・コンサート

まどか:れなです。もう本番の直前ですが、2018年11月25日に北九州芸術劇場の大ホールで、映画『砂の器』シネマ・コンサートが開催されます。ピアノ演奏が重要な意味を持つ作品で、こうした上映形式は似合いますね。
砂の器1974シネコン
映画 『砂の器』 シネマ・コンサート in 北九州 主催:北九州市立松本清張記念館
 企画・制作:松竹、松竹音楽出版 出演:指揮〜和田薫、演奏〜九州交響楽団、ピアノ〜 近藤嘉宏
 ※映画 『砂の器』(1974)は、監督:野村芳太郎 音楽監督:芥川也寸志 作曲・ピアノ演奏:菅野光亮
 北九州芸術劇場・大ホール 2018年11月25日(日) 14時00分開演 ※チケットは8月の一般発売


映画本編の台詞や効果音は元のまま残して、音楽の部分だけオーケストラの生演奏付きで上映する企画です。日本の映画だと、この『砂の器』が高い実績を誇っていて、東京・大阪では大きな会場で開催されています。早世の菅野光亮(かんの・みつあき)さんが遺した楽曲は、映画の内容とも密接に結び付いて、きっと永く残りますね。

2019『ライムライト』大阪・久留米・名古屋も

まどか:れなです。2019年4月〜5月の東宝『ライムライト』再演で、東京公演の後には大阪・久留米・名古屋で上演される予定が明らかになりました。このままだと初演と比べたら期間の長さは同じで、会場数は半減ですね。

音楽劇 『ライムライト』 原作・音楽:チャールズ・チャップリン 上演台本:大野裕之 演出:荻田浩一 
 美術:伊藤雅子 衣装:朝月真次郎 振付:木下菜津子 演出助手:伴・眞里子 製作:東宝
 音楽・編曲・:荻野清子(演奏 Pf) 演奏:岸倫仔(Vn)、坂川諄(リード)、佐藤史朗(アコーディオン)
 出演:石丸幹二、実咲凜音、矢崎広、吉野圭吾、植本純米、保坂知寿、佐藤洋介、舞城のどか
【東京公演】 シアタークリエ 2019年4月9日(火)〜24日(水) 全20回(貸切含む) ※木曜2回が休演
 料金:全席指定 11,000円(一律) 2019年2月2日(土) チケット一般発売
【大阪公演】 梅芸シアター・ドラマシティ 2019年4月27日(土)〜29日(月) 全4回 ※土曜2回公演
 料金:全席指定 11,000円(一律) 2019年2月2日(土) チケット一般発売
【福岡公演】 久留米CP ザ・グランドホール 2019年5月2日(木) 18時00分、3日(金) 13時00分開演
【愛知公演】 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール 5日(日) 19時00分、6日(月・休) 13時00分開演
 ※福岡(久留米)と愛知(名古屋)の公演は、記事作成時点でチケット関連の情報が確認出来ていません。


まだ全日程確定と言い切れませんが、現状だと初演より東京が増えた分は、他の会場が削られています。全体で4週間という日数は同じで、初演からは長崎(佐世保)・鹿児島・富山・長野が外れていますね。久留米・名古屋の続報が出れば掲載しますし、その記事を載せる時までに、会場が増えていたなら個人的には一層嬉しいです。

今日のサントラ:映画『犬神家の一族』(76)

まどか:れなです。今日は昼間に新橋演舞場で、劇団新派『犬神家の一族』東京公演初日を観た流れで、1976年の映画版からサントラ(今回の舞台で楽曲が再登場)を聴いています。印象に残る優れたサントラ盤ですね。
犬神家の復刻盤
映画 『犬神家の一族』(1976年公開作品) 音楽:大野雄二 原作:横溝正史 監督:市川崑

映画の公開当時には、歌入りなど多数の音源が出回っていたそうですが、これはLPのCD化復刻盤です。同じ物語を舞台公演として観た後に聴いてみると、音楽だけで様々な場面が浮かんで、大変良いサントラだと思います。音楽担当が大野雄二さんなので、『犬神家』のサントラでも楽曲の一部が、『ルパン三世』を連想させますね。

