パブリック・シアター

NYオフ『乙女の母』:再び公演を3週間延長

まどか:れなです。グレン・クローズさんがジャンヌ・ダルクの母親役を演じるNYオフブロードウェイ公演で、上演期間を3週間再延長(当初の予定に比べて5週間)と発表されました。NY『乙女の母』は、間もなく上演開始です。
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パブリック・シアター公演 『マザー・オヴ・ザ・メイド』 Mother of the Maid(乙女の母) 《NY初演》
 作:ジェイン・アンダーソン 演出:マシュー・ペン 美術:ジョン・リー・ベイティ 衣装:ジェイン・グリーンウッド
 出演:グレン・クローズ、ダーモット・クロウリー、ダニエル・ピアース、グレイス・ヴァン・パタン(ジャンヌ役)
 アンスパチャー劇場 2018年9月25日 上演開始、10月17日 開幕〜12月23日 ※チケットは販売中


この公演は当初発表から2週間の延長で12月2日までとなり、今度は3週間追加で23日まで伸びました。パブリック・シアターは並行して、ボブ・ディラン楽曲『北国の少女』を上演で、こちらも延長を重ねています。日本で私しか取り上げていない話題ですが、上演が開始して好評なら、多少は状況も変化するのでしょうね。続報に注目です。

NYオフ北国の少女/乙女の母を2週間延長

まどか:れなです。米国パブリック・シアターが、NYでの上演を予定する『北国の少女』、『マザー・オヴ・ザ・メイド(乙女の母)』の2作品(どちらもオフブロードウェイ扱い)は、2018年9月からの公演を前にして、揃って2週間延長が早々と明らかになりました。どちらも話題作で注目作だけに、今後の動向が大いに気になる公演ですね。

米国パブリック・シアターによる2018年・秋季の公演から

『北国の少女』 Girl From the North Country 作・演出:コナー・マクファーソン 音楽:ボブ・ディラン
 《北米初演》 ニューマン劇場 2018年9月11日〜11月18日 ※チケットは現在販売中です

『マザー・オヴ・ザ・メイド』 Mother of the Maid(乙女の母) 作:ジェイン・アンダーソン 演出:マシュー・ペン
 《NY初演》 アンスパチャー劇場 2018年9月25日〜12月2日 ※チケットは現在販売中です


『北国の少女』はロンドンでの世界初演を成功させてのNY進出で、英キャスト盤は大変力強くて、舞台ミュージカルとしての逞しさが感じられます。オフ公演が順調なら、もちろんブロードウェイ公演が待っているのでしょうね。

グレン・クローズさんがジャンヌ・ダルクの母親役を演じる『マザー・オヴ・ザ・メイド』は、既に米国の他の劇場でも上演されている作品ですが、NYに登場するという点に増して、クローズさん主演で注目度が高まっているのは間違いありません。こちらは大スターの拘束期間が気になりますし、そのままロングラン体制に移行するのは難しいかも知れませんが、仮に世界的な人気作品に育つのなら、今回が大事なステップとして記憶されるでしょうね。
第1位(240414付)
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