2021年02月20日
国民性
今晩は
1月初旬に第3波として、一か月の緊急事態宣言がでました。そして、少し収束に向かいましたが、もう一か月の3月7日まで延長されました。
最近は,大分収束に向かい、そろそろ、解除の方向にと
向かっています。
私も夜の会合もなくなり、当然友達との飲み会も自粛し、ひたすら、巣ごもりといったところです。
まさか 皆様方と同様の思いではないかと推測しますが、ここまで、続くとは私の読みは全く甘かったなと思う 今日この頃です。
さて、待望の、待ちに待ったワクチンの接種が、病院関係の方々から順次進められるとの情報です。
このワクチン接種は、今 世界各国で急ピッチで進めらています。
そこで、各国の国民性についてのジョークが思い出されます。
私の親愛する人の一人として、昭和20年生まれの外交評論家として有名な岡本行夫先生がおられます。
一橋大学を出られ、外交一筋に国際通の日本の第一人者として活躍され、産経新聞の正論のメンバーでもあられました。
しかし、御存知の昨年4月新型コロナウイルスにかかられ、74歳にして、亡くなられました。
その訃報のニュースに接した時、世界の観点から、国際情勢を分析して、日本外交の正当なる進路をご意見番として指し示す、日本の重鎮を失った事に、驚愕したことが思いだされます。
岡本先生は私の私淑する講師のお一人で、よくご多用の中、講演でご無理をお願いしまして、何回か、ご一緒させていただいた経緯があります。
非常に穏やかな好感度抜群の 俗に言う、男らしい、丹精なお顔をしておられた方でした。
いつの講演か忘れましたが、世界を回っていて、各国民性について 次のようなジョークを話され 講演のつかみを心得ておられました。つまり、聴衆をまずジョークで引き込んでおいて、深刻な外交問題を少しほぐされ、お話を展開され、中々、好評でした。
そのつかみの内容を思いだすままに述べてみます。
ある豪華客船が航海中、座礁して沈没をはじめました。
乗客は早く船から離れて海に飛び込まなければ命がありません。
豪華客船ですので、各国の方々が乗っていました。
船長は一刻も早く乗客を船から海に飛びこませなくてはなりません。
そこで、船長は一計を考えました。
まずアメリカ人に、ここで真っ先にあなたが飛び込めば あなたは、ヒーローになれますよと。
アメリア人は海に飛び込みました。
イギリス人には あなたはいま、ここで飛び込めば、ジェントルマンになれますよ。
イギリス人は海に飛び込みました。
ドイツ人には、今、このような状況です。客船のルールとして海に飛び込まなけらばなりません。
ドイツ人は海に飛び込みました。
イタリヤ人がいました。イタリヤ人には 今、飛び込むとあなたは 女性にもてますよと。
イタリア人は飛び込みました。
日本人に言いました。
各国の乗客が今、次々に海に飛び込んでいますよと。
日本人は安心して、海に飛び込みました。
このようなユーモアを世界の国際情勢の中から日本の立場を話される前置きとして、聴衆を笑わせておいて、難しい日本を取り巻く国際情勢をお話されておられた光景が思い浮かんで来ます。
私も少なからず世界を回り、現地の人々と交流してうなずけるところがあるなあと、このジョークを思いだしました。
世界でコロナワクチンの接種が始まっています。
今、マスコミでは日本人はワクチン接種をどう思っていますか、かしましく話題になっています。
このような時期に、日本人としてのワクチン接種について 岡本先生の講演の折のウイットに富んだ
各国の国民性についての話が浮かんで来ました。
ウイズコロナ時代として、どのような生き方がよいのか、問われている昨今です。
どうぞ まだまだ、収束には時間がかかるようです。
コロナには充分対応されまして、ご自愛ください。
今回も最後までお付き合いいただきまして誠に有難うございました。
1月初旬に第3波として、一か月の緊急事態宣言がでました。そして、少し収束に向かいましたが、もう一か月の3月7日まで延長されました。
最近は,大分収束に向かい、そろそろ、解除の方向にと
向かっています。
私も夜の会合もなくなり、当然友達との飲み会も自粛し、ひたすら、巣ごもりといったところです。
まさか 皆様方と同様の思いではないかと推測しますが、ここまで、続くとは私の読みは全く甘かったなと思う 今日この頃です。
さて、待望の、待ちに待ったワクチンの接種が、病院関係の方々から順次進められるとの情報です。
このワクチン接種は、今 世界各国で急ピッチで進めらています。
そこで、各国の国民性についてのジョークが思い出されます。
私の親愛する人の一人として、昭和20年生まれの外交評論家として有名な岡本行夫先生がおられます。
一橋大学を出られ、外交一筋に国際通の日本の第一人者として活躍され、産経新聞の正論のメンバーでもあられました。
しかし、御存知の昨年4月新型コロナウイルスにかかられ、74歳にして、亡くなられました。
その訃報のニュースに接した時、世界の観点から、国際情勢を分析して、日本外交の正当なる進路をご意見番として指し示す、日本の重鎮を失った事に、驚愕したことが思いだされます。
岡本先生は私の私淑する講師のお一人で、よくご多用の中、講演でご無理をお願いしまして、何回か、ご一緒させていただいた経緯があります。
非常に穏やかな好感度抜群の 俗に言う、男らしい、丹精なお顔をしておられた方でした。
いつの講演か忘れましたが、世界を回っていて、各国民性について 次のようなジョークを話され 講演のつかみを心得ておられました。つまり、聴衆をまずジョークで引き込んでおいて、深刻な外交問題を少しほぐされ、お話を展開され、中々、好評でした。
そのつかみの内容を思いだすままに述べてみます。
ある豪華客船が航海中、座礁して沈没をはじめました。
乗客は早く船から離れて海に飛び込まなければ命がありません。
豪華客船ですので、各国の方々が乗っていました。
船長は一刻も早く乗客を船から海に飛びこませなくてはなりません。
そこで、船長は一計を考えました。
まずアメリカ人に、ここで真っ先にあなたが飛び込めば あなたは、ヒーローになれますよと。
アメリア人は海に飛び込みました。
イギリス人には あなたはいま、ここで飛び込めば、ジェントルマンになれますよ。
イギリス人は海に飛び込みました。
ドイツ人には、今、このような状況です。客船のルールとして海に飛び込まなけらばなりません。
ドイツ人は海に飛び込みました。
イタリヤ人がいました。イタリヤ人には 今、飛び込むとあなたは 女性にもてますよと。
イタリア人は飛び込みました。
日本人に言いました。
各国の乗客が今、次々に海に飛び込んでいますよと。
日本人は安心して、海に飛び込みました。
このようなユーモアを世界の国際情勢の中から日本の立場を話される前置きとして、聴衆を笑わせておいて、難しい日本を取り巻く国際情勢をお話されておられた光景が思い浮かんで来ます。
私も少なからず世界を回り、現地の人々と交流してうなずけるところがあるなあと、このジョークを思いだしました。
世界でコロナワクチンの接種が始まっています。
今、マスコミでは日本人はワクチン接種をどう思っていますか、かしましく話題になっています。
このような時期に、日本人としてのワクチン接種について 岡本先生の講演の折のウイットに富んだ
各国の国民性についての話が浮かんで来ました。
ウイズコロナ時代として、どのような生き方がよいのか、問われている昨今です。
どうぞ まだまだ、収束には時間がかかるようです。
コロナには充分対応されまして、ご自愛ください。
今回も最後までお付き合いいただきまして誠に有難うございました。
senba206 at 20:26│Comments(0)│