2022年10月16日
回覧板
今晩は。
ここ1〜2週間で一気に寒くなりましたが、又、少し暖かくなりましたね。
3年余り続いてきたコロナも、これからはウイズコロナとして、共に共存して生きていかないと、日本経済、世界経済がたちいかなくなるし、又人類の心の拠り処、安寧の欠如で、最近の世界情勢を鑑みても、その影響が出ているのではと、そんなことを憂う最近です。
さて、日本の素晴らしい社会生活の一つとして、「向こう三軒両隣」という日本独特の制度があります。「修身斎家治国平天下」まず、自分を治め、そして、家を治め、その基盤の上に、国が良くなり、そして平和につながるという諺です。
その原型である、向う三軒両隣で、年に何回か、回ってくる回覧板があります。
私は 今まで町内会の地域社会に、お世話になりながら、家内に任せているというか、逃避しているというか、余り積極的に関わって来ませんでした。
家内からは 近所の人の名前ぐらいは憶えてほしいと、小言を言われる始末でした。
最近は、晩節を迎え 関わりあいが増えてくる時にと思い、日本の独特の多分 世界で唯一と思う、回覧板を見る機会が増えてきました。
この間 回ってきた回覧板は、振り込め詐欺の様々な手口の事例や、悪徳業者のだまされやすい手口に対する、アドバイスの記事でした。
よく新聞紙上で振り込め詐欺に何千万、何億円とひっかかる二ユースが後を絶ちません。
これだけ世間で問題になっているのに、なぜ引っかかるのか不思議で仕方がないと思っていましたが、この間、そのような私に限ってと 言う人ほど、引っかかる確率が高いとの事。
そのようなニュースを聞くたびに あるところには、あるのだなあと,、違ったところで感心しています。
私の家でも、電話のところに、大きな赤い字で、「振り込め詐欺に気を付けて」、と紙が貼ってあります。
兄の家では、子供が提案して、この電話の会話は留守番電話に吹き込んでいます。と言うアナウンスを付けていますね。
さて、その回覧板に、様々なだましの手口が書いてあり、よく人の心理を掴み、
思いつくなあ と感心して読んでいました。
ここに回覧板に出ていた 騙されやすい手口を、私自身のチエックも兼ね、参考までに記してみたいと思います。
1,還付金詐欺。市役所や税務署等の公的機関の職員を装い、払いすぎた医療費が戻る。税金が戻る。などと言ってスーパーやコンビニ等の一目につきにくいATM(現金自動預払機)まで誘導し、還付金の手続きと思わせて、ATMを操作させ、お金をだまし取る。
この件は高齢者になるほど病院通いとか、入院が多くなり、医療費がかさみ、案外弱みを付け込まれるかも知れませんね。
2,オレオレ詐欺。家族や警察官、弁護士などを装って、電話で家族が事故にあった等とウソを伝え、解決のために、示談などの名目で現金を指定の口座に振り込むよう要求する。
昔から 詐欺の定番のようですね。
この間、大阪のおばちゃんでは、と茶化し、反対に電話の相手に、「あんたお金かしてくれへんか」というユーモラスな記事が出ていました。
案外、人の狼狽する心理をうまく悪用して、冷静な時は考えられないですが、昔から後を絶たない事件ですね。
3,架空請求詐欺。携帯電話や、パソコンのメールなどで、アダルトサイトの利用料や、借金の返済要求など、身の覚えのない支払いを要求してくる。
請求画面が張り付いて消えないことも。
今後、この種の架空詐欺は益々気つけなくてはならないでしょうね。
4,融資保証金詐欺。金融機関などを装い、オリコミチラシやメール等で、低金利融資即日融資をと、もちかけ、保証金やブラックリスト抹消料などと称し、お金を振り込ませ、融資はせずにだます。
これも、人の弱みに付け込んだ悪質な詐欺ですね。
悪徳商法では、1,点検商法。無料で点検しますと業者が訪問し、すぐ補修しないとと危ないと言われて、リホームしたりする。
よくタダ程怖いものがないと言われるように無料というのは、気を付けた方がいいですね。
2,催眠商法(sf商法)。近所の空き店舗で格安で品物が手に入り、楽しい話も聞けるので、通っていると高額な商品を買わされた。この種の話は昔から多いですね。
3,かたり商法。水道局や消防暑などの公的機関を装って訪問し。浄水器や消火器等の商品を売る。
どうしても我々は公的機関の名前に弱いので、付け込まれる事が あるかもしれませんね。
4,利殖商法。値上がり確実。必ずもうかると強調して投資や融資を勧誘する。
私も長年生きてきましたが、楽して儲かる事は、なかったですね。
欲を出して、損をしたことは少々ありますが。
5。劇場型投資詐欺。A社から自社の株購入を勧めるパンフレットが送られてきた後,B社からA社株を高値で買いとるので、代わりに買って欲しいと電話で勧誘してくる。
A社、B社を名乗り共謀して消費者に購入しようとさせる手口で、これもうまい話はないということです。
以上、この間の「向う三軒両隣」の日本の誇るコミュニティの自宅に回ってきた、回覧板について述べてみました。
私自身も、うまい話はないということで、他人事と、とらまえないで 詐欺には気を付けなければと思い、秋の夜長に述べてみました。
天高く馬肥える秋ですね。
日本人の持つ、風情(ふぜい)の心を確認したいと思います。
今回も 最後までお付き合い頂き 誠に有難うございました。
どうぞ、秋を満喫ください。
