2021年11月21日

ショウヘイサーンの偉業

こんにちは。


11月も後半に入り、今年も1カ月余りになりました。

年齢を重ねる事に、「光陰矢の如し」ですね。


一年中で11月が一番爽やかな時期に思いますが、如何ですか。


一昨日の夕刻は月食でしたが、観賞されましたか。

知人から頂いたメールで、はじめて知りました。

毎日が何となく、私の性格か、せわしなく、心の余裕をなくしているようです。

当日は、事務所を早くでて、帰宅し、二階の応接間から、暫し、自然の妙で、欠けていく月を感傷深く悠久より続く、神秘的な月を眺めていました。

忙中閑あり、のひと時でした。

コロナも収束に向かい、全国で何百人の感染者になるなど、終息といってもいいほどの感染者数になりました。

しかし、まだまだ予断は許されないと言う事で、日本全体が暗黙のマスク生活をしています。


何度か、述べていますが、日本は和の精神のDNAが流れているのですね。


さて、嬉しい二ユースがここ数日来飛び交っていますね。

時折、アメリカの野球スポーツニュースの実況で耳にします。

たどたどしく叫ぶ、「ショータイム、ショウヘイ、サーン」と 言う日本語です。


大谷翔平選手がアメリカ球界で、年間MBPを取ったというニュースです。


実は、研修の一コマで、時折、大谷翔平選手の多分皆様方もご存じの目標達成シートを、教材に活用しています。


大谷選手が高校一年の時に作成したというマンダラチヤートによる図です。

ご参考までにどのようなものかを少し説明させていただきます。

一枚のシートに9×9=81のマス目があり、その中央の真ん中のひとマスに目的を書き、その目的を達成するために80の目標を、一マス事に書いていくという目的を達成するための目標です。

因みに目的と目標は違います。


私は、30数年前にこのマンダラシートを開発されました松村寧雄先生にご挨拶する機会がありましてた。

そして、マンダラシートを作成させていただきました。が、ーーーその後はーー、想像下さい。


話は戻りますが、なぜ大谷選手のマンダラシートを、時折、研修に活用しているのか、ということを、少し述べさせていただきます。


それは大谷選手が高校一年の時に野球監督の佐々木先生の指導で作成されたシート   です。


私は非常に関心を寄せていますのは、佐々木先生の指導内容を記事で拝見した時です。


高校野球部員にメンタル面を非常に重視されているところです。

私流に解釈すると、先生の指導は、常に「言葉」に、つまりプラス言葉を大切にして、そして、人を言葉で決して、けなしてはならない。

自分には、「運」があると思う心。

「5感」の大切さを つまり、態度、行動、表情、姿勢、身なりの大切さを。

そして、「感謝と謙虚を」と高校生に野球の上達する上に、必要な資質として説いておられます。

ここで申しあげたい事は、野球で名をなそうとするのであれば、一般的に、如何に打てるか。如何に投げるか、の技が大切です。

しかし、一見、野球の上達には、無関係と思われる心を重視されているところです。


つまり、我々が進めています研修理念である禅の教えでもある5心(素直・自省・謙虚・奉仕・感謝)の大切さを、高校野球部員に、口酸っぱく指導してこられているということです。


大谷選手は高校一年の時に、ドラフトの一位で8球団から指名を受けるという目的を立てました。

その8球団から指名を受けるために必要には、と88の具体的な目標を立てました。(目標の各項目は興味がありましたら、ネットで検索下さい)


私が、注視していますのは、その88項目の半数近くの目標は、心の問題で占められているということです。


㏚になりますが、我々が研修で盛んに取り上げているこころです。


私は、仕事の関係上、一応と言えば大変失礼ですが、多くの著名人と言われている方、つまり、「功なし名を遂げた人々」とご縁を結んできました。


その方々の共通に流れていた資質が、大谷選手のマンダラチャートの目標に掲げられているということです。


機会がありましたら、88の目標でどのような項目が、人間が有史以来求めてきました究極の幸せとは、を含め、述べてみたいと思います。


秋が短くなったとは言え、素晴らし秋日和です。

先般、11月の初旬に京都の鞍馬方面にある、夏の川床で有名な貴船神社に、まだ、紅葉には少し早かったですが のんびりと、暫しの秋を楽しんできました。



これから,晩秋から初冬に向かいます。


どうぞご自愛を。

今回も最後まで、お付き合い頂きまして誠に有難うございました。





senba206 at 11:08│Comments(0)

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