演舞場『犬神家』1回目/珠世=春本由香さん

まどか:れなです。今日は2週間ぶりで新橋演舞場に行って来ました。先月末からは演目が入れ替わり、今回の上演作品は劇団新派による舞台版『犬神家の一族』です。2日前に観た『魔界転生』のような予想外の感動はありませんでしたが、しっかり『犬神家』の世界を味わう事が出来たと思います。期待通りで新派に合いますね。

新橋演舞場 劇団新派 『犬神家の一族』 2018年11月14日(水) 11時30分開演 《東京公演初日》
 出演:金田一耕助役〜喜多村緑郎、犬神佐清/青沼静馬役〜浜中文一、橘警察署長役〜佐藤B作、
    野々宮珠世役〜春本由香(=ダブルキャスト)、古館恭三役〜田口守、宮川香琴役〜水谷八重子、
    犬神松子役〜波乃久里子、犬神梅子役〜河合雪之丞、犬神竹子役〜瀬戸摩純 ほか


この作品で一番印象に残るのは、とりあえず事件が決着して、犬神家を去る最後の場面で見せる金田一耕助の表情でした。その直前に未来への希望はあると語った名探偵ですが、表情は余りにも固く厳しくて、これからの時代を生きる人たちも、結局は犬神家の運命からは逃れられないと、本当は気付いているように感じられました。

ダブルキャストで珠世役を演じる河合宥季さん回が、まだ日程終盤に待っているので、総括めいた結論は先送りにしますが、私が生まれる前(両親が出会うより遥か前)の有名な映画版から音楽が使われていて、それが公演全体の雰囲気に深みを与えていました。静かな曲なのにインパクト強烈な「愛のバラード」(作:大野雄二さん)が流れるだけで、もう場内は『犬神家の一族』に染まっていて、お芝居の成功には音楽の力が大変有効ですね。

ROHのルドルフ=映画スキンブルシャンクス

まどか:れなです。もう話題としては少し古くなってしまいましたが、映画版『キャッツ』のスキンブルシャンクス役キャストに、スティーヴン・マクレイさんの名前が発表されましたね。苗字 McRae のカナ表記には何通りかあるのですが、一番近いと思う自分の感覚に従って、今回に限らず、私のブログではマクレイという書き方で通します。

海外のミュージカルに詳しい人でも、スティーヴン・マクレイさんの名前は知らない方が圧倒的に多いのが現状だと思いますが、一般のお芝居に出演している俳優さんではなく、ROH(=ロイヤル・オペラ・ハウス)のバレエ公演で、主演級の役中心に踊るトップのダンサーです。近年の新作公演では、『ふしぎの国のアリス(の冒険)』でマッドハッター、『フランケンシュタイン』の怪物役を踊っていて、間もなく日本でも一部の映画館で観られるのが、再演となった『うたかたの恋』で演じたルドルフ役です。ロイヤル・バレエからは、フランチェスカ・ヘイワードさんも、ヴィクトリア役で映画『キャッツ』に出演すると告知済みで、気の早い私などは、波及効果まで期待してしまいます。

鉄道猫の呼び方でも知られるスキンブルシャンクス主体の場面は、『キャッツ』の中で最も楽しく盛り上がって、余りミュージカルのワクワク感を知らない人に体験してもらうのにお勧めで、破滅へと向かう恋を描く『うたかた』とは全く違うのですが、作品ごとに大きく異なる役柄で登場するのは、他の舞台の俳優さんとだって何も変わりませんから、ルドルフ役の次にスキンブルシャンクスを観る事になっても、恐らく邪魔するものなんて無いと思います。

McRaeMAYERLING
英国ロイヤル・バレエ 『うたかたの恋』 2018年12月7日(金)〜13日(木) 日本での初回上映予定です
宝塚大劇場で上演中
雪ファントム
宝塚大劇場で元日開幕
星大劇場
宝塚大劇場で2月開幕
花大劇場
東京宝塚劇場で上演中
月エリザ東京
TIFホールCで1月上演
月組東京タウン
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