ここ1〜2週間で一気に寒くなりましたが、又、少し暖かくなりましたね。
3年余り続いてきたコロナも、これからはウイズコロナとして、共に共存して生きていかないと、日本経済、世界経済がたちいかなくなるし、又人類の心の拠り処、安寧の欠如で、最近の世界情勢を鑑みても、その影響が出ているのではと、そんなことを憂う最近です。
さて、日本の素晴らしい社会生活の一つとして、「向こう三軒両隣」という日本独特の制度があります。「修身斎家治国平天下」まず、自分を治め、そして、家を治め、その基盤の上に、国が良くなり、そして平和につながるという諺です。
その原型である、向う三軒両隣で、年に何回か、回ってくる回覧板があります。
私は 今まで町内会の地域社会に、お世話になりながら、家内に任せているというか、逃避しているというか、余り積極的に関わって来ませんでした。
家内からは 近所の人の名前ぐらいは憶えてほしいと、小言を言われる始末でした。
最近は、晩節を迎え 関わりあいが増えてくる時にと思い、日本の独特の多分 世界で唯一と思う、回覧板を見る機会が増えてきました。
この間 回ってきた回覧板は、振り込め詐欺の様々な手口の事例や、悪徳業者のだまされやすい手口に対する、アドバイスの記事でした。
よく新聞紙上で振り込め詐欺に何千万、何億円とひっかかる二ユースが後を絶ちません。
これだけ世間で問題になっているのに、なぜ引っかかるのか不思議で仕方がないと思っていましたが、この間、そのような私に限ってと 言う人ほど、引っかかる確率が高いとの事。
そのようなニュースを聞くたびに あるところには、あるのだなあと,、違ったところで感心しています。
私の家でも、電話のところに、大きな赤い字で、「振り込め詐欺に気を付けて」、と紙が貼ってあります。
兄の家では、子供が提案して、この電話の会話は留守番電話に吹き込んでいます。と言うアナウンスを付けていますね。
さて、その回覧板に、様々なだましの手口が書いてあり、よく人の心理を掴み、
思いつくなあ と感心して読んでいました。
ここに回覧板に出ていた 騙されやすい手口を、私自身のチエックも兼ね、参考までに記してみたいと思います。
1,還付金詐欺。市役所や税務署等の公的機関の職員を装い、払いすぎた医療費が戻る。税金が戻る。などと言ってスーパーやコンビニ等の一目につきにくいATM(現金自動預払機)まで誘導し、還付金の手続きと思わせて、ATMを操作させ、お金をだまし取る。
この件は高齢者になるほど病院通いとか、入院が多くなり、医療費がかさみ、案外弱みを付け込まれるかも知れませんね。
2,オレオレ詐欺。家族や警察官、弁護士などを装って、電話で家族が事故にあった等とウソを伝え、解決のために、示談などの名目で現金を指定の口座に振り込むよう要求する。
昔から 詐欺の定番のようですね。
この間、大阪のおばちゃんでは、と茶化し、反対に電話の相手に、「あんたお金かしてくれへんか」というユーモラスな記事が出ていました。
案外、人の狼狽する心理をうまく悪用して、冷静な時は考えられないですが、昔から後を絶たない事件ですね。
3,架空請求詐欺。携帯電話や、パソコンのメールなどで、アダルトサイトの利用料や、借金の返済要求など、身の覚えのない支払いを要求してくる。
請求画面が張り付いて消えないことも。
今後、この種の架空詐欺は益々気つけなくてはならないでしょうね。
4,融資保証金詐欺。金融機関などを装い、オリコミチラシやメール等で、低金利融資即日融資をと、もちかけ、保証金やブラックリスト抹消料などと称し、お金を振り込ませ、融資はせずにだます。
これも、人の弱みに付け込んだ悪質な詐欺ですね。
悪徳商法では、1,点検商法。無料で点検しますと業者が訪問し、すぐ補修しないとと危ないと言われて、リホームしたりする。
よくタダ程怖いものがないと言われるように無料というのは、気を付けた方がいいですね。
2,催眠商法(sf商法)。近所の空き店舗で格安で品物が手に入り、楽しい話も聞けるので、通っていると高額な商品を買わされた。この種の話は昔から多いですね。
3,かたり商法。水道局や消防暑などの公的機関を装って訪問し。浄水器や消火器等の商品を売る。
どうしても我々は公的機関の名前に弱いので、付け込まれる事が あるかもしれませんね。
4,利殖商法。値上がり確実。必ずもうかると強調して投資や融資を勧誘する。
私も長年生きてきましたが、楽して儲かる事は、なかったですね。
欲を出して、損をしたことは少々ありますが。
5。劇場型投資詐欺。A社から自社の株購入を勧めるパンフレットが送られてきた後,B社からA社株を高値で買いとるので、代わりに買って欲しいと電話で勧誘してくる。
A社、B社を名乗り共謀して消費者に購入しようとさせる手口で、これもうまい話はないということです。
以上、この間の「向う三軒両隣」の日本の誇るコミュニティの自宅に回ってきた、回覧板について述べてみました。
私自身も、うまい話はないということで、他人事と、とらまえないで 詐欺には気を付けなければと思い、秋の夜長に述べてみました。
天高く馬肥える秋ですね。
日本人の持つ、風情(ふぜい)の心を確認したいと思います。
今回も 最後までお付き合い頂き 誠に有難うございました。
どうぞ、秋を満喫ください。
senba206 at 20:26│Comments(0)│