点眼の効果で、意外と早くに目が治ったさび歌
偉かったね。頑張ったね。
いつも通り、の日々が、さび歌に戻り、中広間では、省やんがいる時は、
省やんにベタベタし、省やんがいない時はエアちゃんにベタベタ
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エアちゃんが、タワーの中に寝に行こうとすると、ご一緒する。
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そんなんしたら、エアちゃんが入られへんやろ
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ほら、エアちゃん、嫌がって逃げてしもたやん
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という事で、おばちゃんBが、ナデナデしたろ
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ちょっとゴロゴロ言って。
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すぐにすり抜ける
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撫でてほしいのだが、どうもよそよそしい。
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何?その顔。もう、目薬終わったって言ったやん。疑ってるな。
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ほれ、ナデナデナデ
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さび歌、ゴロゴロ言いながら、身体、カチンコチンやん
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そしてスッと、すり抜けていく。
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あやしいわ。キケンなにおいがするわ。
だまされないわよ。

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ありとあらゆる疑いの言葉が、並んどる気がする
格子戸の向こうで、省やんが見てる。
さび歌ちゃんがイヤがってるなら、
ボク、ナデても、イイっすよ

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 省やんは、ええねん。いつでも撫でれるやん。
その後、中広間のベッドで爆睡してたさび歌にも近付いてみたが。
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おばちゃんの気配感じた途端、この顔。
触らんでも、緊張してカチンコチンになってるのが、よく分かる
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なー、ウルミ、何でみんな、おばちゃんの事、怖がるかな――
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おばちゃんは、きっとネコにきらわれるタイプですのよ。
うふ

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ウルミに言われたないわ


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