2018年04月21日

宣誓

今日は

4月も後半になり、この一か月は、40年余と進めています恒例の我々の主催する公開新入社員合宿研修会と、一社単独の合宿研修と その事前準備、と3月後半から4月初旬と2週間のお寺での合宿研修の指導運営、そしてその後のご派遣頂きました企業様に対しての事後報告書の作成と、あっと言う間の1か月でした。



皆様方は如何お過ごしでしたか。

今年の桜は少し異変でしたね。

通例3月の後半に始まる新入社員研修の折はお寺の桜は2〜3分咲きで、もしくはつぼみのままで 3日目の最終日の記念写真の撮影になるのですが、今年は満開でした。


 そして、4月が散り終わりの桜をバックに記念写真撮影と 私の40年余の運営の記憶で 初めての出来事でした。


どちらにいたしましても、約400名弱余の 会社の将来の幹部候補生として、又、日本の将来を担う若者として、世界に貢献する若者として、社会に巣立っていきました。



研修会は 二泊三日のスケジュールで進め、 一挙手一投足そのものが研修ととらまえて、社会に出て大切な実践あるのみという研修理念で進めています。


2泊三日の研修の最後のカリキュラムとして、約1時間で初日の研修の始まるにあたっての入山式(お寺は別名山と言います)に対して、世の中に出る出発式として銘して、又オリメ、ケジメ、メリハリをスローガンに、厳粛なフインキで式典を進めています。



出発式の式典の内容は 最初のお寺の道場長がまとめの一言として挨拶をされ その返礼として、高校野球ではありませんが 研修生が各チームからを代表して 各班の研修生よりの、自薦、他薦にて、宣誓の挨拶を大きな声で返礼、宣誓をする項目があります。



その折の 研修生が三日間の研修でどのような事が、心に触れたのか。

その、宣誓の文章を述べてみたいと思います。


各代表の宣誓の抜粋、


1、3日間の研修において、素直・自省・謙虚・奉仕・感謝の5つの精神について学びました。この人生を歩んで行く中での基本の人生感として、これから歩んで行く人生に活かし 頑張っていくことを代表して誓います


2、3日間の研修会で 己に打ち勝つ事の大変さ、面白さ。心を無にすることの清らかさ、人、もの、社会を全身全霊で敬う事の大切さ を身に染みて実感しました。全力で取り組んでやれないことは我々にはありません。
そして、新しい時代を切り開く未来のリーダーとして これからの日本、そして世界を引っ張っていくことを 我々は心の底から誓います。


3、人みしりや、変なプライドをすて、本気をだして、研修中に学んだ、明・元・素で全力で会社に貢献することを誓います。


4、この3日間で、社会人としての心構え、ビジネスの基本を愛を持ってご指導いただいたトレーナーの方々。そして、人として生きていく上で大切な心構えを教えていただいた 道場長、副道長、食事への感謝、物事の感謝、そして私達の生活を支えてくださっているすべての皆様方への感謝を忘れず、常に自らの目標に向かって日々精進し、社会に貢献することを誓います。


5、合宿研修会で学んだ全ての経験を生かし、新社会人として生まれ変わり。失敗は素直に認め、逃げ出そうとする弱い心を戒め、自らの力で生きているわけではなく、人との関わりあいの中で生きている事を自覚して 苦難に挑戦して、成長し続け、素晴らしい人生築く事を代表として誓います。−−−−−


、今回の合宿研修会終了に当たり、宣誓のおり、研修生の代表が述べられた誓いを参考までにご案内いたしました。



今回 実践を通じて学ばれた事を 是非全研修生が実践、継続し、素晴らしい人生を歩んでいただきたいと 我々トレーナー陣は切に思う次第です。



私が総合トレーナーとして、合宿研修会の最後に「旅立ちの一言」としてお話しさせていただきました。


これからの日本を そして世界に貢献するという 不可能を可能にする若者として 大きな、大きな夢、志。目標、を持って人生を歩んで頂きたい。


、その夢の実現は 合宿研修中に実践した、今を大切に、まず、目の前のことを一生懸命 全力で取り組むことが その夢の実現の一番の近道である。

と締めくくり、式典を終えました。



今年もまた、若者の無限の可能性を秘めた姿を、寝食を共にして、垣間見、感動を覚えると共に、素晴らしい新入社員生の 研修の最後の宣誓の折の研修生の熱き思いを 記してみました。



これから、爽やかな季節を迎えます。


我々も、若者に負けじと、人生を精一杯、頑張り、楽しみたいものと、新たな気持ちになる春の恒例の行事でした。


最後までお付き合い有難うございました。



senba206 at 15:20│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